面接で気を遣うべき前髪のポイント|求人・転職エージェント

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更新日:2024/04/05

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面接で気を遣うべき前髪のポイント

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志望する企業での面接で、大切なポイントとなるのが第一印象です。第一印象はわずかな時間で決まり、その要因のほとんどは見た目だとされています。そして、その見た目を印象づけるものに前髪があります。転職者にとって前髪は気をつかいたいポイントではあるものの、どんな髪型で行けばいいのか分からないという人もいるのではないでしょうか。苦労して書いた職務経歴書や履歴書が通って、いよいよ面接というときに気遣いたい髪型、その中でも特に前髪について解説していきます。

目次

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新卒採用よりも注意が必要な転職活動の身だしなみ

短期間の場合もありますが、一定期間社会に出た経験がある転職者に対して企業はビジネスマナーが備わっていることが大前提だとみなしています。また、新卒採用のときには、みんなリクルートスーツを着て同じような髪色、髪型というケースが多く見られます。しかし転職者の場合は、ある程度その点の自由度もあるがために、自分自身での判断が必要になります。転職者は地味すぎず、ビジネスにふさわしいポイントを押さえながら個性を出していく臨機応変さが求められているのです。そのため、身だしなみについて十分な理解をしていないと、失敗してしまう場合もあります。

前髪は目にかからず、清潔感を出すことがポイント

面接に臨むにあたって前髪で気をつけたいのが「面接官に好印象をもってもらうこと」です。これは身だしなみ全般にいえることです。面接はファッションセンスをアピールする場ではありませんので、無理にこだわる必要はありません。採用してほしいという熱意が伝わるように目にかからない長さにすると表情がわかりやすくなりますし、適度な長さですっきりとした見た目にすると清潔感を感じてもらうことができます。

サイドに分けるかさっぱりと上げる

長めの前髪の人もそうでない人も前髪を下げたままにせず、サイドにわけるかさっぱりと上に上げてしまうことをおすすめします。額を出すことは「相手に自分を出せる」というアピールにもなり、また、顔をさえぎるものが少ないと表情がわかりやすく明るい印象になります。顔の輪郭を気にしたり小顔効果を狙ったりするよりも、面接官に対して常に心から話すという意味でも額が見える形がいいでしょう。

眉を出すと表情豊かに見える、好印象

前髪を全て上げることは難しいと感じる人も眉を出すようにはしましょう。前髪をサイドに流して片方の眉を出すだけでも大丈夫です。眉は表情を表わす大切な役割を果たしています。グループ面接で他の志望者の話を聞いているときに、声を上げるわけにはいかないので、驚いた表情をしたり関心のある表情をしたり、真剣に話を聞いたりしているといった姿勢を表すのに眉は重要なポイントになります。面接官は話している人だけを見ているのではありません。話を聞きながら聞いている人の態度もしっかりと見ているので眉を出していると表情が豊かに見えて、聞いている態度も眉が隠れているときよりもさらに良く見えるので良い印象を与えることができます。

前髪を下ろすことはNGではない

前髪をサイドに分けたり上に上げたりすることを提案しましたが、前髪を下ろすことは必ずしもダメだということではありません。適度な長さに前髪を保っていて清潔感があればおろしていても問題ありません。髪質によっては前髪を上げることができなかったり、サイドに分けても動くたびに手で直さなければならなかったりすることもあります。面接中に髪に触れるとマイナスイメージを持たれることもありますので、面接官に悪い印象をもたれない程度の前髪であれば問題ありません。

顔がはっきりと見えるように

ファッション性を意識する人は特にですが、面接官からの印象を良くしようとして前髪を工夫しすぎる場合もあるかもしれません。しかし、特別なテクニックは必要ありません。シンプルで清潔感を感じてもらえるような前髪にしましょう。また、恥ずかしくて眉毛が見える前髪はできないという人はせめて片方の眉が見えるようにまとめましょう。自分をアピールするためには自分の表情をはっきりと見てもらうことが必要です。

うまくまとまらない人はピンで固定

ワックスやスプレー、ジェルと言ったヘアー用品を使ってまとめることが多い前髪ですが、中にはうまくまとめることができない人もいるでしょう。女性であれば黒やこげ茶色などの目立たない色のピンを使って上やサイドに固定すると良いでしょう。また、可能であればピンを髪の毛の間に隠したりするなどして見えないようにするとすっきりとした印象になります。髪質の関係で、ピンでは髪の毛がとまらないという人や、不器用でピンでとめるとかえって気になって面接に集中できないという人は、前髪の長さで調節するようにしましょう。

面接で避けたい前髪はこれ

新卒採用でも転職採用でもいえることですが、ビジネスシーンにふさわしい前髪が求められています。この髪型でなければいけないといった決まりはありませんが、気をつけたいポイントがいくつかあります。業界によっても受け入れられる前髪のタイプは違うケースがありますが、以下に挙げるパターンは避けておきましょう。

短すぎる、ぱっつん

眉毛よりもはるか上に前髪があったり、眉毛のあたりに前髪が一直線に揃っていたりするのは面接に臨むには避けたい代表的な前髪です。短すぎたり一直線になったりしている前髪は、面接官に幼い印象を与えてしまいます。今短くしている人は思い切ってアップにしてしまうか、流すなどして工夫するようにしましょう。これから転職活動をしようという人は少し我慢して伸ばし、面接に臨む時にふさわしい長さに整えましょう。

目にかかる

眉毛よりも長く、目にかかるぐらいの前髪は面接官からの印象が良くありません。目や眉毛が隠れてしまうと、表情が見えにくいので感情が伝わりにくく、また、暗い印象になってしまいます。また、目にかかったままだとお辞儀をしたときにも、自分でかきあげるようなしぐさをしなくてはいけません。このような行為は、面接への準備不足とも捉えられます。前髪を下ろした状態にするのであれば、眉毛のあたりまでにし、目にかかる長さが好みなのであれば横に流してピンでとめると良いでしょう。しかし、男性がピンでとめることはあまり良いものではないので、男性の場合には眉毛までの長さに整えましょう。

ぼさぼさ、無造作

クリエイティブな職業を目指す人やおしゃれにこだわる社会人などの中には、パーマをかけて「無造作ヘアー」にしている方も知るかもしれません。しかし、いくらセットされた前髪だとしても面接官にとってはぼさぼさに見えてしまう可能性のある髪型です。「無造作ヘアー」というものはファッションとしては認められていますが、面接はあくまでもビジネスの場。清潔感がとても重要なのは言うまでもありません。「無造作ヘアー」は「清潔感がない」「身だしなみを整えるのが面倒なのでは?」「朝寝坊してきたのかもしれない」と思われてしまうこともあるでしょう。取引先に出向くときにも大丈夫だと自信をもっていえる前髪にしましょう。

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執筆・編集

マイナビエージェント編集部

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