営業職
- 年齢
- 24歳
- 性別
- 男性
- 転職活動期間
- 2ヵ月半
徹底した面接対策で、希望業界へのキャリアチェンジを実現!
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前職
- 業種
- 官公庁/自治体/公社
- 業務内容
- 区役所の各種手続きなど
- 年収
- 300万円
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現職
- 業種
- 人材派遣
- 業務内容
- 営業
- 年収
- 350万円
転職へのご志向、転職経緯
求職者様は、大学で地域創生について学ばれており、大学卒業後は地域への貢献という観点で地方銀行に入行し、主に個人向けの金融商材の営業を担当してこられました。1年後、さらに地方貢献について追求するために区役所へ入社され、公的賃貸住宅入居の案内、高齢者向け住宅の案内などを担当されてきました。
地域貢献という観点で区役所に入り臨時職員として働く中で、少子高齢化に伴う労働力減少が地方自治体でも大きな問題となっており、それに対する処方箋として、民間企業において労働生産性向上や業務効率化が必要であると感じて、人材管理を中心に様々な取り組みを行っていきたいとの考えから、人材業界を志望し転職を決意しました。区役所で働く中で、人材と企業のミスマッチや労働生産性の低下、知名度だけで職場を選ぶ大学生など多くの課題に直面し、もっと大きなスケールで介在価値と貢献性を出していきたいと思い人材業界を希望しました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
人材業界へチャレンジしたいという強い想いがありましたが、全く経験のない異業界へのキャリアチェンジを希望されているということから、面接でどの様なことを話せば良いのかを不安に感じていらっしゃいました。また、24歳で2社経験という短いキャリアであり、書類選考を含めた選考通過の可能性と、短いキャリアをどのように企業様に説明すれば良いのかということに対し不安を感じていらっしゃいました。
人材業界へのチャレンジについては、これまでのキャリアの中で人材業界の企業へアピールできるポイントなどをしっかりと棚卸しする面接対策ができることをお伝えし、不安を払拭していただけるようにいたしました。またキャリアが短く、かつ営業経験が少ないことについては、しっかりとマイナス部分はご認識いただくよう共有・すりあわせをして、チャレンジしたい業界が明確になっているからこそ幅広く応募して数を担保する作戦を取ることによって解決できるようにいたしました。
内定までの流れ
徹底的に面接対策を行いました。人材業界内で幅広く応募をしていただき、数も多く面接に行かれましたが、1回2回の面接対策ではなく、応募先企業での面接がNGになる度にご来社いただき、うまくいかなかった点の修正を行いました。 また銀行時代の短い経験の中でも、新規開拓や数をこなす営業活動など、人材業界で必要とされるような経験を抽出しアピールすることや、経験が少ない点をいかにマインド面でカバーするか、そしてその成長マインドの伝え方などを細かくアドバイスし修正を図っていきました。
また、キャリアアドバイザーだけでなく、受けている企業の担当者から受ける対策を実施することもできるので、より企業理解を深めていくことにより通過率を上げていくことができました。
選考が進む中で、正社員か契約社員かという点で悩む場面もありましたが、転職をした直後の状態をみるのではなく、3年~5年後をしっかりと見据えて改めて転職軸である「人材業界でスキル・経験を積む」「営業として自分自身のコアになるキャリアを作る」という点に立ち返って転職先を選ぶことにより、最終的に納得のいく転職先から内定を獲得することができました。