
IT・WEBエンジニア
- 年齢
- 30歳
- 性別
- 女性
- 転職活動期間
- 3ヵ月
曖昧な志望動機を可視化し、「能力を活かせる」企業に絞って成功
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前職
- 業種
- SIer・ソフトハウス(独立系)
- 業務内容
- システム請負
- 年収
- 530万円
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現職
- 業種
- インターネット_広告_メディア
- 業務内容
- BtoC 向けWEBサービス
- 年収
- 610万円
転職へのご志向、転職経緯
求職者様は、新卒入社から8年間、インフラエンジニアとしてご活躍されている方でした。
主に、サーバー・NWの運用・保守、構築設計と下流工程の技術スキルを身に付け、現在では上流工程を中心に要件定義や、プロジェクトマネージャーとして案件の進捗管理やマネジメントを担当されていらっしゃいました。
しかし、SIerでは請負という契約の縛りがあるため、自発的行動に制限があったり、企画の段階で思ったことが発言できないなど、ご本人の中でジレンマが生じていらっしゃいました。
上記の事が理由で、Sierへの転職ではなく、事業会社への転職を希望されていました。
事業会社であれば、企業に一番近い立場でシステムの企画に携われ、ご自身の発想や技術力を自由に発揮出来るので、アドバイザーからみても前向きな転職理由と感じました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
まず、事業会社といっても業界や職種によって数が多すぎるので、面談時に大まかな方向性を定めました。
ご本人の中でも方向性は定まっていらっしゃいませんでしたので、前職で携わった分野や企業のジャンルを深掘りし、やり甲斐を感じた案件や興味をもったユーザーをヒアリング致しました。
その結果、BtoC向けの顧客やサービスにやり甲斐を感じていらっしゃいましたので、ご紹介差し上げる求人をBtoC向けに絞りました。
内定までの流れ
BtoC向けの事業会社を多数紹介したものの、やりたい事と、実際に担当するであろう業務内容が中々噛み合わずお見送りと辞退を繰り返す状況に陥ってしまいました。
この段階で再面談を実施し、本人が一番やりたい事を再確認いたしました。
すると、本人の中で、確かに上流部分には携わりたいが、これまでと同様に技術にも携わりたいという気づきがありました。
再度求人情報の棚卸しを実施し、技術~上流まで携われる事業会社を再度ご紹介した結果、面接の通過率も上がり、内定を勝ち取ることが出来ました。
なお、再面談から内定まで2週間という短期間でした。