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TIS株式会社

 TIS株式会社・CreditCubeサービス事業部特集

CreditCubeサービス事業部
事業部長
林由之
クレジット会社各社のコストダウンに貢献しつつ、
新たなビジネス創出のパートナーに

クレジット会社各社のコストダウンに貢献しつつ、
新たなビジネス創出のパートナーに

「CreditCube+」によって、キャッシュレス決済全体が進化

私たちCreditCubeサービス事業部は、クレジットカード決済ソリューション「CreditCube+」を提供しています。「CreditCube+」は、店舗でクレジットカードを利用した場合に、店舗ごとの利用金額を集計して店舗に支払うと共に、利用者に利用金額を請求するというクレジット決済の最も根幹的な部分にあたります。

クレジット決済では、「CreditCube+」が提供するシステム部分というのは、クレジットカード会社各社によってもそれほど大きな違いはありません。しかし、従来は各社ごとに基幹システムを構築していたため、大きなコストがかかってしまっていました。

クレジット決済には、この他にも入会審査やポイント管理などさまざまなシステムが必要になります。この部分はカード会社によって、どのような審査をするか、どのようなポイントサービスを提供するかなど、ポリシーによって違いが出てきます。ここはクレジットカード会社各社によって特色が現れたり、戦略性を打ち出すべき部分です。また、昨今では色々なFintechプレイヤーによる新たなサービスが開始されています。しかし、基幹の決済システムにコストがかかりすぎていたため、なかなかこうした戦略領域にコストがかけられないという課題がありました。

そこで、シェアリングエコノミー的な発想で、どのクレジットカード会社でも違いがあまりない決済部分は、共同利用することで、基幹システムのコストを大幅に低減させるというのが、「CreditCube+」サービスです。基幹部分のコストを下げることで、各クレジットカード会社が戦略領域にコストをかけられるようにしてもらうのが目的です。「CreditCube+」によって、クレジットカード会社の特色が出せるようになり、キャッシュレス決済全体が進化していけると考えています。

クレジットカード会社各社の考える新たなビジネスモデルのお手伝いをしたい

決済のキャッシュレス化は、政府も推進していることもあり、その中でも比率の高いクレジット決済は今後も拡大をしていくと思われます。しかし、市場の将来性という点では、決して楽観視は出来ないと見ています。

日本は人口も減少していきますし、シェアリングエコノミーも進み、現金を含めた決済金額全体は縮小していくと予測されています。その状況の中で、クレジット決済は拡大をしていきますが、全体が縮小するのですから、クレジット決済もどこかで頭打ちになります。国内のクレジット会社にとって、利益の源泉は加盟店からの手数料ですが、政府はこの手数料も削減する方向性を打ち出しています。つまり、クレジット業界にとっては、市場は小さくなる、手数料は減る、その一方で決済件数が増加することでコストが増加することになり、成長余力が小さくなっていることは否定できません。

ですので、クレジットカード会社各社は、キャッシュレス決済の先を今、考えています。私たちCreditCubeサービス事業部はそこをお手伝いしたい。決済の基幹部分のコストを下げることで、各社がその先の戦略を立てられる状況を作り、戦略立案をお手伝いし、戦略部分の開発をしていきたい。そこが大きなビジネスになると考えますし、クレジット決済、キャッシュレス決済を、より利便性の高いものに進化させていくことにつながっていくと思います。

私たちCreditCubeサービス事業部は、クレジット業界の基幹システムにかかるコストを下げ、それにより各社が戦略を打ち出せる状況を作り出すということで、この業界をリードし、決済市場を進化させるのだという意気込みで仕事をしています。

2018年10月に新事業部としてスタート。ベンチャー精神のある人にとってやりがいある部署

CreditCubeそのものは2007年から提供を始めていますが、今年の6月にペイメント事業部から独立する形で、CreditCubeサービス事業部が発足しました。当面の業務は、「CrediCube」を大幅にバージョンアップして、「CreditCube+」として提供できる状態にすることです。また、すでに同時並行で、ユーザーへの導入も始まっています。CreditCubeサービス事業部が本格稼働をしたのは10月からなので、まだまだ事業部そのものも構築している最中です。

メンバーは現在約80名。2019年4月には104名に増え、最終的には120名以上の規模になる予定です。さまざまなメンバーがいて、私が思い描いている事業部の方向性はありますが、まずは、全員が同じ方向を向き、CreditCubeサービス事業部が目指す方向性をしっかりと定める。そこを今やっている最中です。

CreditCubeサービス事業部は、TISという大きな組織の中で、社内ベンチャーのような性格を持っています。ですので、ゼロからものづくりをしていくことに喜びを感じる人にとっては、ものすごくやりがいを感じられる事業部なのではないかと思っています。

すでにユーザー企業への導入も進行、エンジニアリングも追求

一方で、すでにユーザー企業への導入も同時並行で進めているので、こちらはひとつひとつしっかりと積み上げていくような感覚が必要です。ベンチャー気質の人と、SIとしてエンジニアリングをしっかりと追求したい人が同居する事業部。これがCreditCube事業部の特色になっていると思っています。ふたつの人材がクロスすることで、新しい発想がどんどん生まれて、それをしっかりとシステムとして構築していくことができる。そんな事業部に育てたいですね。

成長意欲があり、失敗を恐れない人にCreditCubeサービス事業に来ていただきたいですね。特に、キャッシュレス決済、クレジット決済などに携わり、技術や知見の軸を1本持っていて、それをCreditCubeサービス事業部で応用して、自分も成長しようと考えている方は大歓迎です。そういう方に、まだ生まれたての新しいCreditCubeサービス事業部で活躍していただき、いっしょに日本のクレジット決済市場を作っていけたら嬉しいですね。

※所属、職名等は、インタビュー当時のものです。

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