営業職
- 年齢
- 28歳
- 性別
- 男性
- 転職活動期間
- 1ヵ月
有形商材の商社営業から、未経験のWEB広告代理店営業に転身!
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前職
- 業種
- 専門商社_卸
- 業務内容
- プラントへの営業職
- 年収
- 380万円
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現職
- 業種
- ネット広告・Webマーケティング
- 業務内容
- 法人営業職
- 年収
- 420万円
転職へのご志向、転職経緯
今回の求職者様は工業用製品の法人営業をされている方でした。担当商品の専門性が高く、かつシェアが高いために、営業としての介在価値が感じられないとお悩みでした。また、旧態依然の会社の組織形態にもミスマッチを感じられており、もっと前向きに成長をして、評価をされたいとお考えでもありました。 将来的なキャリアイメージをお聞きしたところ、自分自身が価値となり、「選ばれる営業マン」になりたいとお話しいただきましたので、製品に限らず、自身の提案によって顧客価値を追求できる商材やサービスを業界を一緒に見ていくことにしました。すると、変化が大きく、成長性も高いデジタルマーケティングの業界にチャレンジしたいとご志向され、WEB広告の代理店での営業職を中心に転職活動を行っていくこととなりました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
有形商材の商社から、WEB広告代理店という全く異業種へのチャレンジでしたので、「本当にいけるのだろうか?」とご不安な気持ちを強くお持ちでした。また、合わせてご利用されていたエージェントから、「経験の親和性がないので難しい」などネガティブな言葉を掛けられ、本人の気持ちも落ちてしまった時期がありました。
そこで、自身の転職のスタートラインを思い出すよう、面談で整理し、選択が間違っていないことを共有しました。また、これまでの業務の棚下ろしをして、今後目指す業務との共通点を一緒に探しました。
単に、製品を提案するのではなく、商材を軸にした総合的なコンサルティングを行っていたので、こうしたソリューション提案のエピソードをPRにして勝負をすることにしました。面接での自己アピールのイメージが沸いたことにより、ご本人がリアリティを持って選考に臨めるようになり、転職への思いも一段と強くなりました。
内定までの流れ
大手のWE広告代理店を複数応募し、数社で面接に進みました。自身のPR文の作りこみと、業界の勉強を一緒に行い、理解を深めていきました。当初こそ、緊張のせいで上手くパフォーマンスを発揮できないことがあり、先に進めない時期もありましたが、次第に受け答えも洗練され、志望意欲も高まっていきました。そうした中で、第一志望群に据えていた業界大手の代理店より最終面接のチャンスをいただけることになりました。
万全を期して臨もうと、面接の対策を徹底的に行いました。お電話での情報共有から、模擬面接、フィードバック、再度の模擬面接と回数を重ねました。最終的には、「これで落ちてしまったら仕方ない」と思うまでやり抜いていただきました。
運命の最終面接では、緊張のせいでアピールしきれない側面もありましたが、やりきったという充実感を持って終えていただきました。異業界からのチャレンジでしたので、高いハードルでしたが、業界への思いとこれまでの経験が相手に伝わり、晴れてご内定となりました。