金融業界
- 年齢
- 28歳
- 性別
- 男性
- 転職活動期間
- 3ヵ月
「営業になりたい」という思いを徐々に明確化し転職に成功
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前職
- 業種
- サービス_外食_フード関連
- 業務内容
- 料理長
- 年収
- 400万円
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現職
- 業種
- 生命保険
- 業務内容
- 内勤営業
- 年収
- 300万円
転職へのご志向、転職経緯
求職者様は、前職では人手不足のため急な出勤が多く、月4回しかお休みが無かった事と、アルバイトのスタッフが多かったため、アルバイトのスタッフとのモチベーションのギャップが大きく、さらに成長出来る環境で経験を積みたいとお考えになった事が転職のきっかけでした。また、将来性への不安から、スキル・キャリアアップも希望されており、専門知識や営業力を高めたいとのご希望もお持ちでした。転職活動中の不安、不安へのアドバイス
第一希望は営業職でしたが、未経験の方を営業として採用する際は、20代前半の若手採用を行う事が多く、28歳という年齢で未経験から始める事が出来るのかご不安な様子でご来社されました。経験の無い仕事だからこそ、ご自身の経歴と企業様の求める人物像がマッチするか判断が難しかったようです。また、営業職といっても、営業相手や営業スタイルは様々です。得られるスキルも異なり、イメージはあるものの、具体的に「誰に・何を・どういう風に提案する営業」が向いているのか不明確なご様子でした。
アドバイスとしては、まず、ご年齢やご経験に対して不安に思う必要は無いという事をお伝えしました。なぜなら、ご年齢を重ねているという事は、それだけご経験も積んでいる証拠だからです。営業相手や営業スタイルによっては、若年の方よりも社会人経験を積まれていらっしゃる方の方が求められる場合も大いにあるからです。従いまして、初めに行う事は、「活かせる経験」と「どんなスキル・営業力を高めたいか」の棚卸しを行い、それらがマッチしている業界・営業スタイルを見つける事でした。
内定までの流れ
まずは、どういった営業職が合っているのか、現職でのやりがいや得意な事、身につけたいスキル等を基にお話し合いを数回行いました。その結果、お客様に寄り添った提案で、個人のお客様対応経験を活かす事ができ、自ら売上を追っていく新規開拓の営業がご希望だと分かりました。このご希望に合わせた企業様に応募し、いざ面接に挑んだ結果、実際に企業様からの業務説明や業務体験を行ったところ、ご自身の希望とのギャップが見つかりました。自身が成長するために新規開拓業務の経験を積む事と、顧客満足度の充実の両立が難しいように感じられたようです。
再度お話合いを行い、最終的には、「個人のお客様に寄り添い・売上よりも顧客満足度を重視する営業」のお仕事が出来る会社に方向性を固めました。実際に様々な業種の会社を見た結果、本当にやりたい営業スタイルを見つける事が出来たので、それらがマッチしている企業様への面接はとても上手く出来たようでした。企業様からの面接後のご評価も高かったです。