面接用の台本をひたすら練習！MRから医療機器メーカーの営業に｜転職成功ポイント｜求人・転職エージェント

転職へのご志向、転職経緯

今回の求職者様は、結婚というライフイベントをむかえ、前職の会社では転勤が頻繁にあり、今後も転勤が発生してしまうことで、ご自身の考えと会社の方向性にズレが生じてしまい、転職をすることになりました。
転職をするに当たり、前職の仕事内容同様に医療業界で就業したいこと、転勤は避けたいこと、年収も前職と近い金額を希望していること、が求職者様の求めるものでした。さらに、そもそもそのような転職が可能なのか、出来ることなら世の中や人の為になる商品をあつかい、やりがいを感じて営業職をしたいと思っており、先々を考えた結果、どのような道に進んだらいいのか、とのご相談がありました。

転職活動中の不安、不安へのアドバイス

医療業界から医療業界への転職ではあるものの、転勤がない医療業界の企業というのは稀であり、実際に応募できる会社が何社あるのか、という点をまずは調べることから始めましたが、ちょうど地域採用職で希望勤務地のポジションがあり、タイミングよくその会社に応募することとなりました。
しかし、商材が変わることや、商材が変われば売り方も変わるため、どのように面接ではアウトプットしたらよいのか、何を質問したらいいのかなど、分からないことだらけでしたが、書類選考通過後に面接対策として2時間打ち合わせをすることにより、面接に対するイメージがわき、その結果、面接に自信をもって取り組組むことが出来ました。

医療業界が人気の業界、かつ同業から同業への転職者が多いため、過去の実績だけでなく、自身が行っていた営業フローを面接で詳細に聞かれることを伝え、ご自身の経験の棚卸しから始めてもらい、面接の練習を行うだけでなく、今後のキャリアや理想の仕事、私生活をイメージしてもらい、転職活動のサポートをいたしました。

内定までの流れ

遠方での面接だったために、面接は１回となりました。企業側もその1回でできるだけ複数の面接官と会っていただきたいこともあり、求職者様もそのほうが都合が良かったため、双方の合意のもと、面接が1回になりました。 その1回の面接は高評価で通過しての内定でした。
高評価になった理由は、ご本人が面接で聞かれるあろう想定の質問に対して、しっかり準備を行ったことがポイントだと感じています。
具体的には、志望理由の明確化、入社してから活かせる経験をふんだんに盛り込んだ自己PR、その会社でなくてはいけない理由、などをまとめ、しっかり企業に伝えることができたことではないかと思います。その結果、企業側の評価も高く、見事に内定を獲得することが出来ました。