設計・施工管理
- 年齢
- 25歳
- 性別
- 男性
- 転職活動期間
- 2ヵ月
不動産業界の「To C向け 営業経験」を活かした土日休みの転職成功事例
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前職
- 業種
- 土地活用
- 業務内容
- 営業
- 年収
- 500万円
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現職
- 業種
- 医療機器
- 業務内容
- 営業
- 年収
- 420万円
転職へのご志向、転職経緯
新卒で不動産業界のハウスメーカーに入社し、3年目になる方でした。転職のきっかけとしては、不動産業界の土地活用の営業職のため、(1)地主の顧客とのアポイントが必然と土日になってしまい、休みが確保できないこと、(2)故に残業時間が多く、将来的に続けていけるイメージが持てないこと、(3)また相続税対策向けで提案を行うケースが多く、より社会に貢献性のあるサービスを扱いたい。という3つの理由でした。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
本人としては第二新卒枠として転職活動を行えば、新卒同様に幅広い業界の企業を受けられることができるのではないかと考えており、どこから手をつけて良いのか悩まれていました。そこで本人にお伝えしたのが、転職市場において重要なのは、自身が「何がやりたいか」という希望の仕事探しではなく、「今までの経験」が企業側から求められるということ。そのため、不動産業界で経験を積んだ「個人を対象として営業経験(To C営業経験)」が次の会社でどう活かせるかどうかであることを伝えました。また今回の転職活動で一番の改善点は、仕事を変えることではなく、シンプルに「労働環境の改善」「より貢献性のあるサービスを扱うこと」であり、上記の点を今までの経験で改善できる仕事という観点で「医療業界」の営業職の提案をさせて頂きました。
内定までの流れ
医療業界の医療機器メーカーを中心に選考を受けることになったものの、医療業界の営業職(機器・MR含め)は全国転勤が発生するケースが多く、その中で本人としては「全国転勤は避けたい」という希望が強かったため、関東圏内のみの転勤発生がある医療機器商社をピンポイントに選考を受けることになりました。加えて、「全国転勤を避ける」ということは特定のエリア内でのビジネス展開の企業になるため、必然と会社の規模が中堅程度になり、結果として年収面も大手企業からすると低くなります。本人としては、現職での年収維持を希望していたものの、今回の転職活動では年収よりも、どちらかと言うと「労働環境の改善」「固定の勤務地」の方が希望が強く、その点が合致し、選考を受け、内定を獲得されました。