医療事務の内定を獲得するために効果的な自己PRのポイントとは?|求人・転職エージェント

更新日:2020/07/30

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医療事務の内定を獲得するために効果的な自己PRのポイントとは?

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女性からの根強い人気を誇る医療事務の仕事。医療機関という安定した環境の中で、事務スキルを磨いていけるという魅力のある職種ですが、その分、転職希望者の数は多くなっています。
採用担当者に、いかに良いアピールができるかどうかがカギとなりますが、そのために重要となってくるのが自己PRです。
ここでは、医療事務で内定を獲得するための自己PRの伝え方について解説していきます。

目次

医療事務とは?

医療事務とは、その名のとおり病院や歯科医院、クリニックといった医療機関で働く事務のことです。元々、事務職は、人気の高い職種のひとつですが、その中でも医療事務は、より専門的な知識やスキルが身に付くとして、事務職未経験者はもちろん、事務職経験者からも高い人気を誇ります。
主な仕事は、電子カルテの入力やレセプト(診療報酬明細書)の作成、窓口での受付業務となります。

医療事務に求められるスキル・能力

医療事務は電子カルテの入力やレセプトの作成がメインの仕事となりますので、PCスキルは必須です。特に、Excelを駆使することができれば重宝されます。
また、単純なタイピングスピードの差も、仕事の効率に大きく影響してくるため、磨いておいて損はありません。

加えて、来院してきた患者さんとコミュニケーションをとる機会も少なくありません。そのため、コミュニケーション能力もあったほうが、面接での評価は高くなる傾向があります。

医療事務を志望する場合の自己PRのポイント

医療事務を志望する場合、自己PRでどんなことをアピールすればいいのでしょうか。
ここからは、医療事務未経験者と医療事務経験者に分けて、それぞれアピールすべきポイントを解説していきます。

医療事務未経験者の場合

医療事務は人気職種であるため、経験者からの応募も多く、未経験からの転職は難しいとされています。
とはいえ、医療機関は相当数存在するので、就職先を選びすぎないようにするだけでも、内定獲得の確率を上げていくことができます。

未経験者が自分の強みをアピールする際は、医療事務での経験や実績を伝えることができないため、なぜ医療事務として働きたいのかという、熱意の部分をしっかりアピールしましょう。
採用側は、能力の高い方が欲しいのは当然ですが、実はそれ以上に重要視しているのが、仕事に対する熱量です。いくらスキルがあっても、仕事に対するやる気がなかったり、すぐに辞められてしまったりしては、採用するメリットはありません。

また、医療事務に関する資格がある、または資格取得を目指して勉強しているのであれば、その旨を伝えるのもいいでしょう。医療事務として働くに際し、必須の資格はありませんが、だからといって、資格を持っていることや目指していることがデメリットになることはありません。

医療事務経験者の場合

医療事務として働いた経験がある方は、これまでどのような仕事をしてきたか、どのくらいの実績を上げてきたか、具体的な数字や内容でアピールしましょう。資格取得のための知識と実際の現場で使える知識が異なるケースは往々にしてありますので、資格よりも実務経験の評価を高くしている採用担当者も少なくありません。

ただし、その際に気を付けなければいけないのが、前職を辞めた理由の説明についてです。
転職の際には、必ずといっていいほど聞かれる退職・転職理由ですが、これがあまりにも自己都合によるものだと、高い評価を獲得することはできません。
採用する側は熱意を持って長く働いてくれる方を求めていますので、前向きな理由で転職するのだということを、しっかり伝えるようにしてください。

医療事務を志望する場合の自己PR例文

最後に、自己PRの例文を、医療事務未経験者と医療事務経験者、それぞれについて紹介します。

私は、クリニックの経営をサポートしつつ、訪れる患者さんを一人でも多く救いたいと思い、医療事務を志望しました。
この仕事においては、PCスキルが不可欠であると聞いておりましたので、自己流ではありますが、タイピングのトレーニングを行い、ブラインドタッチをマスターしました。また、現在は、医療事務技能審査試験合格に向けた勉強をしており、即戦力までは至らずとも、医療事務として必要な基礎知識は一通り身に付いております。
ご縁をいただけたあかつきには、実務レベルでのスキル向上に一層励みつつ、御院の発展に寄与したいと思います。何卒よろしくお願いいたします。

前職では、大病院の医療事務業務に従事しておりました。
規模が大きい分、どうしても一人ひとりの患者様に対するコミュニケーションが希薄になってしまっていることに違和感を覚え、より身近な距離から患者様をサポートしたいと思い、転職を決意しました。
前職では後輩の指導なども行っていましたので、医療事務としてのスキルは一通りマスターしております。
これまで培ったスキルを活かしつつ、今後はさらにコミュニケーション能力にも磨きをかけながら、御院の発展に貢献できればと考えています。

熱意と経験、自分にしかない強みをしっかりとアピールしよう!

医療事務で内定を獲得するための自己PRで大切なのは、内定獲得を目指すあまりに、実際以上に自分を大きく見せようとするのではなく、今の自分が持っている熱意やスキルを正直に伝えることです。
事実が伴わない自己PRは、見る人が見ればそれが正しくないものだというのは一目瞭然ですし、採用担当者の印象も決して良いものにはなりません。
「なぜ医療事務を目指すのか」「なぜここを志望したのか」「今の自分にできることは何か」。この3つがしっかりと語れるようになれば、内定獲得は遠いものではなくなるでしょう。

執筆・編集

長濱 啓太

株式会社マイナビ所属。転職エージェント歴11年。IT業界・コンサルティング業界を中心に担当した後、現在は製造業を担当。多くの求職者様・企業様をご支援してきた経験を生かし、転職活動成功に向けたアドバイスを行っています。

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