
営業職
- 年齢
- 26歳
- 性別
- 男性
- 転職活動期間
- 2ヵ月
自分にできる事は何かを徹底的に考え、企業側にアピールして成功
-
前職
- 業種
- ウエディング/ブライダル
- 業務内容
- ウェディングプランナー
- 年収
- 340万円
-
現職
- 業種
- 人材紹介/職業紹介
- 業務内容
- キャリアアドバイザー
- 年収
- 520万円
転職へのご志向、転職経緯
前職のブライダル業界では、ウェディングプランナーとして新規のブライダルフェアから式場の契約、準備期間の各種打ち合わせ、当日の施行までをトータルコーディネートしていらっしゃいました。新卒4年目を迎え、店舗内では営業推進のリーダーを務めるなどご活躍されていたものの、ご自身の将来を考えた際、もっと成長できる環境があるのではないか、年収が頭打ちとなっている状況は改善出来ないか、という理由からご転職を決意されました。
転職へのご志向性としては、①年収レンジを上げられる働き方、②前職より早いサイクルでPDCAを回し、ビジネスマンとして成長出来る環境、③これまでの経験を活かした新たな業界へのチャレンジ、という3点がありました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
転職には踏み切られたものの、活動中の不安として、漠然と「自分にできること」と「自分がやりたいこと」が不明確であるという点を挙げていらっしゃいました。
そのため、①ご自身にできること、と②ご自身が今回の転職で叶えたいこと、の棚卸しから活動を始めました。その結果、
①ウェディングプランナーだった自分にできること(ビジネススキル)は、
・ユーザーが来店するインバウンド型の営業スタイル
・「叶えたい姿」を持った新郎新婦の二ーズをヒアリングし、最適な提案を行う力(ヒアリング&提案力)
・当日まで一緒に帆走しながら、施行の準備をする力、またその中での関係各署との連携/調整(ワンストップでの調整力)
②自身が今回の転職で叶えたいことは、
・年収アップ
・ビジネススキルの向上(月に10件がMAXの営業活動では成長スピードに限界があるため、接客回数を増やせる営業スタイルにチャレンジしたい)
であることを明確にすることができました。
その上で、①インバウンド型の提案営業で、②平均年収レンジの増加が想定され、③接客回数の増加が見込める「人材紹介のキャリアアドバイザー職」を提案致しました。
内定までの流れ
今回の転職活動では、ご自身の経験/強み、企業の求める「即戦力」としての能力、その2つの結びつきが強かったため、共通点をアピールするため「面接対策」に力を入れました。インバウンドの営業スタイルの中でユーザーとの関係構築のために気を付けていた事・表面的なニーズのヒアリングに留まらず、潜在ニーズを掴むために意識していた点・結婚式の準備を続ける中でユーザーが不安を感じた際、その機微を汲み取り寄り添っていた経験等。ウェディングプランナーとしての業務で強みにしていた部分が、キャリアアドバーザ―職としても活かせるというアウトプットの構築に努めました。
結果的には、第一志望の大手人材紹介会社から内定を獲得するまで、弊社(マイナビエージェント)経由でエントリーされた企業(キャリアアドバイザー職の求人)の面接全てに合格するという素晴らしい結果を残されました。