IT・WEBエンジニア
- 年齢
- 28歳
- 性別
- 男性
- 転職活動期間
- 2ヵ月
営業職の転職は、転職理由と今後叶えたいビジョンの明確化が大切
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前職
- 業種
- ネット広告・Webマーケティング
- 業務内容
- 電子証明書ソフトの導入
- 年収
- 380万円
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現職
- 業種
- ソフトウェアベンダ
- 業務内容
- ECサイトパッケージ・技術提案
- 年収
- 500万円
転職へのご志向、転職経緯
求職者様は現職で、会計パッケージソフトの導入提案を新規・既存顧客へ行っていらっしゃいました。
新規顧客に対しては、IT化に悩む企業に対し、課題解決の提案やコンサルティングを提案し、既存顧客に対しては、既に導入の済んでいるパッケージの保守やライセンスの更新提案が主な業務内容でした。
営業成績としては、他社からの切り替えに成功したり、新規顧客の開拓にも力を入れていらっしゃいましたので、年間で前年比120%以上の売上げを達成していらっしゃいました。
しかし、会社としての明確な評価基準はなく、営業として成績を残しても給与や評価に影響が無い為、やりがいを感じなくなったことが転職理由でした。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
求職者様が不安に感じていらっしゃったこととして、①正直どこの営業会社も同じなのではないか、②次の会社で3社目なので自らの市場価値が不安、③今までのスキルを活かせるのかわからない、の3点がございました。
これらの不安に対して行ったアドバイスは、①に対しては、確かに営業の評価は曖昧な企業が多くて選定にも苦労するかと思います、とした上で、初回面談後に改めて営業成績以外にも評価ポイントが存在する企業を中心に紹介させて頂きました。②・③に対しては、営業職(法人)はどこの業界でもある程度活躍できる点と、求職者様が扱っていた商材に関して幅広い経験と知識をお持ちでしたので、その点を第三者の私から説明することで安心感と納得感を持って頂きました。
内定までの流れ
営業職は、どの業界でも募集が多いため軸を絞るのが難しかったです。求職者様としては、今後営業として活躍の場を広げて時代のニーズに合った提案をしたいと面談時に希望していらっしゃいましたので、私からIT技術やITシステム・パッケージの導入に関する営業職を提案させて頂きました。しかし、最初から業界を絞っていたわけではなく、初回応募は幅広く応募して頂きました。これまでのご経歴や希望条件を考えると、IT業界がマッチしていると考えていましたし、通過した企業のラインナップもIT業界が中心でした。
最終的に1社から内定を提示されました。最先端技術を売りにした企業で、AIを絡めたECサイトのパッケージの提案が中心の業務でした。営業としての実績を出せば、売上の何%かは賞与に反映され、月間のプロセス評価も同様に給与に直結する企業でしたので、即内定の承諾を頂きました。