
ものづくり・メーカー
- 年齢
- 25歳
- 性別
- 男性
- 転職活動期間
- 1ヵ月
製造オペレーターから設計職へのキャリアチェンジ成功
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前職
- 業種
- 鉄鋼・金属
- 業務内容
- オペレータ
- 年収
- 270万円
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現職
- 業種
- 機械・機械部品
- 業務内容
- 設計
- 年収
- 400万円
転職へのご志向、転職経緯
私がM様と初めてお逢いしたのは昨年の9月末頃でした。 当時のM様はオペレーターから設計職へのキャリアチェンジを志し、既に現職を退職されておりました。 製造業に携われるため、前職へ入社してみたものの、専門的な知識やスキルを身に付ける事が叶わず、年収も上がらず、悩み抜いた末に転職を決意されました。 その後はご自身で転職活動をスタートされましたが、書類選考での落選が続き、疲れきってしまったご様子でした。
面談では転職理由の深掘りはもちろん、仕事内容、学生時代の経験や趣味・性格などからM様の長所を見出し、理想のキャリアを実現するための戦略、企業の採用基準に合わせた面接対策を進めました。 悔しくも落選してしまった面接もございましたが、1件、1件、一緒に面接を振り返り、次回の面接の準備を進めました。 最終的には努力が実を結び、ご希望の設計職で複数企業から内定をいただき、転職活動を成功されました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
M様が転職活動で不安を感じていた事は「自分はどこにも採用されないのではないか?」という点で、常に恐れを抱きながら転職活動を継続されていました。 ネガティブなイメージでたくさん選考を受け、落ち続けてしまった事でさらに自信を喪失し、それが選考での印象に影響してしまう。 悪いサイクルが慢性化しておりました。
私はM様のお悩みとご希望条件のヒアリングと合わせて、M様の強みを学生時代の経験まで遡り一緒にお探しいたしました。 その上で面接に落ち続けてしまっている理由、合格するために必要な事と方法をお伝えする事で、「自信」と「面接に合格するイメージ」を持っていただくようアドバイスいたしました。 「自分の強み」×「活かせる場所」×「活かし方」が分からず悩まれている方は多くいらっしゃるかと思います。 一緒に発見するスタンスでも構いませんので、お悩みの際はお気軽にご相談下さい。
内定までの流れ
設計職を希望されていたものの、本音では「何が作りたいか?」が明確で無かったため、様々なメーカーや、設計職のキャリアが描ける求人を複数受けていただきました。 そして、面談内容・求人やホームページの印象、面接の感想を基に、M様の本音を明確化するようフォローを継続しました。 結果としてM様の「設計スキルを身に着け、様々な業界に対して仕事がしたい」という本音をを見出す事ができました。 それからは志望理由と自身の長所だけでなく、「設計職として」「志望企業で」「どのようにお客様に貢献するか」という視点を持ち、企業の募集内容と今後の展望に目線を合わせ、M様のビジョンを面接でお話いただき、数社から内定をいただきました。
今回の転職活動成功の秘訣は、M様の本音、強みを明確にしたうえで、先方企業が何を求めているか?を理解し、転職活動を進められた事にあると思います。 何事も真摯に受け止め、本気で活動を進めていただいたM様には今でも感謝しております。