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大学を卒業後、情報システム部門でITに関する企画マネジメント業務に約6年間従事しました。主な職務内容の詳細は以下の通りです。

(1)県本部組織独自ネットワーク集約プロジェクト（BCP案件）
【概要】県本部組織が独自に敷設しているネットワーク回線をBCP・セキュリティの観点などから本部業務に集約。
【役割・担当業務】プロジェクトリーダー補佐として、価格交渉・契約締結・関係者調整・スケジュール管理・委託先の舵取りなど実施。また、各成果物のレビューを行い、責任者への承認依頼・県本部組織への報告などを実施しました。

(2)IT-BCP訓練事務局
【概要】災害時を想定した情報システムに関する大規模災害訓練（年間5回訓練）を実施。
【担当業務】運営事務局として、シナリオ企画・備品管理・関係者調整・スケジュール管理・ドキュメント整備を行い、実際の被災時でも確実に事業を継続するためのIT-BCP業務を実施しました。

選挙に出馬し、前職を退職したことが大きな理由です。
私は今まで興味・関心のなかった政治の世界に挑戦し、政治・選挙活動を行いました。未経験の分野でも人は誰でも望めば挑戦し、夢を描くことができる。そのような思いから、政治の世界でなくとも世の中に貢献する人物を目指し続けようと考えたことが転職に至る背景です。

業務面では、未経験職種であったため、活躍できるかどうかということに不安がありました。また、前職はSEではないため、情報システムに関する技術的な知識を有していないのに務まるかという点でした。
待遇面としては、年収・残業などが前職と比較して同程度かそれ以上かどうかという点に不安を感じました。

転職先の企業は、中途採用が8割で未経験者も多いとアドバイスをいただきました。また、残業に関して45時間～60時間の範囲という話を伺い、前職とあまり変わらない程度だと分かりました。
転職に対する不安に対して適切なアドバイスをいただき、大変参考になりました。

前職や政治・選挙の経験を活かし、社会を構想・デザインして貢献したいという観点で転職を決意しました。
元々、政治・選挙を経験したのは、既存の組織・社会から脱却し、新たな社会を目指したいという思いがありました。また、前職では情報システムに関する業務に従事していたこともあり、これからの情報社会を担いたいと考えました。
転職先は政策提言など中央官庁との深い関わりがあることや、最終的な解決策が必ずしもシステム導入ではないという点が大きな決め手でした。