更新日:2023/11/30
仕事相手はもちろん、同僚や部下にも一目置かれるのがビジネスバッグの存在です。
リモートワークやオンラインによる会議や打ち合わせの機会が増えたことで、ノートパソコンはいままで以上になくてはならないツールになりました。さらに買い物にはマイバッグが必須となり、withコロナの時代になったことで除菌グッズが新たに加わるなど、ニューノーマル時代ならではのアイテムが増えることで、より収納力の高さがバッグ選びの新基準になってきました。
目立ちすぎず、キリッとしたスーツ姿や品格のあるワンピーススタイルなどのキャリアファッションにエレガントに映え、しかも使い勝手にも妥協しない、トップキャリアのための本命バッグについて考えてみました。
目次
ひと目でどこのブランドかがわかるバッグを持つのはいかがなものでしょう。管理職ともなればなおさらで、ブランドのロゴが大きく入っていた高価なエキゾチックレザーなど、これ見よがしなものはあなたの品位を損なうきっかけになりかねません。ブランド力に頼り過ぎずに洗練されたルックス選びを心がけてほしいですね。
また使いやすさの基準は人それぞれですが、バッグの中が雑然としているとあなた自身の印象もマイナスに作用されてしまいます。コンパートメントが大きく2~3つに分かれていたり、パソコンや携帯の充電器やモバイルバッテリーをはじめとする細々としたものを整理するポケットの数が確保されているなど、整理、収納のしやすさも必ず確認しましょう。
ビジネスシーンの基本といえば、やはり「黒」のバッグ。誰もが認めるベーシックカラーだからこそ、いまの時代のトップキャリアは、"脱・無難"な自分らしいデザインやスタイリッシュさにこだわりましょう。黒であるなら、少しくらい遊びのあるデザインも許されるはずです。
たとえば、黒のレザーならA4サイズの書類の出し入れがしやすい長方形フォルムのトートバッグはいかがですか。手持ちのハンドルと長さ調節できるショルダーストラップがついた2ウェイ仕様なら、荷物の量や重量に合わせた持ち方ができますね。トートバッグといえばカジュアルバッグの代名詞的な存在ですが、いまの時代、カッチリとしすぎない黒が気分です。
反対に柔らかい印象の黒もおすすめです。ラムカーフのようにレザー自体がソフトであったり、レザーをメッシュ状に編み込んだものなども持つ人の個性を際立たせてくれそうです。どうしても固い印象になりがちの黒なので、細身のハンドルなどディテールに華奢さの感じるものを選ぶのも一案です。黒は2020年秋冬のトレンドカラーであり間違いのない色だからこそ、平凡に終わらないいままでとは違う黒を選んでみてください。
黒のような硬さがなく、まじめすぎず、さまざまなキャリアスタイルに合わせやすく、着こなしを引き締めてくれるのがブラウンカラーのバッグです。何といっても色に幅があることが一番の魅力でベージュ、キャメル、ダークブラウン、やや赤みを帯びたブリックブラウンとまさに素敵色の宝庫。
デザインも神経質になりすぎずに好みのタイプを選んでも大きな失敗がありません。手持ち、ショルダー、斜め掛けができる3ウェイ仕様や、小脇に収まるショートショルダー、トートやブリーフケース型でもブラウンなら硬くなりすぎず、知性や落ち着きを持つ端正なデザインが楽しめます。
肩の力が抜けた軽やかさが、表情豊かなブラウンのバッグの利点と言えます。
洗練された色とルックスでバッグ選びを考えてきましたが、ここでは新しい提案をひとつ。
どうしても荷物が多くなるいまの時代、1つのバッグに収めるというところから発想を転換してみませんか。重そうな大きなバッグを持ち歩くより、荷物を分散させることでスマートなトップキャリア像に近づけるのです。
それは2つのバッグを組み合わせて持つということ。ひとつは斜めがけができるくらいの小ぶりのボディバッグ、もうひとつは肩にかけられる長めのストラップがついたショルダーというコンビネーションです。
ボディバッグとは、体に沿わせて持つことのできる小さめバッグの総称。必要なときやいざというときに大きなバッグからお財布や携帯、ICカードをゴソゴソと探すのは、決してスマートではありませんね。サッと手が伸びるこのバッグには、出し入れの頻度が高い貴重品を入れておきましょう。
そしてショルダーにはそのほかの荷物を。ポイントはバッグがパンパンに膨らまないように、必要な荷物を入れてもなおゆとりがあるくらいのサイズを選んでください。ショルダーには重量があったりかさばるものを入れるので、トートタイプもおすすめです。
入りきらないから2個持ちするではなく、あえて2個持ちをしているということが感じられれば、おしゃれ感は確実に上がるはずです。
お仕事バッグとしてしっかりと対応する実用性と日常に風格を添える理想のお仕事バッグは、いわば有能なアシスタントのようなもの。大事にしながら使いこなしてこそ、トップキャリアとしてのあなたの評判を確実なものにしてくれます。
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