金融業界
- 年齢
- 24歳
- 性別
- 男性
- 転職活動期間
- 2ヵ月
将来性不安からの転職!専門スキルを着実に身に付ける業界への転職成功事例。
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前職
- 業種
- 都市銀行
- 業務内容
- 個人営業
- 年収
- 400万円
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現職
- 業種
- 組織・人事コンサルティング
- 業務内容
- コンサルタント
- 年収
- 400万円
転職へのご志向、転職経緯
主な転職理由は「金融業界及び個人(リテール)営業」の将来性不安でした。
AIやフィンテックといった言葉が飛び交い、漠然とした将来のキャリアへの不安を感じ始めたことがキッカケでした。金融業界を取り巻く「低金利下での獲得収益減少」「フィンテックの発達・浸透による、既存ビジネスの衰退」といった問題を、営業担当者である自身も強く感じており、使われる側から使う側へのキャリアチェンジを考えたいと決意。
同じ銀行の同僚も数多く転職を決断・成功していることから、まずは同僚に話を聞き、自身で情報収集を行っていたものの、異業界への挑戦ということに不安を感じ、近い距離でアドバイスを受けることのできる転職エージェントへ登録するに至りました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
■転職活動中の不安:
就職活動の際にも、金融業界しか見ていなかったため、コンサルティングファームの事業内容や、コンサルタントの業務内容が具体的にイメージできなかった事。加えて、必要な能力は何なのか、その能力を身に付けるために現職での仕事をもう少し続けるべきなのか、という点も不安に感じておりました。
■不安へのアドバイス:
まずは基本的な情報収集を行うことができる「業界地図」などを基にして、大枠のイメージを掴んで頂きました。どういった事業モデルなのか、どこで収益を得ているのか、同業他社や類似企業はどこか、を一緒に考え、理解度合いを高めました。どういった業務を行うかが具体的に理解できたことで、今の自身の経験と何が乖離しているか、又、何が活かせるのかも理解することができ、その上で、若手・ポテンシャル採用という採用枠が存在することも伝え、前向きに挑戦することとなりました。
内定までの流れ
エージェントは2つ利用し、もう1つのエージェントでは外資系コンサルティングファームなどを中心に選考参加。マイナビエージェント経由では、日系コンサルティングファームや、組織コンサルティングを行う企業の選考に参加をしていました。選考序盤では、コンサル業界特有の「ケース面接」に戸惑い、自身の考えを面接官に対して論理的に伝えることができなかったものの、複数回に渡っての面接対策及び参考書籍の読み込みを重ね、徐々に選考通過率が上昇。最終的は、国内大手のITコンサル企業・医療業界向けコンサル企業・人事組織コンサル企業の3社で最終選考まで進み、少数精鋭であり、且つ現場まで入り込んだコンサルティング業務が可能となる「人事組織コンサル企業」にて内定・入社決定に至りました。