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株式会社プログデンス

 インタビュー

ITインフラアーキテクト事業部 事業部長
菅野和博
請負と常駐の両方で、
システムのライフサイクルを意識した取り組みが特徴

請負と常駐の両方で、
システムのライフサイクルを意識した取り組みが特徴

請負と常駐、それぞれにエンジニアの成長にとって長所

――ITインフラアーキテクト事業部の事業内容をご説明していただけますでしょうか?

クラウドイノベーション部、インフラインテグレーション部、プロフェッショナルサービス部の3つの部の構成になっています。

クラウドイノベーション部は、請負案件業務を主に担当しています。技術的にはMicrosoft 365などのクラウドサービスと統合ID管理の2つの技術領域が中心となっています。

インフラインテグレーション部とプロフェッショナルサービス部では、顧客先に常駐をして、顧客企業と一緒に提案から設計構築、運用などの業務を担当しています。インフラインテグレーション部では中央省庁や独立行政法人など官公庁向けのインフラ導入、プロフェッショナルサービス部では大学や予備校など文教関連向けのインフラ導入が多くなっています。

――請負業務と常駐業務のセクションがひとつの事業部になっているのはどういうことでしょうか?

請負と常駐、それぞれにエンジニアの成長にとって長所があり、事業部内でのローテーションをスムーズにするために、ひとつの事業部にしています。

請負は自社業務として裁量と責任感を持って案件に携われるメリットがあります。一方、常駐は自社では請負うことが難しい大規模な案件に携わることができます。常駐で経験を積んで、次は請負でその経験を活かしてもらう、あるいはその逆といったローテーションを行い、エンジニアとしての経験の幅を拡げることができる環境を構築しています。

また請負か常駐かという契約形態にとらわれず、技術カットでエンジニアを育成することを考えています。例えば、クラウドインテグレーション部では、現在Microsoft365導入を得意分野としていますが、さらにクラウドサービスであるAWS(Amazon Web Services)やGCP(Google Cloud Platform)もカバーし、技術領域を広げていくことを考えています。常駐先を決める際にも、どのような技術に携わることができるかを重要な要素のひとつとして考えており、技術的挑戦ができることを最優先にして事業部を運営しています。

――現在、クラウド関連事業での業務を志望するエンジニアが増えています。クラウド技術を学ぶには、事業部の中のクラウドイノベーション部を志望するのがいいのでしょうか?

実はどの部に配属されてもクラウド技術を学ぶことができます。SaaSとして利用するだけでなく、自社のシステムをすべてIaaS上に構築するなどクラウドサービスの利用は一般的なものになってきているので、どの案件でもクラウドと無関係ということはほとんどありません。

ITインフラアーキテクト事業部では、これまでオンプレミス環境でしか業務経験がなく、クラウドを扱ったことのない方でも業務や研修などを通じて成長をサポートしていきます。

常駐業務はプリセールスの段階からプログデンスのメンバーが参加

――プログデンスの常駐業務の特徴は何でしょうか?

一般的な常駐業務のイメージと異なり、案件を受注するところから設計、構築、運用までシステムのライスサイクル全てにプログデンスのメンバーが携わっています。言われたことをやるだけではなく、主体的に業務に携わっていく姿勢がお客様から評価をいただいています。

また、プロジェクト全てをお任せいただくことも多く、プロジェクトマネージャーとしてメンバーのアサインまで裁量権が与えられます。自分で提案して案件を獲得し、チーム編成、構築、運用までを行いますので、上流から下流までの全てを体験するチャンスがあります。

――そうした特徴を持つに至った経緯を教えてください。

常駐させていただいている顧客先の多くは、プログデンス創業当時から関係があり、一緒に苦楽をともにしてきたというビジネスパートナーとしてプログデンスを信頼してくれていると感じています。

また、私たちも信頼できるパートナーであり続けるために、責任感を持って業務に向かう努力をしてきています。頼まれたからやる、というのではなく、ときにはお客様の耳が痛いような改善提案を含めて、積極的な提案をしていくように心がけています。

そういうところから、「プログデンスに任せておけば安心だ」という評価をいただけているのではないかと思います。

――運用経験を積んできて今後は設計構築に携わりたい、という方もいらっしゃるかと思います。

運用とは何なのか、設計構築とは何なのかというイメージが意外にあやふやな方も多いのではないでしょうか。

システムというのは使うためにつくるものなのですから、提案、設計、構築、運用の一連のシステムのライフサイクルの中で最も重要なのが運用なのです。

運用を通じてシステムの良し悪しがわかり、改善すべき方向に気がつき、次のシステムの提案につながる。運用はライフサイクルすべてのスタート地点にあるのです。言われたことをやるだけのオペレーション業務が運用の全てではないと考えています。

どの業務をやっていても、それがライフサイクルの中でどのような位置づけで、次にどうつながるのかということを意識して業務に臨む必要があります。

実際、プログデンスの場合は拡張運用のような、その都度必要な機能を追加する小規模な設計構築業務、開発業務が頻繁にあり、受け身の運用ではありません。そういう経験を積むことが、大きな拡張が必要になった時の提案から設計構築へとつながっていきます。

現状では、事業部のメンバーの3割が運用、設計構築が6割、提案プリセールスが1割という割合になっています。今後、ローテーションを考え、設計構築の割合を増やしていきたいと思います。

キャリアを一緒に考えてくれる姿勢に感銘して入社

――菅野さんは、プログデンスにどのような経緯で入社されたのでしょうか?

私は2001年に大学を卒業し、最初に就職をしたのがネットワーク工事を担当する会社で、LAN配線工事からスタートしました。

その後、自分のキャリアを考えもっと業務の幅を拡げたいと思い、工事のかたわらネットワークの知識を得るために、設計書を読んだり実機での動作検証をしたりするなどして、30歳の時に自社内でネットワーク設計・構築ができる部署を立ち上げました。自分で顧客から案件を受注し、設計から構築をする実績を積んでいき、最初は1人で始めた部署が、3年後には6人ほどのチームになりました。

それでも、前職は二次請けであることから設計要素が少なく、キッティング作業や検証作業が多かったため、次のステップを考えて転職を考えるようになりました。それが35歳ぐらいのことです。

――プログデンスに入社を決めた理由はどのようなことでしょうか?

プログデンスの合同説明会で対応してくれたのが、代表の山田さんと、専務取締役の関口さんでした。

ネットワーク構築経験の少なさよりも、いろいろなレイヤーでの業務経験を高く評価していただき興味を持ってもらいました。その上で、プログデンスで私の今までの経験を活かすにはどうしたらいいかということを一緒に考えてくれる姿勢が他の企業とは大きく違い、そこに惹かれ入社を決意しました。

自分で未来を思い描いて推進していけるのがプログデンスの魅力

――プログデンスで働く魅力を教えてください。

プログデンスは社員数200名程度ですので、自分がやりたいことを実現するチャンスが豊富にあります。若手が自分で事業計画を思い描いて推進していけるというのは大手企業にはない魅力です。

年齢経験を問わずに大胆に仕事を任せるという文化があるので、裁量権をもって業務を行う立場になるまで長い時間待たなければならないということはありません。

――事業部内の雰囲気はいかがですか?

私自身がプロジェクトに入っていて、日常業務の中で気軽に相談に乗る機会は豊富にあります。
また、マネージャーはメンバーと頻繁に1on1ミーティングをしており、上司と部下がコミュニケーションをとる機会も多いです。

私自身も若手と接する中で、仕事や技術に対する考え方が大きく変化、多様化していることを実感しています。今までの経験に固執し偏った見方ではなく、さまざまな考えを持ったメンバーが活躍できる環境を作ることを心がけています。

――人柄的にはどのような方が合っていますか?

仕事に対してしっかりとしたマインドを持った人が望ましいです。ITエンジニアは華やかな印象を持たれる方もいらっしゃいますが、実際は根気のいる職業です。特にITインフラに関わる業務は縁の下の力持ちとして、「正常に動いてあたりまえ」を実現する仕事です。

この仕事を続けていくには、自分でモチベーションを持って業務に向かう姿勢がとても大切です。大きな夢や希望は持ちつつ、一方で業務にしっかりと向かうマインドを持っている人を採用していきたいですね。

――ITインフラアーキテクト事業部ではどのような人材を求めていますか?

IT業界の経験年数の長さだけではなく、今までの経歴や経験を自分の実力にできている方を求めています。ただ言われたことをやっているだけでは実力はつきづらいと思いますので、自ら考え行動することができる方とともに成長をしていきたいと考えています。

仕事が好きな人がいいですね。長時間労働をしろということでなく、せっかく働くのですから、業務時間内で得るものを得て少しでも成長したいという貪欲な意識を持っている方がプログデンスには向いていると思います。そういう方に手を挙げていただきたいと思います。

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