正社員とその他雇用形態ごとの書き方の違い|求人・転職エージェント

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更新日:2023/12/08

転職全般

正社員とその他雇用形態ごとの書き方の違い

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正社員での転職を目指しているとき、用意する履歴書の職歴に契約社員や派遣社員、アルバイトの経験は書くべきなのか、また書くならどう記すのか、迷うことがあります。そこで今回は、正社員ではない雇用形態から転職するときの書き方の違いについてまとめました。

目次

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契約社員として働いていた経験はどう履歴書に書く?

契約社員は正社員と違い、雇用期間をあらかじめ定めたうえで企業と雇用契約を結んだ立場です。フルタイムでの勤務など正社員に近い働き方ですが、責任の重さや立場は正社員と異なるため、履歴書の職歴でもきちんと区別して記載する必要があります。

職歴での書き方としては、「●●株式会社に契約社員として入社」と記すか、会社名のあとに「(契約社員)」などと記載します。会社によって非常勤職員や臨時職員、嘱託職員などの呼び方で雇用されることもありますが、履歴書に記載するときは「契約社員」で統一しましょう。

契約社員として一定期間、働いたのち、正社員として採用された経歴があるなら、努力が認められた証として大きなPRになります。その場合は以下のように書くと良いでしょう。

職歴の書き方例


平成○年○月    A株式会社入社(契約社員)

          貿易事務作業に従事


平成○年○月   同社正社員採用


派遣社員として働いていた経歴の書き方

派遣社員は人材派遣会社にまず登録を行い、その後、企業に派遣されて勤務を行う雇用形態です。契約社員と同様、履歴書の職歴では派遣社員として働いていたことが分かるようにしましょう。

職歴の書き方例


平成○年○月   A派遣会社に登録

         B株式会社にて事務職として勤務


平成○年○月   契約期間満了のため退職



職歴の行が足りなくなるようであれば、派遣会社名を省略し「B株式会社に派遣社員として入社」とだけ書いても良いでしょう。

パート・アルバイトとして働いた職歴は書いていいの?

パートとアルバイトは呼び方が違うだけで、いずれも臨時的または補佐的に雇用される形態を言います。正社員での転職を希望しているなら、履歴書の職歴には基本的にアルバイトの経験は記載しません。しかし、アルバイトの経験を書かないと職歴が寂しくなってしまう場合や、何か専門的なスキルや経験を積むために就いていたアルバイトなら積極的に記入した方がPRにつながります。特に志望する仕事に関連するアルバイトなら、書いておいて損はないでしょう。

またアルバイト先で社会保険に加入していたなら、以前の加入履歴を把握するため記載しておいた方がよいとされています。入社後の手続きで履歴書に書いていなかった加入実績が分かると、経歴を詐称しているのではないか、と疑いをかけられる恐れもあるので注意しましょう。

職歴に記すときは、会社名のあとに「(アルバイト)」と付けて列記しましょう。

職歴の書き方例


平成○年○月   株式会社●●プロダクション入社(アルバイト)
編集アシスタントとして記事執筆、写真撮影に従事


平成○年○月   株式会社●●プロダクション 自己都合により退社


まとめ
履歴書の「学歴・職歴」欄はスペースも限られていて、何社か経験がある場合はすべて書くのが難しい場合もあります。そのため職歴はポイントを押さえ、要点のみを伝えることが大事です。正社員でない雇用形態で働いていた経験も、転職活動において有利になることがありますので、マイナビエージェントのキャリアアドバイザーの意見も聞いてみましょう。

執筆・編集

マイナビエージェント編集部

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