普段着・私服で面接に臨むときに気を付けたいポイント|求人・転職エージェント

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更新日:2024/04/25

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普段着・私服で面接に臨むときに気を付けたいポイント

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企業での面接といえばスーツですが、企業によっては「普段着でお越しください」との連絡が入ることもあります。とはいっても、転職の面接へ遊びに行くようなカジュアルな普段着は着ていってはいけません。しかし、普段着といわれてもどのような服装で行ったらいいのかなかなかわからないですよね。ここでは普段着で面接に臨む時の服装について解説していきます。

目次

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大前提はフォーマル

企業に出向く面接なので、「スーツで行くこと」は大前提です。普段着での面接はあくまでも企業からのリクエストがあったときだけにします。企業から普段着で来るように言われても、実際はビジネスでの普段着がスーツだからといってスーツで出向く人もいます。しかし、「普段着で」とわざわざ指定するのには企業側の意図がある場合もあります。普段着で面接することで「志望者がリラックスして面接を受けてほしい」、「普段のファッションセンスを見たい」、「社風に合うかどうか」などを見ようという狙いがあることもあるので、指定がある際にはマナーを守ったうえでスーツ以外の服装で臨んでみましょう。

どんな企業からリクエストされることが多い?

わざわざ普段着で面接に臨むようリクエストする業界や職種にはどのようなものがあるのでしょうか。業界では、インターネットや広告、マスコミ、出版、アパレル、サービスなどに多いようです。職種では、プロデューサーやデザイナー、店舗スタッフ、ライター、ディレクターなどです。クリエイティブさや独自性が求められたり、店舗を訪れるお客様の見本となって自社製品を着こなせるかどうかを見られたりしているのでしょう。

面接で「普段着」を指定された時の服装

普段着で、といわれても、会社に出向くのだから「Tシャツにデニムではダメだ」ということは何となく誰でも想像がつきそうです。しかし、実際のところどんな服装が理想的なのかはわかりにくいですね。

普段着であっても「ビジネスカジュアル」であること

普段着だからといってラフすぎるのは面接の場にはふさわしくありません。最低限ジャケットは着用するようにします。また、デザインは目立ちすぎないものを選びましょう。志望している職種や社風に合うものをチョイスすると良いですね。

アイテム別の選びたい色

自分をアピールする場だから、と好みの色を選んでしまいそうですが、全体的に白や黒、紺といったベーシックカラーを取り入れると良いでしょう。あくまでも面接官や志望企業で働く人たちから良い印象を持ってもらうことが大切です。アイテム別の具体的な色は下記の通りです。

白のワイシャツ

清潔感のある白のワイシャツを選ぶと間違いがありません。

黒・紺・ベージュのジャケット、スラックス、スカート

スーツと同様、落ち着いた色のものを選びます。デザインも華美にならないようにしつつ、独自性のあるものを選びましょう。

白・うす水色・うすピンクのカットソー

女性のインナーも派手すぎないデザインのものを選びます。レースがたくさんついているものや、ラインストーンやビジューなどの装飾が目立つものは避けます。

黒の革靴

ビジネスシューズと同じようなものを選びます。歩きやすくて手入れが行き届いているものを履くようにしましょう。女性はかかと部分にストラップがついたものやオープントゥのものは汚れがつきやすく、ヒールが高すぎると歩いているときの音や動きのぎこちなさがマイナスイメージにつながることがあるので避けましょう。

こんな普段着は避けたい!

あくまでもビジネスカジュアルが求められているので、休みの日に着ているようなリラックスした服装やカジュアルすぎる服装はいくら普段着でもふさわしくありませんので注意しましょう。普段から下記のようなアイテムを身につけることがほとんどの人にとってはビジネスカジュアルもスーツで訪問するのとそう変わらないと感じるかもしれませんね。

デニムパンツ

プライベートで着る普段着の代表格ですが、あくまでも面接なので不向きとなります。

襟なしのシャツ

襟周りの形状に関わらず襟がついていないTシャツなどはカジュアルすぎるので避けましょう。

奇抜な色

ビビッドカラーや白など目立つ色は面接官からのイメージが良くありません。清潔感があって落ち着いた色を選ぶようにします。

ラフなジャケット、ジャンパー

自分の個性を出すアイテムとして革ジャンやスタジャンを選びたい人もいるかもしれません。しかし、あくまでもビジネスカジュアルなので客先訪問したり社長に合ったりすることを考えると不向きです。

スニーカー

スニーカーを普段着の足元に選ぶ人は多いと思います。スニーカーはあくまでも運動をするためのものであってビジネス用ではありません。企業の中にはスーパークールビズのアイテムとして認めているところもありますが、面接の服装としては求められていません。

帽子などの装飾品

帽子は建物の中では脱ぐというのが常識です。面接会場まで帽子をかぶっていくと、面接時には髪の毛が整っていない状態になってしまいます。また、すっきりとした装いで向かいたい面接なのに手荷物が増えてしまってはスマートではなくなってしまいます。ビジネスシーンでも帽子などの装飾品は身につけないのがマナーです。

リュックなどビジネスカバン以外のカバン

面接にふさわしいカバンは、床に置いても自立するビジネスカバンが最適です。使い勝手の良さからハンドバッグやトートバッグを選びたいと思う人もいるでしょうが、カジュアルすぎで必要な書類が入らなかったり、中のものをスムーズに取り出せなかったりするので避けましょう。

ヒールが高すぎる靴、サンダルなど

ビジネスではスマートにふるまうことが求められます。ヒールが高すぎると、ヒールを履き慣れている人であっても、ヒールが低い靴と比較すると安定感が悪くなりますし、かといってサンダルではカジュアルすぎてしまいます。スーツを着用するときと同じような靴を選ぶと良いでしょう。

「取引先へ訪問できるか」がポイント

普段着と聞くと「リラックスできるゆるい服装」を思い浮かべる人がいるかもしれませんが、あくまでも会社にいて違和感がない服装を意識しましょう。具体的にいうと、入社して突然今から取引先へ一緒に訪問することになっても、すぐに向かえるような服装であることが必要です。普段着ですが、あくまでもビジネスシーンにふさわしいものを選ぶようにしましょう。入社してからの参考にもなりますので、リラックスした服装でいつも働いている人や特に服装に気遣う必要がない職種の人は街ゆく会社勤めの人の服装に注目して見ると良いでしょう。

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執筆・編集

マイナビエージェント編集部

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