働く女性の転職適齢期~女性は●歳までに転職すべき?~|求人・転職エージェント

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更新日:2022/11/30

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働く女性の転職適齢期~女性は●歳までに転職すべき?~

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巷でよく聞く「適齢期」。結婚、出産などいろいろありますが、転職にも適齢期と呼ばれるが最適なタイミングあるという噂。

そんな一般的に言われる「転職適齢期」は本当なのか?いつ転職するのが最適なのか?女性キャリアカウンセラーの私からズバリお答えさせて頂きます。

目次

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転職の最適なタイミングとは?

まず、20代後半になると「私はこのままでいいのかな......?」と、ふと不安になったり、将来について思い悩む女性は少なくないようです。筆者自身も当時26歳で転職を経験しており、漠然とした不安にかられたことを思い出します。

特に、知人や友人が「転職した」「結婚した」など、転機を迎えた話を聞くと、「自分はどうだろう」と考えてしまうこともありました。その中で「今の職場で働き続けていけるかな?」といった仕事・キャリアに対する疑問も沸き上がってきました。

「ずっとこの仕事を続けるべき?」とキャリアの視点で考える女性もいれば、「もし結婚したら?」「将来、子供を生んだら?」とライフステージの変化に適応できるか考える女性、あるいは両面から見直す女性もいるでしょう。「今の仕事が好き」でも、ライフステージという視点から見直してみると、続けていくことに不安を感じる女性もいるかもしれません。

「そろそろ転職したほうが良いのかな......」と悩んでいる20代の女性に知っておいてほしいこと。
それは、転職の最適なタイミングはなるべく若手のうちに。そして結婚と転職のタイミングを誤らないで。ということです。

女性として「これまでしっかりと仕事をしてきたから、20代後半のうちであれば転職先も見つかるだろう、まずは結婚をしてから仕事については考えよう」と、転職を甘く見てしまったことで、良い条件での転職先が見つからないなど後悔してしまう方をたくさん見てきました。

「結婚より転職は後回し」という考えが危険な2つの理由があります。

「結婚より転職は後回し」が危険な理由

「転職後すぐに産休・育休は取りにくい・・・

20代後半女性の転職面接では、「結婚、出産の予定は?」という類の質問を聞かれることがあります。
これは、即戦力として採用した優秀な人材が、仕事をやっと覚えるかという短期間でまた辞めてしまったり、産休等の休暇に入られては困るというのが企業の本音にあるからです。

やはり「既婚(新婚)女性=出産での休暇も近い」という見方を残念ながら避けられない以上、まずは転職をして仕事を安定させてから結婚というのが理想のようです。

キャリアと給与を維持する転職は難しい

現実をお話しすると、20代後半で転職活動をする際に、現在の給与、仕事内容を維持しつつ、家庭と両立できる仕事は多くありません。

その理由は、採用する企業の立場から考えると、それなりの責任ある仕事に抜擢する人材を採用したつもりが、「責任ある仕事をしてそれなりの給与も得たいが、残業は多くできない」と言われると、「それなら当面仕事に集中できる新卒を」となってしまうからです。

一方、給与やキャリアをダウンさせても構わないから、とにかくもう少し勤務時間を短縮し、家庭と両立したいという場合にはパートや派遣も含め探せば仕事はあるでしょう。

ただ、一度キャリアダウンをすると再び以前のように正社員としてバリバリ働きたいとなっても難しいということは考えなければなりません。

つまり、今後結婚・出産といった人生の転機を控えた転職は、それらのプライベートの変化が転職にとってはネックになることも踏まえ行動しなければなりません。

こういった事例からも、「転職適齢期」=ご結婚前や、ポテンシャルで見てもらえる若手のうちの方が選択肢は広がる可能性が高いです。

メリット・デメリットを考えた上であなたにあったご転職活動をおすすめします。もっと詳しく聞きたい方、転職の時期について悩んでいる女性は是非マイナビエージェントのキャリアアドバイザーまでご相談ください。

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執筆・編集

前田 友美

株式会社マイナビ所属。キャリアアドバイザー歴5年。前職は大手証券会社で資産運用の営業に従事。金融業界出身者や女性の転職サポートに強みを持っており、業界の特徴や企業の採用目線にたったアドバイスを得意としています。

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