Nakajima Hiroki

転職者様は2社ご経験されており、共通して不動産業界において新規開拓営業に従事されておりました。
1社目では入社初日より新規開拓を行うなど非常にタフな環境での営業を経験され、また2社目においても同様に新規開拓の営業を行う中で、赤字経営となり退職勧奨を受けたことがきっかけとなり、退職されご転職活動をされておりました。

複数社内定をいただきながらも入社を決心できる転職先が見つけられてないご状況が続いており、面談をさせていただいたのが、ご退職されてからもうすぐ一年が経とうとしているタイミングでした。

複数社からご内定をいただくものの、すべて内定を辞退されていたため、提案の方向性についてご一緒にすり合わせを行いました。
まず求職者様自身の市場価値や強みをご理解いただき、転職市場のご理解（中途採用の場合は即戦力性が重視されるため、経験が重要となる）を深めていただいたうえで、同業界への転職も視野に入れていただきました。

また、営業職の中でも多数の選択肢があり、その中でも反響や既存を主として営業を行っていくスタイルであれば、転職理由の解消につながり長く働けるイメージが持てることをご一緒に確認できたため、反響・既存営業を中心としたご提案を行いました。

方向性についてはご一緒にすり合わせができたため、納得感をもって進めることができました。
あとはどれだけ方向性に合致した内定を獲得し、比較検討しながら最適な転職先を見つけられるか、といった状況でしたので、各社ごとにおいて（企業により求める人物や選考ポイントが変わるため）の面接対策を実施することで、最大限通過率を向上させる取り組みを行いました。

結果的に、内定を承諾できるご意向の3社よりご内定をいただき、最も自身に合ったご選択をされ転職活動終了となりました。