
IT・WEBエンジニア
- 年齢
- 30歳
- 性別
- 男性
- 転職活動期間
- 2ヵ月
2次請けSIからITコンサルへ!
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前職
- 業種
- SIer・ソフトハウス(独立系)
- 業務内容
- システムエンジニア
- 年収
- 470万円
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現職
- 業種
- ITコンサルティング
- 業務内容
- ITコンサルティング
- 年収
- 710万円
転職へのご志向、転職経緯
新卒から約7年間、2次請けのSIerにてパッケージのカスタマイズをメインに要件定義から基本設計、詳細設計、Javaプログラミング、テストなど開発に関する全行程を経験していらしゃいました。
ここ数年はリーダーも任されており、現職でもきちんとご評価されている方でした。
上流工程から下流工程まで行えているため現在の業務に満足はしているものの、どうしても2次請けの立ち位置のため顧客と直接折衝する機会が少ない点、規模感があまり大きくない点が自身のキャリアを考えた際に不安を感じ、転職しようか迷われていらっしゃいました。
キャリア志向も高く、かつ、面談で話をお伺いする中で上流工程のほうにやり甲斐を感じていらっしゃるということだったので、コンサルティングファーム中心にご提案し、転職活動をスタートされました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
現職では、現在担当しているプロジェクトとは別に、人員不足から以前担当していたプロジェクトにも土日参画するほど多忙な状況で、なかなか平日面接に伺えず、現職と転職活動の両立に苦労されていらっしゃいました。
また、規模感の小さなプロジェクトやパッケージのカスタマイズがメインだったため、書類選考がお見送りになる度、技術面に非常に不安を感じているご様子でした。
スケジュールに関しては、休日選考会や平日の1Day選考会などなるべく現職との両立に負担とならないような選考スケジュールのご提案などを行い、現職の業務と面接に集中できるよう面接の調整を工夫いたしました。
技術面に関しては、現職でのキャリアの棚卸しをしっかり面接対策で行うことで、ポータブルスキルを明確にしその部分をアピールするようアドバイスをいたしました。
内定までの流れ
コンサルティングファームだけでなく、プライムのSIも視野に入れ10数社応募し、書類選考した6社のうち業務上なかなか面接の調整が困難だったため、ご自身の重視される3社の面接を優先的に設定し、最終的には3社とも内定獲得するという素晴らしい結果となりました。
ご本人としては優先度の高い3社だったこともあり、甲乙つけがたく非常に迷っていらっしゃいましたが、今後のキャリアを考える上で重要な決断となるため、業務の合間を縫って各社の条件面談を調整し、最終的にはより5年後、10年後の自身の成長が見える場所での承諾を決められました。