関西エリア
- 年齢
- 24歳
- 性別
- 男性
- 転職活動期間
- 10日
新卒での就職に失敗したものの、幼少からの"趣味"を活かし逆転
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前職
- 業種
- 不動産管理
- 業務内容
- 営業職
- 年収
- 300万円
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現職
- 業種
- 出版・印刷
- 業務内容
- 編集職
- 年収
- 300万円
転職へのご志向、転職経緯
求職者Aさんは、就職活動時は就職先に特に強い希望があった訳ではなく、「なんとなく周りの友人に流されて就職活動をしなければ」という思いで就職活動をし、入社を決めました。
その結果仕事も上手く行かず、大阪出身で東京に配属されるという環境の変化もあったことから、精神的にキツくなってしまい退職しました。退職後、「自分に向いている仕事は何なんだろう」「自分はどうしたら良いか解らない」という迷いと不安を抱えた状態で、キャリアアドバイザーと面談をする事になりました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
社会人経験が短く、すでに離職中であったため、「これからの転職活動は非常に厳しい道のりになる」という話をしました。ですが、Aさんは前職のような環境にはもう戻りたくないという気持ちが強く、理想と現実のギャップに苦しんでいました。
そこで「仕事とは別で、これまでの人生の中で寝る間も惜しんで熱中したものはあるか」と聞いた所、アクティブな趣味を数多く持っており、いくつかキーワードが出てきました。「ここを上手く仕事に繋げられないか」と思い求人Searchをしたところ、ある企業の求人がヒットし、本人も非常に興味を持っていただきました。
そこからは選考を突破するために、企業研究から魅力的な職務経歴書の作り方などを二人三脚で何度もやり取りをし、サポートを行ってきました。
内定までの流れ
実際に書類選考が通過し面接日程が組まれた際は、お互いにじっくりと対策をしました。最も重視したのは「趣味でやっている事への熱意をどれだけ伝えられるか」でした。「遠慮すること無く自分が熱中している趣味に対してどれだけ本気で取り組んでいるかという事を存分に話してきて下さい」とアドバイスしました。
その結果、面接の場ではAさんの"独演会"だったそうです。前職でモチベーションが上がらず、嫌々仕事をしてた時の姿はどこにもありませんでした。通常の面接は2回だったのですが、熱意が伝わったのか1次面接で現場面接を受けたあと、役員(決済者)が急遽出席され、見事内定となりました。二人で大喜びしたのを覚えています。