転職面接で趣味・特技を聞かれる理由は?好感を持たれる答え方のコツ|求人・転職エージェント

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転職面接で趣味・特技を聞かれる理由は?
好感を持たれる答え方のコツ

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面接で趣味や特技を聞かれたときは、一言で「読書」などと答えるのではなく、面接官の意図をくんだ上で、会話のキャッチボールを行う必要があります。
言葉につまってしまうと、「無趣味な人」「会話力の低い人」と低い評価をされるおそれがあるので、あらかじめ答えを準備しておいてください。
ここでは、面接で趣味や特技を聞かれる理由、好感を持たれる答え方について解説します。

面接で趣味や特技を聞かれる4つの理由

面接で趣味や特技について聞かれた場合、面接官の意図は、主に次の4つのうちのいずれか、あるいは複数の場合があります。気軽な質問ではありますが、質問した意図を理解した上で答える必要があります。

1.人柄を知るため

何を趣味にしているかは、その方の人間性や潜在的な資質にも関わることです。
細かい作業や根気強い作業を必要とする趣味を持っている方は、仕事においても根気良く粘り強い働きができる人だと想像できます。また、チームでプレーするスポーツやボランティア活動が趣味の方は、コミュニケーション能力や協調性が高いと考えられます。

2.コミュニケーション能力や説明能力を知るため

いくら個人の能力が優れていても、コミュニケーション能力や対話能力がなければ、企業の中で円滑な仕事をするのは難しいです。
趣味や特技という軽い質問について、自分の言葉で相手にわかりやすく説明ができるかどうか、また、相手が興味を持つような話し方ができるかどうか、チェックされていると考えましょう。

3.企業や仕事への適性を知るため

趣味や特技から本人の個性が見えてくれば、それが自社の風土や仕事内容に合うかどうかを判断することもできます。
たとえば、「読書が趣味で、幼い頃から本を手放さない子供だった。読書記録を中学生のときからつけ続けている」と回答した場合、こつこつとした作業や根気強い作業が得意で、仕事を途中で投げ出さずに続ける力が高いのではと、採用担当者は考えます。

4.会話のとっかかりを作るため

誰しも、自分の好きなことや得意なことについて話すのは楽しいもの。リラックスして受け答えができるよう、アイスブレイク代わりに仕事を離れた話題として、趣味や特技を聞くこともあります。

趣味や特技の答え方、5つのポイント

趣味や特技を答えるときは、次の5つの要素を満たせるようにしましょう。
あらかじめ考えた答えが、これから紹介するポイントを押さえたものになっているかどうか、チェックしてみてください。

1.嘘をつかない

趣味や特技を聞かれたときに、「相手に良く思われるために嘘をつく」方がいますが、これはおすすめできません。
「旅行」や「読書」「映画鑑賞」などは、趣味としてありがちなものですが、無難な答えをしようと嘘をついた場合、面接官に「最近ではどこに旅行に行きましたか?」などと突っ込んだ質問をされた場合、答えに困ることになります。

たくさんの応募者とやりとりをしている面接官は、答え方や答えるまでの時間などから、嘘をついていることにすぐに気付くものです。そうなれば、当然、面接の評価も下がってしまいます。自分が本当に好きで、情熱を傾けている趣味について話すようにしましょう。

2.応募先企業に応じた答え方を意識する

趣味や特技は気軽な質問ですから、無理に仕事につなげる必要はありません。しかし、「粘り強い」「協調性」などは、趣味にも仕事にも共通のメリットになるものです。自然とこうした要素を結び付けることができるのであれば、さりげなく自分の長所や業務上の強みについてもふれて構いません。

なお、応募先企業によっては、趣味の内容について問題視される可能性があります。特に、堅い企業や業界では注意が必要です。
「アイドルの追っかけが趣味で、有給は全てライブのために使用しています」といった答えは、あまり良い印象を持たれない可能性があります。追っかけをしていることが事実だとしても、「音楽を聴くのが趣味で、応援している歌手がいます」と控えめに伝えるなどの工夫をしましょう。

3.趣味や特技になった理由を添える

自分がそれを好きになるには、何かのきっかけがあったはずです。また、同じ「好き」といっても、具体的にどのような楽しみ方をしているのかは、人それぞれです。
「読書です」「ランニングです」など、一言で答えてしまうと会話が続きません。なぜ好きになったのか、どのように趣味を行っているのかなど、簡単な補足をするようにします。

「趣味は読書です。幼稚園生のときに祖母に買ってもらった絵本が気に入って、それ以来、多くの本を読んできました。学生時代は毎月10冊の本を読んでいました。社会人になってからは月に5冊程度にペースダウンしていますが、今も休日は読書を楽しんでいて、3年前からは読書記録用のブログも運営しています」

このような内容であれば、嘘だと思う方はいないでしょう。また、文章を書いたり、ブログを継続したりする力があることもアピールできます。

4.ネガティブな印象を受けられがちな内容は避ける

法に抵触するような趣味は論外ですが、法律違反ではなくても、ネガティブな印象を受けられがちな趣味も存在しています。
たとえば、競馬や競輪、パチンコといったギャンブル、麻雀、飲酒などは、一般的にあまりポジティブに受け止められない趣味です。関連業界への就職を目指す場合を除き、アピールするのは避けたほうが無難です。また、アニメ、SNS、ゲームなども、企業の風土によっては注意が必要です。

とはいえ、伝え方や具体的な内容によって、相手の受ける印象が変わることもあります。同じ飲酒を趣味にしている場合でも、ワインのソムリエ資格を持っていたり、ワイナリーを巡ったりするのが好きな方と、ただ家で晩酌をするのが好きな方では、受け手の印象は大きく異なります。
常に「応募先企業の面接官がどう受け止めるか」を意識して話すことが大切です。

5.簡潔にまとめる

自分の好きなことはついつい長く話してしまいがちですが、趣味や特技は面接の主要な質問ではありません。簡潔にまとめて答えるようにして、あまり長々と話を続けすぎないように気を付けましょう。

趣味や特技がない場合の対処法3選

「趣味や特技と言われても、特に思いつかない」場合でも、面接前にあらかじめ答えることを決めておく必要があります。答えが見つからない方は、次の3つの方法を試してみましょう。

1.普段、何気なくやっている習慣が「趣味」と言えないか考えてみる

日頃、当たり前にやっていることの中に、趣味に該当するものがないか考えてみましょう。
「料理」や「掃除」といった家事関連のことや、「インテリアコーディネート」「散歩」「空の写真を撮る」など、自分の毎日の行動を振り返って、習慣になっていることの中に趣味といえるものがないか探してみるのもひとつの手です。

2.何について話しているときに会話が弾むか考える

好きなことを話すのは、誰であっても楽しいものです。友人や家族と話すとき、どんな話題で会話が盛り上がっているのか思い返してみてください。自分が何について楽しく話しているかを考えれば、自然と何をするのが好きなのかも見えてきます。

3.人から褒められたり感心されたりしたことを思い出してみる

人は、当たり前のことをしても褒められたり、感心されたりはしません。
「1年に20本も映画を見ているの!?」と感心された経験がある方は、本人が「趣味といえるほどではない」と思っていたとしても、「趣味は映画鑑賞です」と言うことができるでしょう。
自分では趣味や特技が見つからないときは、他人の意見を参考にしてみてください。

面接での趣味・特技の質問には正直にリラックスして答えよう

趣味や特技を面接で聞かれたときは、基本的に、自分の好きなことについて素直に答えれば問題ありません。しかし、ある程度の準備をしておかないと、一言だけの返答になってしまって会話が続かなかったり、ライバル企業の商品名を出してしまったりといった問題が起こる可能性もあります。
どのように答えるのがベターなのか、あらかじめしっかり考えておきましょう。

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