
営業職
- 年齢
- 28歳
- 性別
- 女性
- 転職活動期間
- 2ヵ月
どういう自分になりたいかを明確化、憧れの化粧品メーカーに転職
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前職
- 業種
- 損害保険
- 業務内容
- 代理店営業
- 年収
- 500万円
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現職
- 業種
- 化粧品
- 業務内容
- 法人営業職
- 年収
- 400万円
転職へのご志向、転職経緯
今回の求職者様の初回面談時から一貫していた考えは、「就職活動を行っていたころから抱いていた化粧品メーカーへの転職」といったものでした。就職活動時、業界研究の不足や単なる憧れとイメージだけで選考への参加を重ねてしまい、なかなか良い結果が得られなかった過去がありました。その後、社会人経験を積む中で、「営業職にやりがいはあるが、せっかくやるなら自分が本当に打ち込める業界で仕事をしたい、成長したい」と考え、相談をいただきました。
お聞きすると、相談前に約半年間、ご自身で化粧品業界各社の求人情報をチェックすることに加え、業界セミナーへの参加や、同業で就業する知人から情報収集を行っていたということでした。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
転職活動中の不安としては、業界研究や情報収集は十分に行ったものの、中途採用の場ではやはり「経験値」しか見られないのではないかという不安を抱えていらっしゃいました。こうした不安へのアドバイスとして、まずは半年間自身でどういった分析、情報収集をしていたかを確認させていただきました。そこで分かったのは、単なる情報収集だけではなく、自身で「社会人向けインターンシップ」への参加もされており、マーケティングや商品企画、営業手法なども学んでいた(一部会社に常駐し実践経験もあり)ということでした。上記の点を踏まえ、ご自身の転職軸(学生時代の志望軸まで振り返り)を文章にまとめ、かつインターンシップでの経験と現職での営業経験を1枚の職務経歴書にまとめていただきました。
また、企業側へのアピールとして「単に憧れだけで志望している」のではなく、「過去の経験・取り組みも具体的に~に活かせる」と整理することで、未経験枠の他候補者との差別化を図りました。
内定までの流れ
求職者様は、大手エージェントを4社利用されていました。求人を選定する中で、当初は「憧れのブランド(商品)を扱うメーカー」を中心に応募を進めていらっしゃいましたが、面接の場で自分のキャリアをお話されるうちに、「どこに所属するかではなく、何をするか・どう成長するか・どうキャリアを重ねるか」に考えがシフトされました。大手中心に企業を見ていた初期と比較し、少数精鋭の組織で、任せてもらえる業務の幅が広い会社に志望先が変わり、選考の中でも具体的なキャリアプランを語ることができる回数が増えました。大手化粧品メーカーやそのグループ企業などを中心に、企業5社で最終選考まで進み、明確なキャリアプランがイメージできる「中堅化粧品メーカー企業」にて内定・入社決定に至りました。