面接練習を通して、自分に自信がつきました。｜転職成功事例｜求人・転職エージェント

アウトソーシングの会社で受注入力の仕事をしておりました。二つのパソコン画面を使用し、片方の画面に映し出された受注FAXの内容を、もう片方の入力画面に入力する業務に従事していました。小麦粉や油などの原料を卸している会社で、１日に1,000件以上の受注に対応していました。午前中の締め時間までにその日の出荷分を打ち切ることが重要で、午前中の業務が非常に忙しかったです。単純な入力作業ではありましたが、スピードと正確性が重要で、その両方を同時に達成するのは、ベテランの入力者でも難しかったです。

自分の所属している会社とは別の会社の受注入力をしなければいけなかったため、直接取引先やお客様と接する機会がありませんでした。また、自分たちの入力した商品がどのように流通をしているのか分からず、そのため、お客様まで届いているという実感が沸きませんでした。もっと直接的にお客様や取引先の方と接するような仕事がしたいと思うようになったのが転職のきっかけです。

まず、自己PRをどう話せば良いのか分からず非常に不安でした。また、志望動機についても不安でした。インターネットや会社のパンフレットを見るだけでは思うような企業研究が出来ず、どのように納得していただける志望理由を作っていけばいいのか分かりませんでした。

自己PRについては、キャリアアドバイザーの方から多くのアドバイスをいただきました。また実際に、うまくアピール出来るようになるため、面接の練習にもつきあっていただきました。面接練習では、前職での経験や行動を思い出すことで、意識していなかった自分自身のその時の気持ちにも気づくことができ、本番の面接に上手く繋げることができました。また、志望動機については、キャリアアドバイザーや営業担当の方が、その企業の特徴や他の競合他社との違いなどを細かく教えて下さり、自分が調べたことややりたいことと合わせてアピールできるようにアドバイスを下さいました。

私が仕事を通してやりたいことは、世の中を根底から支え、人々が自分の希望や夢を叶えていくための手助けをすることです。そのためには、まず衣食住が整うなど、基本的な生活が安定していることが必要です。それを叶える為に当初は公務員になって生活困窮者の方々を支援するような仕事をしたいと思っていました。しかし、そちらが上手くいかず一度立ち止まって考えることにしました。そんな時に転職活動の中で見た求人に生命保険会社の求人がありました。生命保険も人々の不安を解消し何かあった際に後ろ盾となる、人々を支えている仕事であり、私のやりたかった仕事に近いと思い現在の会社に転職を決意しました。