面接で抑えておくべき聞く姿勢のマナー|求人・転職エージェント

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更新日:2023/09/13

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面接で抑えておくべき聞く姿勢のマナー

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面接での話し方やその内容と同じくらい大事なのが相手の話を聞く姿勢です。話し上手は聞き上手、という言葉もあるくらい、聞く姿勢が整っていると面接はスムーズに進みます。ここでは、面接の際の聞く姿勢のマナーについて解説していきます。

目次

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話す姿勢だけでなく聞く姿勢も面接結果に大きな影響を与える

面接の評価は、自己PRや志望動機などを伝えることだけではありません。面接官が話している間の聞く姿勢によっても評価され、面接の結果が変わってくることもあります。自分が話すことで面接者を見極める面接官の方も少なくありません。そのため、話すことばかりに集中するあまり、聞く姿勢をおろそかにしてしまい、評価が下がってしまう場合があります。どんなに良い内容を話していても聞く姿勢に失礼な部分があれば、面接官は「この人と一緒には働きたくない」と思うこともあるでしょう。話す練習とは別に、聞く姿勢やマナーについても見識を深め、日頃から練習することが重要です。

面接時の聞く姿勢のマナー

面接の際の聞く姿勢はとても重要です。姿勢や表情、目線など、一つでもマナーとして良くない部分があればとても目立ってしまい、他の部分まで悪い印象を持ってしまうこともあります。話を聞く際の一つひとつの所作とマナーのポイントをそれぞれしっかりと確認していきましょう。

まずは姿勢から整えよう

姿勢の良さで、印象はかなり違って見えます。どんなに面接での答え方、話し方が良かったとしても、聞く姿勢が悪ければ面接の評価を下げてしまう可能性があります。例えば、背中が丸まっていたり、椅子に浅く腰掛けたり、面接官が話している途中に体がグラグラ動いたり、斜めに座ったりなどは、良い印象を持ってもらうことは難しいでしょう。このような姿勢を見せてしまうと、どんなに良い話をしたとしてもギャップを感じてしまい素直に評価をしてもらえないかもしれません。
椅子に座るときは深めに腰掛け、背もたれには背を預けないように意識してください。背筋をしっかりと上に伸ばし、面接官に向かって体が真正面を向くようにします。姿勢を良くすることで、印象も良くなりますし、「しっかりと話を聞いている」と思われます。また、回答する際も、姿勢が良いと自信があるように見えますので説得力が増します。これらは面接の時だけ姿勢に気をつけるのではなく、普段から意識しおき、面接時には自然に臨めるようにした方が良いでしょう。

表情の作り方でグッと好印象に

面接官は、応募者の表情を見ながら話すので、どんな表情でいるかによって相手に与える印象が大きく変わります。まず気をつけるべきは、無気力な表情やつまらなさそうな表情、疲れた表情です。これでは、面接官からも良い評価を得ることはできませんし、面接に限らず別のシチュエーションでも話し手は良い印象を持つことは少ないでしょう。面接の際は、どうしても緊張してしまいますが、リラックスを心掛け、自然な笑顔で面接官の話を聞くようにしましょう。一方で明るい表情でも、笑顔ではなくにやけ顔になってしまったり、不自然な笑顔になってしまったりするのは、避けたいところです。
面接当日にいきなり自然な笑顔を作るのは難しいので、口角を上げた自然な笑顔の作り方を、日頃から鏡を見て練習しておく必要があります。表情は面接官から一番目に入る部分ですので、評価を落とさないよう注意して臨みましょう。

目線は話し手をしっかりと

質問に対して回答する際も、面接官の話を聞く際も、面接官の目をしっかりと見て聞くようにしましょう。天井や地面に視線がいくなど、視線が定まらないと話を聞いていないと思われてしまいます。また、挙動不審や自信がないように見えてしまい評価が悪くなる可能性があります。面接官の目を見て話を聞くだけで「ちゃんと聞いているな」ということが伝わります。面接官の目を見る際は、睨みつけるように強く見てしまうと逆に不自然で印象が悪く映ってしまいますので、あくまで自然な表情で目を見て聞くようにしましょう。普段から人の目を見て話を聞くのが苦手な場合は、練習をして慣れておく必要があります。

うなずきとあいづち

面接官が話している際に、ただ笑顔なだけでは、本当に話を聞いているのかは分かりません。普段、人と会話するときは、相手がうなずいたり、あいづちを打ったりしているところを見て、「話を聞いている」と認識することが多いでしょう。うなずきやあいづちがなかったら「話聞いているのかな?」と不安になってしまいます。面接も同様で、話に合わせてうなずきやあいづちがあることで、「しっかりと話を聞いている」という印象を与えることができます。
もちろん、うなずきやあいづちのやり過ぎは逆効果ですが、面接官の話に合わせて、適度にうなずいたり、「はい」とあいづちを入れたりすることで印象が良くなります。間違っても、普段のクセで「うん」などとあいづちを打たないようにしてください。うなずきも小刻みにするのではなく、あいづちと一緒にゆっくりとうなずくことで話をしっかりと聞いている印象を与えることができます。

手足しっかりと固定しましょう

面接中に手足が動いてしまうと、とても目立ってしまい、「落ち着きがない人」と思われてしまいます。座る際の足は、男性は両膝の間にこぶしが一つ入る間隔を作り、女性は両膝をつけて隙間を作らないように足を揃えて座ります。足先は外側を向いたり内側を向いたりしないよう、並行に揃えましょう。手は、男性は軽くこぶしを作り両膝の上に置き、女性は両手を重ねるようにして膝の上に置きます。面接が始まった時点では手足がキレイでも、面接終盤やふとした気の緩みで足が開いたり、手が過剰に動いたりしてしまわないように注意が必要です。

面接時にメモ帳は必要か?

基本的には、面接の質疑応答中にメモ帳に書き留めたり、メモを見ながら話したりという行為は必要ありません。面接は会社説明会ではありませんので、面接官が話す内容もメモする必要はありません。しかし、次回の選考に関することや連絡事項などについては、必要があれば「メモをとってもよろしいでしょうか?」と一言聞いた上でメモを取るようにしましょう。基本的にはメモ帳は不要な場合も多いですが、必ずカバンには入れておき、すぐに取り出せるようにしておきましょう。その際、メモ帳にたくさんの紙が挟まっていると見栄えが悪いだけでなく、開いた際に落ちてしまう可能性がありますので、面接前にキレイにし取り出しやすい場所に入れておきましょう。

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執筆・編集

マイナビエージェント編集部

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