TIS株式会社・ビジネスイノベーション(BI)事業部特集(後編)
コンサルタント
阿部一彬自分の強みを活かしながら、新しい世界にもチャレンジできる働き方が魅力
自分の強みを活かしながら、新しい世界にもチャレンジできる働き方が魅力
BI事業部での働き方は、「短時間で集中して結果を出す」のが特徴
阿部:私は、4年前にBI事業部の前身のコンサル組織に、上司の勧めもあって異動しました。それまではSEとしてシステム開発に従事し、一つの顧客の同じ案件に1年から2年程度の期間は携わっていました。でも、BI事業部のコンサル案件では、3ヶ月か、長くても6ヶ月でひとつのプロジェクトが完結して、次のプロジェクトに着手するようなスピード感のある働き方です。私にとっては、BI事業部のコンサル案件は、日々新しいことに触れることができ、新鮮さを感じています。
しかも、プロジェクトごとにクライアントの業種もまるで変わります。新しいことを大量にインプットし、コンサルタントとして価値のあるアウトプットを出すことが求められます。とても厳しい仕事だと思いますが、その厳しい環境の中で仕事をするということが自分の糧になり、やりがいになっていると感じています。
最初は求められている仕事の質の違いに追いついていくのが大変でした。SEの時は100ある仕事を端から1個1個積み上げていくような仕事の仕方をしていましたが、BI事業部に移ってからのコンサル業務というのは、短時間で集中して考え、高いパフォーマンスを出すことが求められます。どちらの働き方が合っているかは人それぞれだと思いますが、私には、メリハリを付けて高い密度で仕事をする今の働き方の方が合っていると思います。
自分の強みを活かすと同時に、新しいことを大量にインプットすることが重要
BI事業部のコンサル案件では、一般的に3人~5人くらいのチームでプロジェクトにあたります。プロジェクトを推進する中で、煮詰まった、壁にぶつかることが日々起きますが、その時はチームのメンバーと議論して解決策を模索します。また、TIS社内には各分野のエキスパートの方がいるので、そういった知見のある方を探して、助言を求めるということもやっています。
私は大学で会計学を学び、TISに入社してからは、会計という自分の強みを活かして、会計システム開発・運用に関わってきました。しかし、BI事業部に移ってからは、自身の専門性だけでは通用しないということを痛感しました。これまで関わったことのない業界のクライアントと対峙し、クライアントにとって価値のある提案をしなければならないのですから、自分の強みを活かすと同時に、新しいことを大量に学ばなくてはなりません。本などからインプットをする」ことが必要不可欠で、週に最低でも2、3冊は本を読んでいます。
山本:今、クライアントが求めているのは「新しい価値観」です。どの業界でも、経営環境が激変する中で、ビジネスモデルが否応なく変わってしまう。その中で、今までの古い価値観を捨て、新しい価値観を構築するという作業が必要になってきます。私たちが提供したいのは「新しい価値観」なのです。そのためには、私たちは常に新しい視点を持ち、その目線で問題提起をしていかなければなりません。BI事業部には多様な人材が集まってきており、この多様性が新しい価値を生み出すことに繋がると考えています。新しい視点を持ち続けることができるか。そこがBI事業部で仕事をするために重要な点だと思います。
クライアントから信頼をされた、と感じた時に味わえる嬉しさは格別
阿部:私は人材を採用する立場にはないので、あくまでも「こんな方が同僚になってくれたら嬉しい」という視点ですが一番は成長意欲の高い方だと思います。コンサル業務をやっていると、毎日のように自分の力不足を痛感します。それが私の成長の原動力になっていると思います。
もうひとつは「クライアントファースト」の考え方が徹底している方です。クライアントにとって何が最適かを顧客視点で考え抜き、付加価値の高いコンサルティングを提供する。そのために、高い意欲をもって自己成長を続けられる、そういう方に同僚になっていただけたら、私もものすごく刺激を受けると思います。
BI事業部のコンサルティングの仕事は求められる質が高く、正直楽な仕事ではありません。でも、自分の考え抜いた解決策がクライアントに認められ、信頼関係を築けたと感じた時は、格別な達成感と喜びがありますね。
必須スキルは「コミュニケーション能力」と「論理的思考力」
山本:私たちが求めている人材の必須スキルは「コミュニケーション能力」と「論理的思考力」を高いレベルで持たれている方です。加えて、阿部も言う通り、「成長意欲」「クライアントファースト」というマインドセットを持たれているということがとても大切だと思います。
私たちTISは今までBtoBの分野で事業を展開してきました。クライアントが必要としている業務システムを開発し、ご提供するという仕事です。しかし、業務システムも大きく定義が変わって、BtoBtoCとも呼べる領域に入ろうとしています。例えば、たくさんのお客様を抱える銀行、保険会社などが、お客様に提供するITシステムがあります。一般のお客様はスマートフォンやタブレットで利用するわけですから、効率的なだけではなく、わかりやすく、楽しく、便利でなければなりません。これは従来のSIerの感覚だけではできない仕事です。
私たちBI事業部のミッションは「クライアントに新しい価値を提供する」「TIS社員のコンサルタント化を進める」「今までになかったビジネスをクライアント企業と一緒に創造する」の3つです。クライアントを変える、TISを変える、世の中を変えるという野心と夢をお持ちの方、ぜひ私たちのキャリア採用に応募していただき、私たちにあなたの野心と夢を聞かせてください。
BI事業部での仕事は確かに楽ではありません。残業が多いとか、休暇が少ないという意味ではなく、求められる仕事の質は相当に高いと思っています。だからこそやりがいがあると思える、そういう方に手を挙げていただきたいと思っています。
※所属、職名等は、インタビュー当時のものです。
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