更新日:2024/04/05
面接に臨む際、話す内容を考えることばかりに気をとられ、持ち物の準備を怠っていませんか?面接の際には、持っていくべき物がいくつかあります。落ち着いて面接を受けるためにも、事前にしっかり確認をしましょう。
ここでは、面接に持っていくべき物と、あったほうが安心な物について解説します。
目次
面接に臨む際に持っていくべき物はいくつかあります。どのような物があるのかご紹介します。
面接には、事前に企業に送付した履歴書や職務経歴書のコピーを持っていくようにしましょう。
面接官は、これらの書類の内容を基に質問しますので、面接での回答とのあいだに齟齬が出るといい印象を与えられません。
特に、志望動機や自己PRは必ず質問される内容になりますので、面接の直前にも再度目を通して、受け答えのシミュレーションを行いましょう。
面接前に、求人情報や募集要項のコピーを読めば、企業情報や求める人物像をあらためて確認することができます。
また、面接の最後には求職者側からの質問を受け付けるケースが大半なので、求人情報上に疑問点があればメモを残しておき、その際に質問するといいでしょう。
面接時に重要書類やアンケートへの記入を求められることがあるので、筆記用具は必ず持っていきましょう。また、大切な情報を共有される場合もあるため、ノートやメモ帳を持っていくことをおすすめします。
面接中にメモをとりたい場合は、面接官に「失礼します。メモをとってもよろしいでしょうか?」と一言声をかけましょう。
交通機関の乱れなどにより、万が一面接に遅れそうになってしまった場合の連絡手段として、携帯電話と応募企業の連絡先を用意しておきます。スマートフォンを使っている場合は、地図アプリや乗換案内アプリが移動の役に立つので、インストールしておきましょう。
面接時には、着信音やバイブ音が響かないように電源を落としておくか、機内モードに設定しておきます。
デザイナー職やクリエイティブ職での採用を志望している場合は、今までの実績をまとめたポートフォリオを持っていきましょう。
過去の作品やプロジェクトの実例を紹介することで、これまでの実績やスキルレベルをアピールすることができます。
身だしなみの基本であるハンカチとティッシュは、必ず準備しておきます。特に、夏場や雨の日は、面接前に汗や雨で濡れたところを拭くようにしてください。トイレから出たときも、手を濡れたままにしておかないようにしましょう。
ここからは、面接のときにあると安心な持ち物をご紹介します。万が一の事態に備えて、できる限り持っていきましょう。
スマホのアプリでも地図は確認できますが、充電が切れてしまった場合や電波の状況が悪い場合に、印刷した会場地図があると安心です。
特に、地下道は電波の入りが悪く、GPSの現在地情報も正確ではないケースが多いため、地図を準備しておくことをおすすめします。最寄り駅や出口、ルートもあらかじめ記入しておくと道に迷う心配がありません。
過去の実績などをアピールする場合に、ノートパソコンやタブレットがあると便利です。ウェブサイトや映像作品など、印刷しにくいものを見せる場合にも使えます。
なお、事前に充電を万全にしておき、面接会場で電源を借りることがないようにしましょう。
手鏡やくし、ワックス、化粧道具、予備のストッキングなど、普段使用している身だしなみを整えるアイテムを持っていると安心です。
髪形は、清潔感や印象を大きく左右する部分なので、面接前に一度鏡を確認し、整えてから面接に臨みたいところです。汗をかきやすい方は汗拭きシートを用意しておくと、さっぱりするだけでなく、においを抑えることもできます。エチケットとして、口臭ケア用品も準備しておくといいでしょう。
雨の予報ではない日でも、突然通り雨に遭う可能性があります。スーツや髪が濡れてしまうとすぐには乾かず、印象が良くないため、念のため常に折りたたみ傘は持ち歩くようにしましょう。
重要書類を記入する際や、面接にかかる交通費を精算できる場合には、ハンコが必要になるケースがあります。事前に持ち物として提示されていなかったとしても、持っていくと安心です。
セキュリティが強化されているオフィスビルでは、本人確認証明書の提示が求められる場合があります。また、重要書類を記入する際に、本人確認証明書が必要になる可能性もあります。
免許証や保険証など、身分証明書となる書類を念のために持っておきましょう。
意外と増えてしまう持ち物ですが、荷物が多すぎてカバンがパンパンになってしまうのは印象が良くありません。また、面接では企業から資料が配られることもありますので、書類を折らずに入れることのできる余裕を残しておく必要があります。
そのため、A4サイズの書類が入るカバンを準備し、荷物はできる限りコンパクトにまとめるようにしましょう。身だしなみを整えるためのアイテムといった細かい物は、バッグインバッグを活用すると、すっきりまとめることができます。必要な物をサッとスマートに取り出せるよう、整理整頓を心掛けてください。
企業から指定された持ち物以外にも、面接で必要になりそうな物は持っていくようにしてください。面接当日になり、必要な物がないことが判明すると、焦ってしまい精神衛生上良くありません。
リラックスして面接に臨むためにも、前日までに必要な持ち物は、しっかり準備しておきましょう。
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