更新日:2023/11/30
部下を育てる上で大切なのは信頼して仕事を任せること。でも、計画通り進んでいる?やり方が間違っていないか?など成長途中の部下への心配も付きまといます。さり気なくフォローをしつつ、部下のタスクを管理する方法を考えてみましょう。
ちゃんと進行しているかな?任せた後でも心配はつきまといます。でも逐一細かいことまで干渉するマイクロマネジメントをしてしまうと、部下の自発性まで失われてしまうことになります。
常に何度も報告を求めたり、良かれと思って重要な役割を代わって行ったりしてしまうと、部下も「自分は信用されていないのでは」と疑心暗鬼になったり、モチベーションの低下にも繋がり兼ねません。かといって「とにかくやってみて」と丸投げをし、フォローもなし、挙句部下が失敗すると責める、そんな仕事の振り方では管理職として信頼されません。
過保護になり過ぎず、干渉し過ぎず、放任になりすぎない、適度な距離間を保ちながら、困った時に手を差し伸べる、スマートなサポートが部下を成長させるにはベストな手法。たとえばタスクツールを活用して進捗を可視化しつつ、対面で細かい報告を受ける、くらいで進めて見ると良いかもしれません。
部下といっても性格はいろいろ。積極的に新しいことにどんどんチャレンジしたいタイプ、自分の得意分野をコツコツ進めたいタイプ、また進捗管理もまめにフォローすべきタイプか、放っておいたほうがうまく行くタイプか、人それぞれです。その人にあった仕事の振り方やタスク管理をすることも管理職としては考えておきたいところ。
また順調にキャリアアップをしてきた人が陥りがちなのは、「その年齢の頃の自分はそれくらいはできたから、当然みんなできるはず」という思い込み。キャラクターはもちろん、能力も人それぞれです。部下個人のタイプや能力に合わせて、メンバーの業務を管理する、そんな細やかな気配りができると、チーム内の仕事の効率はぐっとアップするのではないでしょうか。
過干渉になると自発性は育たず、放任すぎると不安にさせる、適度な距離を保ちつつ、部下の成長につながる仕事の任せかたは難しいもの。
また業務の進捗ばかりに目がいってしまうと、タスクは完了しても部下は成長できなかった、ということになり兼ねません。タスクの完了と部下の成長はセットで考えることは管理職に必要です。
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