管理職の志望動機の作り方を解説!必要なスキルや注意点についても|求人・転職エージェント

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更新日:2022/02/18

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管理職の志望動機の作り方を解説!必要なスキルや注意点についても

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管理職は、一つの部門を率いて会社の拡大成長に貢献する役割を担う重要なポジションです。

一般社員とは業務も求められる成果も一変するため、管理職への転職活動は求められるポイントをしっかり押さえた上で進める必要があります。

特に応募先企業の採用担当者が注目する「志望動機」は、管理職採用ならではの視点を取り入れて検討しなければなりません。

そこで今回は、管理職の転職活動で理解しておきたい志望動機の作り方を解説していきます。

目次

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企業は管理職の志望動機でどんなとこを見ている?

採用活動をおこなう企業は以下の2点を応募者の応募動機から読み取り、自社にマッチする人材なのかを見極めようとします。

したがって、志望動機は必ず以下の内容が伝わる記載をすることが必要です。

1.業界を深く理解しているか

まずは、応募先企業が属する業界に関して深い理解を得ているかという点です。

管理職を募集する企業は、入社後すぐに成果を出してくれる即戦力を求めています。

そのため、業界や業務内容についての深い知識を持ち合わせていることは必須条件といっても過言ではありません。

2.会社で活躍できる人材かどうか

自社にマッチする人材であるかどうかも、もちろん企業担当者が見極めたい重要ポイントです。

特に管理職採用の場合、入社後すぐに自走しチームを束ねる機動力が必須です。

管理職としてのマネジメント力の程度だけでなく、既存社員と良好な関係性を構築し、その人が入社することでチーム力がアップできなければ、管理職採用を実施する意義も薄らいでしまいます。

管理職に必要なスキルとは

管理職の業務は多岐にわたるため、それらに対応できるスキルも備えておかなければなりません。

たとえば、多種多様なメンバーを牽引するリーダーシップや信頼関係を構築するコミュニケーション能力は管理職に必要な基本的なスキルです。

さらに、確実な目標達成のためには日頃から部下の育成をおこないチーム力の底上げを図る力が必要ですし、トラブルや課題に対する問題解決力も必要です。

管理職に必要なスキルの詳細については、下記の記事でも解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

管理職の志望動機の作り方のポイント

志望動機は応募先企業への大切なメッセージとなるものです。

以下の5つのポイントを参考に、仕事や企業に対する思いが伝わる志望動機を作成しましょう。

1.結論ファーストで書く

志望動機の書き出しは結論からはじめ、その後に根拠やエピソードを加えていくようにしましょう。

結論を提示しないままダラダラと書き続けてしまうと、応募先企業の採用担当者に「結局何が言いたいんだろう」と思われてしまう可能性があります。

先に結論が明記されているとインパクトが強く、「○○の理由で自社を志望している人」と認識されやすくなります。

そして、その後の話の内容も理解してもらいやすくなります。

2.抽象的な内容にしすぎない

具体的な表現やエピソードがない一般論止まりの内容では「内容が薄い」「本当にうちで管理職として働きたいと思っているのだろうか」と、応募先企業の採用担当者に疑念を抱かれてしまう可能性があります。

抽象的な内容は避け、あなただから伝えられる言葉を意識して、具体性が感じられる表現にすることが重要です。

3.実績を数値化しアピールする

上記に関連し、数値化した実績のアピールも有効です。

実績を伝えることで、あなたが前職で何を成し遂げ、管理職として今後どのような活躍ができそうなのかをイメージしてもらいやすくなります

ただし、客観性のないあなたの主観のみで伝える内容ではイメージも湧きにくく、話の信憑性も低くなってしまいます。

たとえば「前職では自分なりに一生懸命努力を重ね、お客様からの信頼を獲得できました」という表現よりも、「お客様と信頼関係を構築できた結果、自部門が営業成績全国1位を獲得できました」などと伝える方が、より具体的でわかりやすい志望動機に仕上がります。

4.転職理由を明確にする

転職理由を明確に伝えるようにしましょう

転職理由とは、転職後に自分がどのように働き、どのような成果を上げ、何を目指していきたいかというキャリアビジョンが明確化されたものです。

転職理由が明確に伝われば、採用担当者に「この人は自社で○○を成し遂げてくれるだろう」と入社後のイメージを持ってもらいやすくなります。

また、前職や現職の退職理由と応募先企業への転職理由に一貫性を持たせることも重要です。

2つの理由の辻褄が合わないと応募先企業で管理職として働きたい理由に矛盾が生じてしまいます。

5.転職後の目標を立てる

管理職として転職した暁にはどのようなことを達成したいのか、その目標を掲げると好印象をあたえることができます。

数年先のキャリアビジョンも重要ですが、まずは転職後の直近で取りかかりたいことを盛り込むとよいでしょう。

あなたが入社した後の自社の姿を採用担当者により現実的にイメージしてもらえるようになります。

管理職の志望動機作成前の注意点

管理職の志望動機を作成する際には、あらかじめ以下の下準備を済ませておくことも大切です。

そうすることでより説得力のある志望動機が作成できるようになります。

自己分析を怠らない

小手先で作った志望動機では、応募先企業や業界で働く熱意や管理職として働く意義を伝えきれません。

そうした志望動機にならないよう、まず徹底的な自己分析をおこないましょう

志望動機は深い自己分析ができて初めて説得力を増すものであり、あなたの経験やその経験から得た感情があるからこそ作り出せるものです。

十分に情報収集をする

転職を決意したら、目指す業界や職種、企業に関して徹底的に情報を収集することが必須となります。

転職は今後のあなたのキャリアを左右する大きな分かれ道となるものです。1年先、5年先に「あのとき転職したのは正解だった」と思えるポジティブな未来を手に入れるためには、より多くの情報の中から自分が納得できる道を選択することが重要です。

もし「忙しくてなかなか情報収集の時間が確保できない」という場合は、転職エージェントの「マイナビエージェント」を活用することをおすすめします。

一般公開されていないさまざまな業界の非公開求人を豊富に取り揃えており、プロの専任アドバイザーも在籍しています。

そのため、より多くの選択肢の中からあなたの理想にぴったりの企業をマッチングしてもらうことが可能です。

志望動機作成をはじめとした転職サポートも受けられるため、管理職の転職活動に不安がある方でも安心して次のステップを目指すことができます。

まずは転職支援サービスの登録から始めてみてはいかがでしょうか。

まとめ

管理職の転職における志望動機においては、一般社員ではなく管理職という立場で「自分はどのような貢献ができる人材なのか」をアピールすることが重要です。

「あなたにうちのチームを任せたい」と思ってもらえるような志望動機を作成できるよう、まずは自己分析や情報収集などからはじめてみましょう。

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執筆・編集

マイナビエージェント編集部

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