関西エリア
- 年齢
- 33歳
- 性別
- 男性
- 転職活動期間
- 2ヵ月半
中四国地方へのUターン、本当に必要な年収を計算して合理的判断
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前職
- 業種
- IT_通信
- 業務内容
- 業務系ソフトウエアエンジニア
- 年収
- 550万円
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現職
- 業種
- IT_通信
- 業務内容
- 業務系ソフトウエアエンジニア
- 年収
- 420万円
転職へのご志向、転職経緯
求職者様は、ご結婚、お子様の出産を機に東京から中国地方へのUターンをご検討されていました。転職をお考えになる前は、前職の企業には新卒で入社してから10年間、転職は考えず一社で頑張られ評価も受けていらっしゃり、リーダーを任されるまでになっていました。ご結婚をされ、お子様もお産まれになったというタイミングで、今後、お子様を育てる地として、ご夫婦の出身地でもある中四国エリアが相応しいのではないかと考えられ、転職を検討されていました。ただ、地方のため求人数も多くはなく、多忙ということもありなかなか転職活動がうまく進みそうにないため、転職活動の進め方のご相談に来られました。転職活動中の不安、不安へのアドバイス
転職活動で大きく悩んだことは2点あるようでした。
1点目は仕事を続けながらの転職活動の進め方への不安でした。具体的には、面接のために東京、中四国の間の行き来をすることが想定されますが、リーダーを任されていることもあり何度も休暇を取ることが難しいご様子でした。
2点目は現在の条件面(年収550万円)を維持したまま転職できるのかということでした。
こちらからのアドバイスとしては、休暇を取ることは難しいと考え、Webでの面接が可能な求人の選考を受けていただくようにご提案いたしました。最近では、U・I・Jターンが活性化していることもあり、Webでの面接(自宅での受験)が可能な企業も出てきました。
もう一方の課題に対しては、希望年収の整理をしていただきました。東京で収入を得ていた方が、地方で就業すると年収がダウンしてしまう場合が多くあります。東京と地方では市場の大きさや会社規模などに差があり、年収の差にもつながってしまいます。ただ、家賃や物価を考慮すると、一見年収がダウンしたように見えても生活水準は変わらないといったことも多いため、本当に必要な年収を計算していただいた上で、希望年収を算出いただきました。実際計算してみると、必要な年収はそこまで高くはなく、今募集のある求人でも十分希望に叶うことがわかりました。