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ニッセイ情報テクノロジー株式会社

 「コンサルティング事業部長×公共年金事業部 コンサルティングフェロー」

なぜニッセイ情報テクノロジーがコンサルティングなのか創業当時から旺盛なチャレンジ精神で、保険業務の知見を活かしたコンサルティング事業を拡大

創業当時から旺盛なチャレンジ精神で、保険業務の知見を活かしたコンサルティング事業を拡大

日本最大級の生命保険会社である日本生命グループのIT戦略企業として、保険・共済、年金、ヘルスケア領域のシステム開発で確固たる地位を築いているニッセイ情報テクノロジー。同社は、システム開発だけでなく、コンサルティングも行っている。今回は、同社のコンサルティング事業を手掛けるコンサルティング事業部の森山和俊 事業部長と公共年金事業部の星野啓(ひろし)コンサルティングフェローに、「なぜニッセイ情報テクノロジーがコンサルティングなのか」をテーマに対談していただいた。

◆対談していただいたお二人
コンサルティング事業部 事業部長
森山和俊
公共年金事業部 コンサルティングフェロー
星野啓(ひろし)

創業当時から受け継ぐチャレンジ精神で、システム開発にとどまらない事業を展開

――ニッセイ情報テクノロジーのコンサルティング事業の体制を教えてください。

森山さん:当社のコンサルティング事業本部では、保険・共済、年金領域を中心にシステムの最適化やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に向けたコンサルティング事業を行なっています。

事業本部の中に、領域別にコンサルティング事業部、公共年金事業部の2つの事業部があります。コンサルティング事業部では、主に保険・共済関連、公共年金事業部では年金関連のコンサルティング業務を行っています。

星野さん:当社がコンサルティング事業に本格的に取組み始めたのは15年ほど前。10名程度の小さなチームで始まったコンサルティング事業も、現在は約120名の規模にまで成長しています。

実は2つの事業部は、これまではひとつでしたが、公共領域の事業規模が大きくなってきたため、2021年度から公共年金事業部として独立しました。年金を軸にして公共領域でのコンサルティング事業を拡大していきたいと思っています。

(森山さん)

森山さん:当社の成り立ちは、日本生命の情報システム部門と事務企画部門の一部に、情報システム子会社が加わったところから始まりました。

日本生命グループのIT戦略を担い、これまで培ったノウハウをもとに積極的に日本生命以外の一般市場へも挑戦することがミッションでした。もともと挑戦をする意識が強い会社で、それがどの事業にも受け継がれています。

星野さん:保険業界にはたくさんのシステム子会社がありますが、親会社のシステム開発に特化しているところが多いように思います。私たちは、現在の売り上げの半分近くが一般市場のお客様で、こういった会社はかなり珍しいのではないでしょうか。

コンサルティング事業を始める前から、外に外にという意識の強い会社で、社員にもチャレンジ精神をもった人が多いですよ。

(星野さん)

蓄積したナレッジを活用した実践的なコンサルティングが強み

――ニッセイ情報テクノロジーのコンサルティングの強みはどこにありますか?

森山さん:やはり専門性を活かした実践的なコンサルティングを提供できることですね。ニッセイ情報テクノロジーは、保険・共済、年金領域のシステム開発から始まり、システム企画やコンサルティングへと事業の幅を広げてきました。その実績から、次の3つの強みがあると私は考えています。

1つ目は、保険・共済、年金に関する深い業務知識。2つ目は、豊富な開発・コンサルティング経験から、実行性の高い提案ができること。3つ目は、戦略コンサルタントだけでなく、業務コンサルタントやIT部門、プロジェクトマネージメントオフィス(PMO)を担う人材がチームとして対応し、お客様に寄り添ったコンサルティングができることです。

星野さん:コンサルタントがきれいな絵を描いても、そこに到達するまでのステップを描けないと意味がありません。お客様には、提案を実行できてこそ価値を感じていただけると思っています。

当社は、実際の運用まで見越した戦略をご提案できますし、運用が始まってからも、さらなる改善を目指して寄り添っていきます。こうしたことができるのは、当社ならではです。

――保険・共済、年金という領域は、特別な分野なのでしょうか?

森山さん:特別というよりは、商品の特性が一般の商品とは大きく異なります。例えば、保険は数十年前に販売した商品であっても永続的に管理し続けなければなりません。その上で、時代に合わせた新しい商品を次々に企画し、販売・管理していく必要があるのです。

星野さん:システム面では、数十年前のロジックやデータもしっかりと守っていかなければならない。業務面では、手続きや販売方法を時代に合わせて変えていかなければならない。変えられないものと変えていくものをうまく共存させる必要があることが、他の領域と大きく異なる点だと思います。

様々なバックグラウンドのある社員が互いに力を合わせる

――お二人ともシステムエンジニアから、コンサルタントに転身されたと聞きました。

森山さん:私は、大規模なシステム開発をすることに憧れて、当社にシステムエンジニアとして入社しました。経験を積んでいくうちに、事業構想を描くような仕事がしたいと思うようになり、自ら志願してコンサルティング事業本部へ異動。そこから、コンサルタントとしてのキャリアを歩んできました。

星野さん:私の場合は、他社でシステムエンジニアをしていました。当時は、お客様がシステムの完成イメージを持っていて、そのイメージに合わせたシステムをつくるといったオーダー型の開発スタイルが主流でした。

ところが時代が変わり、ビジネスのスピードが上がって、技術の進化も著しくなると、お客様から「実現したいビジネス像は描けても、それを支えるシステムをどう構築すればいいか分からない」といったご相談を受けるようになりました。

これまでの仕事のスタイルを変えなければならないと考えていた頃、お客様側に立ってシステム開発にたずさわる案件に取り組んでいる会社があることを知った。それがニッセイ情報テクノロジーであり、私が転職を決意したきっかけです。コンサルティング事業を専門とする部門を立ち上げるかなり前のことになります。

――御社でコンサルタントになるには、開発のキャリアがあった方が望ましいのでしょうか?

森山さん:当社の根底にあるのは「ものづくり」なので、開発経験があることがコンサルタントとしても大きな力になることは間違いありません。ただ、開発経験がなくても、保険・共済、年金の分野での業務経験がある人は、その経験から得た業務知識が大きな武器になるはずです。

星野さん:過去の自分の経験や知識をどれだけ目の前のお客様の課題解決に活かせることができるかが重要だと考えています。チームとして、メンバーの経験や得意分野にバリエーションがあればあるほど、お客様に対してより質の高いアウトプットができるようになると思っています。

私たちの仕事は、お客様のビジネスをつくり、改善していくことです。自分一人だけの知識や経験、視点だけでは、お客様の求めるゴールに到達できないことがほとんど。過去のキャリアを活かして、当社に異なる視点をもたらしてくれる人材を仲間に迎え、コンサルタントとして育成するという考えでチームづくりをしています。

ものづくりが基本になっていても、様々な背景や目標を持った人材がいることが、当社で仕事をしていて面白いと感じるところです。

コンサルタントに必要なのは、チャレンジ精神・ワンチームマインド・個性

――コンサルタントに必要な資質とはどのようなものでしょうか?

森山さん:私が、必要だと考えることは3つあります。まずは、やはり「チャレンジ精神」。新たな技術や知見を学び、前例のないことにも臆せず挑戦していけること。

加えて、お客様のことを大切に思い、寄り添い、お客様に成功してほしいと願う「ワンチームマインド」があること。

最後に、気遣いがうまいとか、ちょっぴり生意気といった他の人とは違った「個性」を持っていること。当社には、様々な個性をもって活躍しているコンサルタントがたくさんいますよ。

――コンサルタントの育成にはどのような研修制度がありますか?

星野さん:会社としては、システム開発部門の規模が大きいこともあり、システム開発に必要な技術やヒューマンスキルを養う研修が充実しています。

また、コンサルティング事業本部独自の基本研修も用意しており、そこでコンサルタントとしての基本スキルの習得をはかります。必要に応じて、社外のビジネススクールなどで勉強してもらうこともありますね。

森山さん:コンサルティングの基本研修では、論理的思考法やフレームワークなどを身につけることができます。ただ、私たちが最も大切にしているのは、やはりお客様との「ワンチームマインド」。

このマインドを育てる取組みのひとつが「ワーキング活動」です。社員がコンサルティング事業本部自体をコンサルティングする試みで、組織の課題に気づいたら、誰であってもワーキンググループを企画し、公募方式でメンバーを集めるというユニークなものです。

入社1年目の新人であっても、発案者がリーダーとなって、グループを率いていきます。組織の課題解決だけでなく、新しい技術を学び研究するワーキンググループもあり、各自の自由な発想が活きてきます。

星野さん:必ずしも仕事に直結することだけがテーマになるわけではありません。

例えば、コンサルタントの仕事では、システム開発に触れる機会は少ないですが、実際に小さなアプリケーションをつくってみたり、あるいは、お客様の働き方改革をきっかけに自分たちの働き方を見直すワーキンググループができたり、といった感じです。

森山さん:いずれも最終的には経営陣の前で改善提案のプレゼンテーションをします。実際のコンサルティングプロセスに近しい活動を通じて、先輩コンサルタントの手法や考え方を学ぶだけでなく、互いに刺激を受けながらワンチームマインドを養うことができるのが「ワーキング活動」の特徴です。

コンサルタントは客先常駐をしている時間が長いため、同じ事業部であっても社員同士のコミュニケーションが不足するという課題がありました。ワーキング活動により、プロジェクトチームの枠組みを越えたコミュニケーションが活発になり、課題の解決に繋がっています。

コンサルティング事業部が持つ強みをさらに伸ばしたい

――コンサルティング事業部、公共年金事業部は、どのような組織を目指しているのでしょうか?

森山さん:市場環境や顧客ニーズの変化により、ビジネススピードはますます加速しています。その中で、お客様の現在の業務とそれを支えるシステムをしっかりと分析し、あるべき姿にコーディネートしていくことが求められています。

これに応えるために、高い付加価値を提供できる組織を目指しています。ひと言で言えば、ニッセイ情報テクノロジーのコンサルティング事業部が持っている強みをさらに伸ばしていく、そういう組織づくりを目指しています。

星野さん:公共年金事業部は年金領域を中心に、公共サービスの利用しやすさなどの課題を解決することに貢献できる組織にしたいと思っています。非常に大きなテーマなので、私たちだけで挑めるテーマではありませんが、多くの方々の生活をより便利なものに変える一翼を担える存在を目指しています。

森山さん:私たちの仕事は、今までになかった業務改善や利便性をお客様へ提供しなければならない難しい仕事です。その難しさが、コンサルタントとしてのやりがいであるともいえます。

難しい問題に直面しても、笑顔で乗り切れる人に仲間として加わっていただきたいですね。コンサルタントとしてのスキルや経験があるに越したことはありませんが、テクニックは研修や実践を通じて養っていくことができます。思い切ってチャレンジしたいと考える人に、ぜひ手を挙げていただきたいと思っています。

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