ものづくり・メーカー
- 年齢
- 27歳
- 性別
- 男性
- 転職活動期間
- 5ヵ月
研究開発職への熱い思いが実り、未経験からキャリアチェンジ！
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前職
- 業種
- エネルギー
- 業務内容
- 施工管理
- 年収
- 450万円
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現職
- 業種
- メーカー
- 業務内容
- 開発
- 年収
- 515万円
転職へのご志向、転職経緯
求職者様は大学院をご卒業後、前職に就職し、プラント設計・施工管理業務についていらっしゃいました。現場での管理や作業が多く、在学中から培ってきた研究のご経験を活かせないというところに一番のご懸念をお持ちでした。若くして海外出張のご経験をされるなど、仕事自体にはやりがいを感じているものの、前職の、考えずにまずやってみるというスタイルが合わない、もっと考えながら仕事ができる環境へ行きたいというのが、大きな転職理由でした。
未経験からの研究開発職への転職というのは、非常に門戸が狭く、また、もし研究開発職へのキャリアチェンジを考えるのであれば、第２新卒であるこのタイミングでしか可能性がないという転職市場観をご理解いただき、転職活動を開始されました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
第２新卒であるということで、希望がかなえられる転職先が果たしてあるのかというところに不安を抱えていらっしゃいました。また、前職で経験したことの内容の濃さや、まだ、勤務期間が３年満たないという状況で、そもそも転職に踏み切っても良いものなのかどうかといったことや、前職で自身に対しての期待を感じていることから退職交渉に大きな障壁があるのではないか、といった不安を多く抱えていらっしゃいました。
転職希望先が未経験からの研究開発職といった職種柄、社会人経験を長く積めば積むほど、転職先の新卒採用の研究開発職の方との比較になるため、転職が難しくなるというアドバイスをいたしました。また、「何がしたいのか」、「誰のための転職なのか」というところを一緒に確認し、転職軸を明確にしながら転職活動をサポートすることで、求職者様の転職活動に対する漠然とした不安を払拭できたのではないかと感じております。
内定までの流れ
初回の面談が２月、内定のご承諾をいただいたのが７月という長期にわたる転職活動でした。前職の勤務地が九州であったこともあり、面接に向かうにも一苦労ということから、選考企業の数を絞り、本当に行きたいと思えるところに応募するという形で転職活動をスタートしました。学歴・職歴ともに非常に優秀な方でしたが、それでも研究開発の実務経験が無かったことから、書類選考に苦労されました。
実際に面接の場をご提供できたのは１社だけでしたが、その企業からの評価は非常に高く、関東地方の企業でしたが、求職者様の不安を払拭するために九州に人事の方が訪問するなど、手厚いフォローを実現いたしました。最後の条件面談という段階で、求職者様がヘルニアにかかり緊急入院するなどのアクシデントにも見舞われましたが、承諾期限を調整するなど、企業様のご協力もいただきながら、無事内定となり、ご希望されていた研究開発職への転職に成功されました。
