綿密な計画に基づいた、短期集中型の活動で見事内定獲得！｜転職成功ポイント｜求人・転職エージェント

転職へのご志向、転職経緯

求職者様は専門学校をご卒業されたあと、建設用機械設備の製造とレンタル事業を行っている会社に入社し、全国を飛び回るメンテナンスエンジニアとしてご活躍されていらっしゃいました。入社されてからの5年間で4回もの転勤があり、長期出張も頻繁にある職場であったとのことです。

今回の転職は、ご自身のご婚約が大きなきっかけでした。婚約者様との新生活を見据え、転勤や出張の頻度を抑えながら、腰を据えて長期的に働くことが出来る環境を探すため、転職活動をスタートされました。

初回面談で色々と状況をお伺いしたところ、求職者様の直近のお仕事の状況からすぐに転職活動に動き出すのは時期尚早であると感じたため、具体的な行動を起こす時期を話し合って決めました。タイミングを見計らって転職活動を本格化させたことによって、平日の面接調整も柔軟に対応することが出来、計画的に転職活動を成功させることが出来ました。

転職活動中の不安、不安へのアドバイス

初回面談を実施した時期、求職者様は大きなプロジェクトに関わっていらっしゃいました。責任のあるポジションで業務遂行されているご様子で、平日のお休みは絶対に取れない状況であるとのことでした。そこで、そのプロジェクトが終了する時期を転職完了時期と定め、書類応募や面接のタイミングを逆算し、どのタイミングでどの行動を起こすのかについて、綿密に計画を立てて共通認識を持つようにいたしました。
また、意思決定基準や判断基準が鈍ることで、活動期間が長引いてしまうことを避けるため、事前に「今回の転職で最優先で実現したいこと」＝「転職軸」をしっかりと整理し、非常にシンプルな軸に絞って活動を進めていきました。

求職者様の転職軸は、(1)転勤の頻度(安定した結婚生活ができるか)、(2)仕事内容(これまでの経験が多少なりとも活かせるか)、といった２つの軸がありました。それ以外の条件について強いこだわりを捨てた結果、非常に多くの求人をご紹介することが出来、また、複数の企業で内定を獲得され、最も良い条件の企業に入社を決めることが出来ました。

内定までの流れ

限られた期間での転職活動を成功させるために、アドバイザーとして意識してご支援させていただいたことは主に3点あります。

1点目は、短期間でできるだけ多くの企業様とお会いできるチャンスを作るために、沢山の企業に応募をしたほうが良い、というアドバイスをしたことです。応募段階で絞りすぎず、可能性を感じる求人に幅広くチャレンジして頂きました。
2点目は、面接対策です。弊社にご来社頂いての面接対策だけではなく、お仕事の隙間時間を使って、お電話での対策も繰り返し行い、どんな面接にも対応出来るような練習を重ねました。
3点目は、常に志望順位の整理をして頂くことを徹底しました。面接後すぐにキャリアアドバイザーにお電話して頂くようお約束し、その時点で一番志望度の高い企業はどの企業か、といったお気持ちの整理をして頂きました。これにより、選考が進むにつれて気持ちが揺らいだりすることが無く、内定企業で問題なく入社決意をされるに至りました。

このように、シンプルな転職軸のもと、計画的・戦略的に活動を進めていった結果、3社の最終面接を経て2社でご内定となり、より条件の良いほうの企業へのご入社を決めることが出来ました。