ものづくり・メーカー
- 年齢
- 29歳
- 性別
- 男性
- 転職活動期間
- 3週間
やれる事を明確化、営業職への熱い思いでブランクをはねのけた!
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前職
- 業種
- 化学・石油製品・繊維
- 業務内容
- 総務
- 年収
- 350万円
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現職
- 業種
- 機械・機械部品
- 業務内容
- 営業
- 年収
- 400万円
転職へのご志向、転職経緯
S様は前職に対して大きな不満はないものの、将来を見据えて、営業職としてのキャリアを形成したと思い、転職を決意されました。
S様は、新卒で入社した前職では、1年半ほど営業を経験した後に、本社へ異動し、5年ほど総務職を経験していらっしゃいました。周囲の人間関係にも恵まれ、仕事自体は順調だったものの、物足りなさを感じることもあり、社会人として成長しているという実感を感じられなくなっていたようです。そうした中、もう1度、営業職へチャレンジしたという気持ちが強くなっていました。前職で営業職への異動も相談されたようですが、異動は難しいという回答となり、転職に踏み切りました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
S様は明るく、初対面でも打ち解けやすい雰囲気で、営業職としてのポテンシャルを感じる方でした。しかし、転職活動においては、"年齢に対して、どれだけの経験があるのか?"という点が重視される傾向にあり、S様の営業経験は1年半で5年間のブランクがありました。書類選考通過への不安に加え、"入社後に営業職として早期にキャッチアップし活躍できるのか?"という不安もありました。
その不安に対し、まずは転職でかなえるべき目標を設定しました。その目標とは、S様の場合、"営業職にキャリアチェンジをし、活躍すること"です。この目標設定は、当たり前のことかもしれませんが、営業職は全求人の中で最も多いポジションの一つです。マイナビエージェントを利用される前から、S様は求人サイトで自ら応募もされており、業界・商材問わず、様々な営業職に応募されていらっしゃいました。書類選考を通過した企業もありましたが、中には"本当にそこで活躍が出来るのか??思っている働き方と違うのでは??"と思われるものもありました。そこで、私からは商材はニッチだけれどシェア率が非常に高く、営業として落ち着いて働き始められる、研修制度がありしっかりと基礎を身につけられる企業様の営業職求人をご紹介しました。
内定までの流れ
書類選考通過については、経験不足でお見送りのものもあったものの、複数社で通過をされました。
面接では、少ないながらも、(1)営業としてどういった工夫をしていたのか、(2)営業としての熱意、(3)営業としてのブランクを埋めるためにこれからのキャッチアップをどうしていくのか、の3点を整理して臨み、見事、内定獲得に至りました。
最終的に入社を決めた企業は、大手メーカーのグループ会社で、ニッチな分野でトップ商材を扱う企業です。人数は中規模ですが、安定した商材を扱っており、アットホームな雰囲気で、落ち着いて営業としての経験を積めそうというところが、S様の入社の決め手になりました。企業様もS様の意欲的な姿勢と、経験が少ないながらもどうやってキャッチアップをしていくかをよく考えていて入社後に活躍するイメージが持てたこと、を評価していました。