最終面接で落ちるのはなぜ?最後の最後で落ちてしまう理由を分析|求人・転職エージェント

更新日:2020/07/30

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最終面接で落ちるのはなぜ?最後の最後で落ちてしまう理由を分析

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転職活動を進める上で、最終面接は最後の壁です。最終面接まで通過してきたにもかかわらず、落ちる方もかなりの割合でいます。
内定を目前にして、落ちるのはショックも大きいもの。最終面接で落ちることのないよう、気を付けるべきことをまとめました。

目次

最終面接で企業側はどのような点を重視しているか

最終面接では、社長や役員クラスが面接官を務めます。つまり、企業の方向性や事業全体を見通した視点で、応募者をチェックするわけです。また、どれだけ強い入社意欲を持っているかも見られます。

どんなにスキルや経験が豊富な人材であっても、企業の価値観を共有できなければ、長く勤めることは難しくなります。そのため、入社後のビジョンの有無や、5年後、10年後を見据えて、企業に貢献してくれる人材であるかどうかも重視されます。

最終面接で落ちてしまう方の特徴

それでは、どのような方が最終面接で落ちてしまうのでしょうか。ここでは、最終面接で落ちる方の特徴をいくつかご紹介します。

1.「最終面接は顔合わせ」と油断している

最終面接まで通過したからといって、内定が決まっているわけではありません。最終面接は顔合わせ程度と考える方もいるようですが、決してそんなことはないのです。

最終面接で落ちることはないと思っていたとしたら、面接官はその雰囲気を察してしまいます。そのように、大切な場で油断をするような方を採用しようと思わないのは当然のことです。最終面接であるからこそ、気持ちを引き締めて臨みましょう。

2.雰囲気に圧倒されて緊張が解けない

最終面接ということで、必要以上に緊張してしまうこともあるかもしれません。ましてや、面接官が社長や役員ということも多く、日常とは違う雰囲気に圧倒されることもあると思います。
しかし、緊張したまま満足な受け答えができずにいると、「自信がないのでは」あるいは「コミュニケーション能力が不足しているのでは」といった、マイナスの印象を与えかねません。
意識的にゆっくり話すなど、緊張を解きほぐす工夫をして、落ち着いた態度をとれるように意識してみましょう。

3.ビジネスマナーが守られていない

社会人としてのビジネスマナーは身に付けていて当然のものではありますが、自分では意識していないのに、マイナスイメージを与えてしまっていることがあるかもしれません。
また、企業側がリラックスできる雰囲気を作ってくれたからといって、必要以上にくだけた態度になってしまってはいけません。社会人として襟を正し、一緒に働くのにふさわしい人物であることを印象付けましょう。

4.面接の日程が合わない

最終面接の日程が、応募者側の都合で調整がうまくいかなかったり、度々の変更があると、入社意欲が低いとみなされたり、「日程調整さえスムーズにできないのでは、今後の仕事の段取りもこなせないのでは?」と、マイナスの印象を与えかねません。
企業側も社長や役員の日程を押さえるのは、大変なことです。できる限り提示された日程で最終面接を受けられるよう、日程調整を行いましょう。

5.応募先の企業と価値観が合っていない

一次、二次の面接では、主にスキルや経験など実務に関する面を見られますが、最終面接では、その企業にその人材が合っているかどうかを見られます。
つまり、入社後にその企業の価値観や雰囲気に合う人柄であるか、一緒に働き続けられる人材であるかどうかが重視されます。
この企業で求める人材ではないと判断されたとしたら、採用に至ることはありません。

6.入社意欲が感じられない

最終面接では、「なぜ他社ではなくこの会社でなければならないのか」を確認されることがあります。
企業としては、どうしてもここで働きたいという方と一緒に働いていきたいと考えています。
数ある企業の中から、この企業を選んだ熱意が感じられなければ、入社意欲が低いとみなされてしまうでしょう。

7.応募先の企業の理解が足りない

事業内容や企業理念の理解が足りないと、企業に対する興味がないとの印象を与えてしまいます。
一次、二次の面接でも同じではありますが、最終面接では、より細かい点への質問が多くなりますので、さらに深い理解が求められます。

8.採用の決め手がない

一次、二次の面接では、採用するかどうか迷う方については、合格として先送りする場合があります。しかし、最終面接では採用の人数に限りがあるため、その段階でこの人を採用したいという決定的な決め手がなければ不採用となってしまうのです。
ですので、企業側に「ぜひ一緒に仕事がしたい」と思わせるような決め手が必要です。企業が求める人材である、入社後すぐに活かせるスキルを持っている、周りの従業員と短時間になじんで仕事をスムーズに進められそうなどの好印象を残せるようにしましょう。

最終面接を突破するための4つの対策

続いて、最終面接に落ちる方の特徴を踏まえた上で、最終面接を突破するためには、どのようなことを心掛けるべきかご紹介します。

1.これまでの面接を振り返る

まずは、一次、二次の面接を振り返りましょう。
これまでの面接でどんなことを話したのか、どんなことを聞かれたのか。自分の発言に食い違いが生じないように、内容を把握するのはもちろんのこと、あらためて、志望動機や企業にマッチした将来のビジョンを再確認します。

2.企業理念などをさらに分析しておく

最終面接前は、これまでよりも企業理念や事業内容、提供しているサービスなどをさらに分析し、理解を深めておきます。
会社案内、ウェブサイトなどはもちろんですが、できれば中期経営計画やプレスリリースなども読み込み、今後のその企業の方向性や事業の可能性などを確認しておくといいでしょう。
また、企業理念についても、表面的な理解ではなく、自身の経験などと結び付け、どのように共感しているかを説明できるくらいに読み込んでおくと、志望の熱意にもつながり、好印象を与えることができます。

3.仕事やその企業への入社意欲を再確認する

最終面接では、一次、二次の面接のときよりも、強い入社意欲を伝えるべきです。
そのために、今一度、自身のやりたい仕事や、その企業にどうしても入りたい理由を考えてみましょう。
入社後に何をしたいのか、その企業のどこに惹かれて働きたいと思ったのかなどを深掘りし、明確に伝えられるよう、自分なりに言語化しておいてください。
企業への入社意欲を、具体的な言葉で伝えられるよう準備しておくことが大切です。

4.マナーや身だしなみを確認する

社会人としての面接時のマナーや身だしなみはできていて当然のことですが、念のため再度、確認しておきましょう。
意外なところで思い違いをしていることや、見落としているところがあるかもしれません。

転職エージェントに相談するのもひとつの手

最終面接で落ちるのは、精神的にもダメージが大きいもの。とはいえ、残念ながら結果が出ない場合もあります。その際は、何が落ちる要因であったのかを冷静に振り返り、次に活かすことが大切です。
しかし、振り返りには、第三者の目が必要な場合もあるでしょう。転職エージェント経由で応募している場合は、相談してみるのもひとつの手です。
マイナビエージェントでは、知識・経験の豊富なキャリアアドバイザーが、面接に関するきめ細かいアドバイスをいたします。お気軽にご相談ください。

執筆・編集

長濱 啓太

株式会社マイナビ所属。転職エージェント歴11年。IT業界・コンサルティング業界を中心に担当した後、現在は製造業を担当。多くの求職者様・企業様をご支援してきた経験を生かし、転職活動成功に向けたアドバイスを行っています。

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