アビームコンサルティング
株式会社
社員インタビュー
プロセス&テクノロジービジネスユニット SCMセクターシニアコンサルタント
水島さん国内本社から海外拠点へ基幹システムを展開するプロジェクトに参加。少人数でイニシアチブを取る経験を積み、成長を感じています。
国内本社から海外拠点へ基幹システムを展開するプロジェクトに参加。少人数でイニシアチブを取る経験を積み、成長を感じています。
「こんな人たちと働きたい」 人の魅力が決め手だった
アビームは私にとって3社目の企業で、2013年11月に入社しました。1社目はSIerでソフト開発、2社目は商社で物流オペレーションの管理を担当していました。前職の経験があるので要件定義からテストまで一連の流れを知っているのですが、より経営に関わる大きな課題に対して、よりお客様の成長に役立つアドバイスをしたいと思い、コンサルティングファームへの転職を考えました。
決め手になったのはアビームの「人の魅力」です。それまでの私の中のコンサルティングファームのイメージは個人主義でドライ、シビアなもので、実は転職するとき少し心配でした。でも面接で会うコンサルタントの皆さんが歩んできたキャリアが魅力的であった他、何よりも温かみがありました。そしてもちろん仕事は難易度が高い分だけ厳しいのですが、その課題解決に対する前向きな姿勢が一貫している。アビームは他社と比べて特にその魅力が際立っていて、転職活動の早い段階から「こんな人たちと働きたいな」と強く惹かれました。
日本からイニシアチブを取って、世界へ展開
今手がけているのは大手メーカーのプロジェクトです。お客様が持っている課題は、海外拠点と本社の経営基盤の標準化。海外拠点のシステムや業務フローが統一されておらず、何がどれだけ生産されて、どれだけコストが掛かっているか、というデータを一元管理し、すぐに確認できる状況に無いことでした。従ってまず国内本社で経営基盤や業務、基幹システムを標準化し、それを数カ所の海外拠点に順次導入、運用していく業務を進めています。すでに標準化のフェーズは完了して、中国やインドネシアなどへ展開し始めました。
前職はお客様に頼まれた仕事をそのまま実行する感じでしたが、今は課題抽出からお客様と一体となって、同じゴールに向かってプロジェクトを進めています。会議におけるアジェンダ設定や、参加メンバー選定にも関わるので、自分の責任で物事を推進しているんだいう充実感があります。現在、この業務のコアメンバーは3名、外部協力会社のシステム開発メンバーを入れても6名という少人数でイニシアチブを取っています。
グローバルな舞台でもアビームには豊富な導入事例とノウハウを共有するシステムと文化があるので、疑問を感じたらすぐにナレッジセンターで事例を調べたり、経験者から話を聞けるのが心強いですね。組織としてのバックアップが強固なので他社に比べ、少人数でもしっかりと質の高いプロジェクトマネジメントができるのではないでしょうか。現地との調整は大変ですが、もともと海外業務に憧れていたので楽しみながら取り組んでいます。
常に背伸びを求められる仕事、だから成長できる
入社してから物事の本質を考える習慣ができました。問題がなぜ起きているのか、根本的な原因は何か、解決するためには何をするべきか。自分から想像して課題に向かい、仮説を立てて検証するのが日常になっています。
たとえば過去から引き継がれているからといってそれが全て正しいやり方であるとは限りません。本質や目的を深く考えれば、慣習で行っているけれど意味がない作業や余分な業務かもしれない。疑問を見過ごさず思考したおかげで解決につながったことが何度もあります。トップダウンで言われたことをする仕事は楽かもしれませんが、自分の働きかけがプロジェクトの質や方向を変える体験はもっと面白いです。
また、入社数年の若手でも結果さえ残せば、次により大きな仕事を任されるのがアビームの特徴です。自分より一回り以上年上のお客様に説明して納得していただかなければいけないので、常に背伸びが求められる仕事ともいえます。他社に比べて責任あるポジションに就く年次が早い分、若手に任せられる裁量権や責任は増すでしょう。だからこそ速く大きな成長ができる。
今後はさらに海外経験を積んで国際的に活躍できるプレーヤーになるのが目標です。
アビームコンサルティング株式会社 社員インタビュー 水島さんページ。転職エージェントならマイナビエージェント。マイナビの転職エージェントだからできる、転職支援サービス。毎日更新の豊富な求人情報と人材紹介会社ならではの確かな転職コンサルティングであなたの転職をサポート。転職エージェントならではの転職成功ノウハウ、お役立ち情報も多数掲載。