Kudo Hirotaka

求職者様は、総務・人事・経理の業務を全て行う部署に在籍しておりました。
ふと、自分自身の将来性を見つめ直した際に「現職での業務だと幅広い業務スキルは身に付くものの、特化した専門性が身に付かない」と不安になられておりました。

そこで現職で行っている業務の内、数字を扱って会社を支える事のできる経理職へのご転職を決意されました。
また、安定した企業で、長期的に活躍したいとのご理由もあり、上場企業や大手企業への転職を考えておりました。

求職者様は、専門性を身に付けたいという気持ちから、経理職を希望しておられましたが、経理業務に必要とされる簿記資格等の取得をしていなかったため、本当に転職ができるのだろうかとご心配をされておりました。
また、前職での在籍年数も長くなっていたため、在籍年数相応のご年収は頂いていましたが、専門的なスキルが無くても現職の年収を担保して転職ができるのかを懸念しておりました。

そこで、大手企業や上場企業などが輝いて見えることが多いかと思いますが、本当に自分自身のやりたい事・目指したい事が実現できる企業は他にも多くあるとお伝えし、まずは企業の規模で応募する企業を限定せず、視野を広く持ち、より多くの企業へご応募する事をお勧め致しました。

まずは、経理としての専門性が身に付き、スキルアップが可能な求人を多数、ご紹介致しました。
資格やご経験が浅い事から、書類選考の通過数が少なくなる事が予想されたため、ご応募頂く求人については、今のご経験やスキルから、徐々に力を付けていけるであろう求人を20社程、ご応募頂く事をお勧め致しました。

書類選考通過後の面接の前に、入念な面接対策をし、企業からも高評価を頂けるほどになりました。
面接での高評価を受け、内定条件の1つである年収も現職よりもアップし、ご入社をご承諾頂ける事となりました。