葬儀業界から長きに渡って人生に寄り添える保険業界へ｜転職成功ポイント｜求人・転職エージェント

転職へのご志向、転職経緯

求職者様は高校卒業後に何年かブランクがありましたが、その後将来性があると見越して葬儀について専門学校で学び、年収などの条件重視で葬儀業界に就業されました。葬儀の打ち合わせや立ち合いを担当されていましたが、トップダウンの経営や誰でも受け入れてしまう社風を懸念し、転職を決意されました。初回面談時は特に業界や職種のご希望が無く、就業環境の改善をご希望されていらっしゃいました。

ただ、次に働くとしたらどのような環境だったら充実した働き方が出来るか、どんな働き方が合っていそうか、という点を話をしながら一つひとつ紐解いていった際、「好きな仕事・やりたい仕事ではなく向いている仕事」と「お客様に寄り添い人生に携わる仕事でやりがいを持って働く」という２点が浮かび上がり、人生に長く寄り添うことの出来る業界という選択肢が生まれました。

転職活動中の不安、不安へのアドバイス

今回は「やりたいこと軸」ではなく「向いていること軸」で活動を始めたため、やりがいを持てるか、それでも働きたいか、などご本人の葛藤も多かった転職活動でした。その不安に対しては、都度話し合い、目的意識を整理しシンプルな本音を見つけられるよう善処しました。また、キャリアアドバイザーとして何故この企業を薦めるのか、どういったキャリアパスを描けるのか、実際入社された方の声などなるべく多くの視点からの情報提供を心がけました。ずっと心に秘めていた「人の人生を充実させてあげたい」という求職者様のお気持ちに、生命保険業界が繋がったことで懸念が払しょくされ、スムーズな転職活動を実現できました。

内定までの流れ

初回面談から16日で第一志望の企業から内定を見事獲得されました。初めての転職、他業界への挑戦、仕事をしながらの活動、限られた日程の中での面接、本当に自分に出来るのかという不安、様々な悩みを抱えながらも企業を２社に絞って面接対策を重ねました。その結果、前述したようにご本人の「人の人生を充実させたい」という目的意識の整理が出来ていたので、１次面接で矛盾点をつかれた際も理論立てて話すことができ、わずか１週間でのスピード内定となりました。ただ、もう一社は結果が出ていない段階での判断となり決めきれない迷いもありましたが、最終的には初志貫徹での成約となりました。