今「やりたい」事にこだわらず、長期的視点に基づいた活動で成果｜転職成功ポイント｜求人・転職エージェント

転職へのご志向、転職経緯

転職者は短期大学をご卒業後、宿泊施設において、宿泊部フロントサービス係に配属され、現在に至っていらっしゃいました。
もともと新卒時の就職活動当初より、ウェディングプランナーになりたいというご志向があり、現職内でのジョブローテーションをイメージしてご入社されていらっしゃいました。ただ職場内の方針変更によりローテーション制度がなくなり、別のステージで夢を叶える為に今回のタイミングでご転職を決意されました。

転職活動中の不安、不安へのアドバイス

挑戦したい職種は固まっているものの、同時にご自身の経験が希望する職種とかけ離れていることもご理解されており、その点に関して不安をお持ちでいらっしゃいました。
はじめに企業が求める求職者のキャリア像と、ご自身の経験との間に乖離がある点を正直にお伝えいたしました。非常に成長意欲が高く、ご年齢もまだまだ若い方でいらっしゃいましたので、今回就業を希望されるウェディングプランナー職への転職をゴールに、一度経験を積むための転職を行い、再度次の転職先として理想とする職種へチャレンジしていきましょうというキャリアプランを提示しました。
求職者様の希望をそのまま聞いて動く御用聞きになるのではなく、中長期的なアドバイスを念頭に置いてサポートを致しました。

内定までの流れ

まず、ウェディングプランナーの求人に絞って活動を開始されましたが、経験やスキルの不足から思うように選考が進まず、ブライダル業界に限らずご自身のヒアリング・提案力を高められる環境に身を置きたいという想いが強くなったことから、ウェディングプランナーにこだわらずに活動を続けたいというご志向へシフトしました。

キャリアアドバイザーとしてお手伝いが出来た点は2点ありました。
1点目は、志望業界に関しての情報提供です。現段階で希望条件を満たす求人だけを紹介するのではなく、ゴールを見据えた上での情報提供に動きました。最終的にご自身が希望される企業をピックアップして頂き、その会社の募集要項を詳しくお伝えすることで、今後積んでいかなければならない経験の棚卸を行いました。
2点目は、面接のブラッシュアップです。企業からのフィードバックを細かに共有し、今回の面接で何が足りなかったのかを共通認識としてお伝えすることで、次回選考へ向けての面接対策を行いました。最終的には、もともと第一希望だった企業にて内定を頂きました。