関西エリア
- 年齢
- 37歳
- 性別
- 男性
- 転職活動期間
- 2ヵ月
今後の年収の上がり幅を期待し、新しい職種へのチャレンジを決断
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前職
- 業種
- SIer・ソフトハウス(独立系)
- 業務内容
- システム開発
- 年収
- 550万円
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現職
- 業種
- SIer・ソフトハウス(ユーザー系)
- 業務内容
- 評価・検証エンジニア
- 年収
- 600万円
転職へのご志向、転職経緯
求職者様が転職を考えられたきっかけは、現在お勤めの企業の業績悪化でした。元々会社の規模が大きくはなかったので、少し不安には思っていたものの、その不安が現実のものとなりました。売り上げが減っていくにつれて年収もダウンし、今後も改善の見通しもない中、ご家族からの応援もあり、転職を決意されました。
最初のご面談時には、業務内容(業務系の開発のエンジニア)には大きな不満もないこともあり今までと同じ職種でのご転職を考えられていました。希望年収はいきなりの大幅アップは求めないものの、業績悪化で給与が下がる前の年収水準(600万円程度)までは戻したいという思いはお持ちでした。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
弊社からのご提案としては、ご本人様のお考えの通り、今までの経験を活かした業務系の開発エンジニアのポジションの求人への応募をお勧めしました。非常に求人は多かったのですが、その中でもご家族にご安心いただけるようなご年収だったり、会社の規模が大きな会社をお勧めしました。またそれとは別の職種として、ご本人様はお考えになられていないソフトウエアの評価・検証エンジニアのポジションも併願することもご提案しました。
提案の理由は2つあり、業務系の開発エンジニアのポジションは今非常に市場価値が上がってきている職種であること、ソフトウエアの評価・検証エンジニアは、今まで業務系の開発エンジニアとして20年近く経験されてきた上流から下流までの一連の工程への理解が深いことを活かせる職種だからでした。
内定までの流れ
ご本人様も二つの軸で応募を進めていくことに納得していただけ、両ポジションの選考を並行し対応していきました。想定通り業務系の開発エンジニアのポジションではいくつか内定を勝ち得られ、年収も希望通りの提示となりました。評価・検証エンジニアのポジションでは、今まで経験のない業務ということもあり、志望動機や職種理解が浅かったので、アドバイザーとの面接対策などを経て面接に進みました。
面接対策で同ポジションへの理解が深まり、ご本人様の経験も活きることもあり無事内定を勝ち取られました。評価・検証のポジションでは希望の年収には少し満たないまでも、今後の年収の上がり幅や新たな知識の習得ができることもあり、評価・検証のポジションへの転職を決意されました。