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株式会社東北村田製作所

株式会社東北村田製作所

 社員インタビュー

商品開発担当
O.Tさん  2015年入社
新しいことにチャレンジしやすい会社なので
未来につながる新製品を開発していきたい。

新しいことにチャレンジしやすい会社なので
未来につながる新製品を開発していきたい。

開発した製品の製造まで関われる魅力

前職は材料メーカーで、自動車向けリチウムイオン二次電池の負極の開発を担当していました。印象に残っているのは、開発した新製品を実際に製造するための工場立ち上げに携われたことです。パイロットプラントの立ち上げで、毎日、真っ黒になっていました。でも、もともと大学で化学を専攻し、エネルギー関連の仕事をしたいと思っていたので、やりがいを感じられる仕事でした。ところが、新しい工場が立ち上がったものの、自動車分野における需要が思ったように伸びなかったのです。会社として事業を縮小することになり、私も転職を考えるようになりました。
仕事自体がイヤになって転職を考えたわけではないので、転職先もこれまで知見を活かして活躍できる会社を中心にしました。なかでも、一番やりがいを感じたのが当社です。業界のパイオニアとして高い技術力を誇っていることはもちろん、製品の開発から設計、製造、販売まで一貫して手掛けていることも大きな魅力でした。前職時代、工場の立ち上げに携われたのが、とてもおもしろかったのです。そのため、自分の開発した製品を製造まで関われることが入社の決め手になりました。

自分で考えて開発を進めていけるおもしろさを実感

配属になったのは商品開発部です。当社の商品開発部には、既存のお客様に対して既存品の改良や商品のラインナップの充実を図っていく部門と、全く新しい製品の開発を手掛ける部門があって、私は前職時代に負極の開発を手掛けていた経験が買われ、新規品の開発を任されることになりました。具体的には、電動工具等パワーツール用のバッテリーの開発です。
パワーツールは、動作する瞬間に大きな電力が必要になる製品なので、バッテリーにも大きな出力が可能な大容量が求められます。難しいのは、安全性とのバランスを取る必要があること。大容量になれば、当然、リスクも高まることから、それに対応した高度な安全性を確保しなければならないのです。
材料メーカー時代は、指示された性能をクリアすることだけに集中して材料の開発を進めることができたので、最初はこの違いにとまどいました。でも、一緒に働く先輩技術者の皆さんのサポートもあって、徐々に当社の商品開発に合った知見を習得。現在では、自分でバランスを考えて開発を進めていける仕事のおもしろさを実感しています。

あきらめず粘り強く取り組める人が活躍

このパワーツール用バッテリーの開発では、入社前に思ったとおり、製造まで関わることができるよさも味わうことができました。現在、生産設備としてパイロットラインの開発がほぼ完了し、生産のゴーザサインを待っている段階です。ゴーサザインが出れば、自分が開発に携わったバッテリーを搭載したパワーツールが市場に出るので、これまで以上に達成感や喜びを感じられると思います。
このように、新しい製品の開発にチャレンジできるチャンスが多いことも、当社の大きな魅力でしょう。もちろん新しいチャレンジなので、うまくいくことばかりではありません。むしろ、失敗することが多いといえます。でも、あきらめず粘り強く取り組むこと。それができる技術者が活躍できるステージになっているのが当社です。
リチウムイオン二次電池の可能性は、大容量や高出力、高安全性、長寿命を追究していくことで、まだまだ大きく拡がっています。私も恵まれた開発環境を活かして、新たな未来を切り拓く製品を開発していきたいと思っています。

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株式会社東北村田製作所 社員インタビュー O.Tさんページ。転職エージェントならマイナビエージェント。マイナビの転職エージェントだからできる、転職支援サービス。毎日更新の豊富な求人情報と人材紹介会社ならではの確かな転職コンサルティングであなたの転職をサポート。転職エージェントならではの転職成功ノウハウ、お役立ち情報も多数掲載。