女性が外資系企業で働くメリットとは?転職はエージェント利用がおすすめ!|求人・転職エージェント

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更新日:2021/11/15

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女性が外資系企業で働くメリットとは?転職はエージェント利用がおすすめ!

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外資系企業は、日本企業に比べて実力主義といわれます。

「性別に関係なく、実力で勝負したい」と考える方ほど、外資系企業への転職を魅力的に感じるのではないでしょうか。

ただ、テレビや人から見聞きする情報だけで転職するのは、不安なものです。

そこでこの記事では、女性が外資系企業で働くメリットや年収目安について詳しく解説します。

外資系企業のリアルな事情を知り、転職の判断材料として役立てましょう。

目次

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女性の外資系転職でメリットとなり得ること

womanwill_835_1.jpg女性が外資系企業に転職した場合、以下の5つのメリットを感じられるかもしれません。

  • 実力主義である
  • 男女差がない
  • 勤務時間や服装の自由度が高い
  • 出産・子育てへの理解がある
  • 多文化に触れられる

これらは、日本との文化の違いで生まれるもので、日本の企業にあまり馴染めない方ほど、よい特長に思えるでしょう。

それぞれのメリットの詳細を解説します。

実力主義である

外資系企業は、個人の能力や成果を重視する「実力主義」の傾向があります。

成果さえ出せれば、年齢や性別に関わらず昇進・昇給を望めるのが特徴です。

実力に伴った評価や給料を求めている方にとって、外資系企業の実力主義性は大きなメリットでしょう。

日本ではいまだに年功序列の色が強い企業も多く、女性管理者の人数も先進的な諸外国と比べて低い傾向にあります。

成果だけでなく、年齢や性別も評価に影響する日本の慣習に嫌気が差し、外資系企業への転職を考える方もいます。

男女差がない

実力主義の外資系企業では、男性だから女性だからといった理由で、昇進・昇給に影響が出ることは少ないでしょう。

そのため、成果を上げどんどんキャリアアップしたい方には外資系企業がおすすめです。

ただし、日本企業のように「体力のいる仕事だから男性に」といった配慮もほとんどありません。

男女による評価の違いがないということは、能力だけでなく、体力・気力も男女平等に求められるという点も理解しておきましょう。

勤務時間や服装の自由度が高い

外資系企業では、勤務時間や服装に関してのルールが厳しく定まっていないケースもあり、転職直後は驚くこともあるでしょう。

一定期間の総労働時間が決められており、自分で労働時間を割り振ることができる「フレックスタイム制」を取り入れている企業であれば、自身の都合や体調に合わせて時間を融通できます。

仕事時間外の飲み会や接待なども少なく、仕事とプライベートのバランスを取りながら働けるのもメリットです。

また、外資系企業では服装や髪色、ネイルなども自由度が高い傾向があります。

おしゃれを楽しみながら働けるのはメリットですが、何を着てもよいわけではなく、TPOや社風に合わせた格好が求められるでしょう。

出産・子育てへの理解がある

先進諸外国では出産や結婚を機に退職する習慣が少ないため、外資系企業でも育児休暇や産前・産後休暇について、日本よりも理解を得やすい傾向にあります。

日本企業にも出産・子育てに関する休暇制度はありますが、実際に取ることは難しいケースも少なくありません。

その点、外資系企業では育児休暇を取る女性や、フレックスタイム制を上手に利用して子育てしながらも昇進する女性もいます。

多文化に触れられる

外資系企業では、さまざまな国の人々が働いています。

仕事中はもちろん、何気ない雑談の中にも、日本人ばかりの集まりでは得られない驚きや発見があるでしょう

また、社内でのコミュニケーションに外国語を使うかは企業次第ですが、本社や社外クライアントとのやりとりにおいて外国語を使うケースは多く、実用的な語学力の向上にもつながります

女性の外資系転職で確認しておきたいこと

womanwill_835_2.jpg女性が外資系へ転職するにあたって、事前に確認しておきたいことが2つあります。

それは、「雇用の安定性」と「福利厚生」です。

特に福利厚生については、日本企業と考え方が異なるため注意しましょう。

企業により雇用条件や福利厚生は異なりますが、ここでは一般的な傾向を解説します。

転職後に後悔しないよう、しっかりと確認しておきましょう。

雇用の安定性

実力主義・成果主義である外資系企業は、雇用の安定性に欠ける傾向があります。

成果が上がらない月は収入が想像よりも低いなど、月給が上下することもあるでしょう。

外資系企業では年俸制を取り入れているケースも多く、減給された際には年単位で生活に影響するかもしれません。

また、あまりに成果を出せないでいると次年度の契約継続を断られる......いわゆるリストラに合うことも考えられます。

福利厚生

外資系企業では、終身雇用の考え方が基本的にありません。

そのため、退職金制度のないケースが多くみられます

また、日本企業で福利厚生として設けられている住宅手当や育児手当、社員寮なども、外資系企業には少ない傾向です。

求人票を見て、給与の高さで外資系企業に惹かれる方もいますが、外資系企業ではこのような福利厚生分も給与に含む点をあらかじめ理解しておきましょう。

こんな女性は外資系企業転職も検討の価値あり!

womanwill_835_3.jpg外資系企業が向いている女性は、こちらに当てはまる方です。

  • 向上心がある
  • 女性リーダーを目指している
  • 家庭と仕事を両立したい
  • 働き方を柔軟に選びたい

このような特徴や考え方を持っている方であれば、外資系企業に馴染みやすく、メリットも強く感じられるでしょう。

向上心がある

成果主義の外資系企業において、ただ時間内にダラダラと仕事をしているだけでは、よい評価を得られません。

常に向上心を持ち、成果を出そうと努力できる女性ほど、外資系企業に向いています

成果を出すためには、仕事外での努力も必要でしょう。

仕事に関する勉強はもちろん、外国語でのコミュニケーション力を磨くために英会話に通ったりプレゼン力を鍛えたりなど、自分を高め続けられる女性にこそ外資系企業はおすすめです。

女性リーダーを目指している

年齢や性別の壁が薄い外資系企業では、日本企業に比べて女性管理者の人数も多い傾向にあります

キャリアアップを志す女性にとって、リーダーになりやすい環境であることは、心強く感じられるのではないでしょうか。

また、外資系企業では、スキルを活かした働き方を求められます。

人より秀でたスキルを持っている方は、日本企業よりも外資系企業で活躍できるかもしれません。

家庭と仕事を両立したい

産休や育休の制度が整った外資系企業では、出産・子育てを経験しながらも同じ会社で働き続けやすく、キャリアアップも望めます

ワーキングマザーの先輩が社内にいることも、少なくありません。

家庭と仕事を両立しているロールモデルが身近にいれば、働き方を学んだり相談したりできるでしょう。

子どもも仕事も諦めたくない、両立したいという方にとって、外資系企業は働きやすい環境といえます。

働き方を柔軟に選びたい

外資系企業では、個人個人が最高のパフォーマンスを引き出せるよう、働き方の幅が広い傾向にあります。

フレックス制度や在宅ワークなどを取り入れている企業も多く、自分の特性や家庭の事情に合わせた働き方をしやすいでしょう。

勤務時間や服装が決まっている企業では働きづらい、ストレスを感じるといった方にとって、成果さえ出せればある程度の自由が利く外資系企業が肌に合うかもしれません。

外資系企業で働く女性の年収は?

womanwill_835_4.jpg外資系企業へ転職するにあたって、年収は重要な部分でしょう。

本当に男女格差はないのか、転職前と比べて上がることが多いのか、下がることが多いのかなど、気になる情報をまとめました。

日本の一般的な企業とは異なる部分もあるため、外資系企業における年収の仕組みをはじめ、詳しくチェックしていきましょう。

外資系企業の年収の仕組み

外資系企業の年収は、ベース給(基本給)とインセンティブ(歩合給)を合わせて計算されるため、成果を出せればその分収入が上がる仕組みになっています。

日本企業では馴染みが少ない「年俸制」の企業があるのも特徴です

ただし、インセンティブがつく分、ベース給に関しては低く設定している企業も少なくありません。

求人票をチェックするときには、ベース給のみの金額なのか、インセンティブの見込み額も含めた金額なのか、確認することをおすすめします。

男女による収入差はほとんどない

日本は主要先進国の中でも、フルタイム労働をしている男女の収入差が大きい国といわれています。

そのため、外資系企業への転職で男女差がないことを強く感じられるでしょう。

ほとんどの外資系企業では、男女によるベース給の違いはなく、インセンティブにより収入が左右します。

性差よりも個人の能力や成果で収入差が生まれるのが特徴です

給与は前職ベースで決まる

転職直後の年収に関しては、前職の給与額ベースで決まる傾向にあるため、転職1年目から大幅に給与アップすることは少ないでしょう。

ただし、前職にて会社都合により給与が下がった末の転職や、転職先で役立つスキルがある場合には、その事情も踏まえた上で年収が決まります。

特に外資系企業では、専門分野に特化した人材を求めているケースが多いため、役立つスキルがある場合はアピールするとよいでしょう。

知っておきたい給与面での注意点

日本企業よりも収入が高いイメージのある外資系企業ですが、成果によっては転職前より給与が下がる可能性もあります。

月給が安定している日本企業と異なり、毎月の収入に差があることも覚えておきましょう

また、日本企業に比べると、保険や退職金をはじめとした福利厚生が充実していない傾向にあります。

雇用の安定性も低いため、給与に福利厚生も含まれていると考え、日ごろから万が一に備えて蓄えておくことをおすすめします。

外資系企業へ転職時の注意点

外資系企業と一口に言っても、その社風は企業によって千差万別です。

日本企業でも企業ごとに違いがありますが、外資系企業となると深く根づいた文化の部分から異なる可能性があります

日本での常識が通じず、思いもよらないところでストレスを抱える恐れもあるでしょう。

そのため、転職前にはその企業が自分にマッチしているか、さまざまな観点から調べておくことが重要です

しかし、情報誌やネットで情報を集めるのには限界があります。

より詳しく内情を知るために、転職エージェントを活用すると心強いでしょう。

外資系企業への転職はエージェントを活用しよう

womanwill_835_5.jpg外資系企業への転職を検討しているのなら、一般の人が知り得ない企業の内情をはじめ、転職に役立つさまざまな情報が得られる転職エージェントの活用がおすすめです。

ここでは、転職エージェントを活用するメリットについて解説します。

自分に合った求人が探せる

転職エージェントでは、公開求人のほか非公開求人も取り扱っており、個人で探すよりも膨大な数の求人情報が得られます

特に企業による特色の差が大きい業界においては、転職エージェントからの情報は欠かせないものといえます。

ヒアリングした内容をもとに、客観的な視点から、ぴったりの転職先を提案してもらえるのも魅力でしょう。

なお人気の企業ほど、一般的な求人誌ではなく転職エージェントを活用する傾向にあります。

そのため、人気企業への転職を希望する方にも、転職エージェントはおすすめです。

キャリアや強みを認識できる

プロの目で客観的に見てもらえることは、キャリアの見直しや強みの再確認にもつながります

自分では気付いていなかった強みに気付ければ、面接にも自信を持って挑みやすいでしょう。

また、「転職を希望する企業では、このスキルを押し出すと強い」など、内部事情を知る転職エージェントだからこその具体的なアドバイスも期待できます

面接のコツや工夫などの情報も得られるかもしれません。

転職の負担が軽減される

転職エージェントでは、面接の手続きや日程調整まで行ってくれます。

在職中で忙しくても、転職を始められるのは大きなメリットです。

また、年収をはじめとした聞きにくいことを代わりに聞いてもらえるのも、転職エージェントの魅力です。

賢く転職エージェントを活用すれば、肉体的にも精神的にも負担が減り、円滑に転職を進められるでしょう。

まとめ

womanwill_835_6.jpg女性の転職では「どのような働き方がしたいか」、「ライフステージが変わってもキャリアアップできるか」などが重要になります。

理想とする将来像を決め、ほかの誰でもない、あなた自身にマッチした企業を探すことが転職成功のコツといえるでしょう。

マイナビエージェントでは、キャリアアドバイザーが丁寧な面談を行い、あなた自身のスキルや職歴、希望に沿った企業を紹介します。

また、応募書類の添削や面接対策までを広くサポートするため、初めて転職する方にもおすすめです。

今よりもっと輝ける転職先を見つけるためにも、ぜひ一度マイナビエージェントにご相談ください。

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執筆・編集

マイナビエージェント編集部

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