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Broad Horizon
Skyでのエンジニアの活躍

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日々、自社パッケージ商品の
開発と進化に挑戦する
Skyの開発現場と開発者の想いをご紹介!

2020.1.31
profile
ICTソリューション事業部
副事業部長
K.I
ICTソリューション事業部
開発部 開発課 主任技師補
K.M
マイナビエージェント
キャリアアドバイザー
A.S

自社パッケージ商品の
バージョンアップから新商品開発、
その後の進化までを担う、ICTソリューション事業部の開発部

業界シェアトップクラスを誇る『SKYSEA Client View』をはじめ、文教分野で長年活用されてきた『SKYMENUシリーズ』など、これらSky株式会社を代表する、自社パッケージ商品の開発を一手に担っているのが、ICTソリューション事業部の開発部メンバーです。同部門では、日々変化する社会のニーズと、進化するICT技術を見据え、次世代商品の企画開発も進めており、その中では多くのエンジニアのチャレンジがあります。今回は、自社パッケージ商品の最前線で活躍するお二人を、マイナビのキャリアアドバイザー(CA)がインタビュー。開発のエピソードや自社パッケージ商品開発に携わるやりがい、新たなる商品への意欲など、いろいろお話しをお伺いしました!

Skyの自社パッケージ商品開発の現場とは

Qまずは所属されているICTソリューション事業部の詳しい役割や開発されている商品などについて、お教えいただけませんか?

K.Iさん:ICTソリューション事業部の開発部では、Sky株式会社の高い技術力を生かして、自社パッケージ商品の企画・開発・販売を行っています。その中で、実際に自社パッケージ商品開発に携わるのがK.Mさんが所属する開発課です。これまでにリリースした『SKYSEA Client View』『SKYMENUシリーズ』をはじめ、今、新商品として力を入れている『SKYDIV Desktop Client』など、当社の主力商品を生み出しています。

Qそもそも、お二人がSky株式会社に入社された経緯、どういったところに魅力を感じられたのでしょうか?

K.Iさん:私が入社したのは、1999年。当社がまだスカイ・シンク・システムという社名の時代でした。その頃の私は26歳で、建築足場の工事監督とCADによる設計をしていたんです。プログラミングについては、小学校4年の頃から、趣味で家庭用のパソコンを使って簡単なゲームなどをつくったりして、BASICやアセンブラなどの基礎的な言語知識は持っていましたね。そんな中で、一度はあきらめていた“IT業界で働きたい”という思いを実現するため、転職を決意。当初のSkyの求人サイトを見て、チャンスだと考え、入社しました。思えば、もう20年近く前になるんですね(笑)。

K.Mさん:前職では、東京のIT会社で放送機器のシステムの受託開発を担当していました。勤めていた会社は、受託開発のみで、お客様の要望通りのシステムをつくることしかできない環境のため、入社前にあった「自分のアイデアやスキルを活かしてオリジナルのシステムをつくりたい」という思いを実現できずにいたんです。そこで、2017年に思いきって転職することを決めました。色んな企業を検討する中で、当社では、自社パッケージ商品の開発に携われる環境があることを知り、応募をしました。入社の決め手になったのは、人間関係の良さを感じられたことです。特に、「Skyなう」(社内SNS)などを使用して、エンジニア同士や他部門のスタッフとの交流が活発なことは、安心感につながりました。

常に進化を続ける自社パッケージ商品開発を
支える部署の働きやすさとやりがい

Qバージョンアップなどを頻繁に行っている自社パッケージ商品の開発というと、多忙なイメージがあるのですが、実際に入ってみて、働き方はどうでしたか?

K.Mさん:入社前から聞いてはいましたが、「Skyなう」や社内ブログなど、技術的なナレッジやノウハウを社員同士で共有しているツールの“スピード感”は大変助かりますね。知りたいときに必要な情報をすぐに知れることは、業務効率化にもつながっています。また、役職に関係なく、良いアイデアであれば、次期バージョンアップにも反映されるなど、開発側からの意見を出せることは大きな魅力です。

K.Iさん:自社パッケージ商品開発の中枢は大阪本社となっており、開発メンバーも150名くらいいますが、みんな仕事を楽しみながら取り組んでくれていますね。もちろん、なかなかうまくいかないこともありますが、「Skyスタイル」という働き方を通じて、部署や役職の垣根なく、助け合っているのは特徴ですね。請負事業だけではなく、メーカーとしても成長していきたいという思いは社長も発信をしているので、すべての自社パッケージ商品でトップシェアを目指している今は、開発者として多くの事を得られる時期だと思いますね。

Q自社パッケージ商品は、いわゆる「Skyの顔」だと思いますが、入社が決まった時はプレッシャーなどもあったのではないでしょうか?

K.Mさん:当社の顔と言っても過言ではない商品に関わることにプレッシャーを感じましたが、自社のパッケージ商品を手がけられることの手応えの方が大きかったですね。入社前からの希望が通り、初めは『SKYSEA Client View』の開発に参加させていただきました。開発環境など何もかも初めてでしたが、「Skyの顔」を自分たちの技術で作りあげるやりがいは、想像以上に大きかったです。

K.Iさん:K.Mさんは、入社した時から、非常に前向きで周りとのコミュニケーションを大切にする姿勢があったのも、良かったんだと思います。自社パッケージ商品開発では、ユーザーはもちろん、開発メンバー、営業、導入エンジニア、サポートのメンバーなど、色んな人のことを考えなくてはなりません。つまり、K.Mさんのように、自分から周りとコミュニケーションを取り、相手の視点を理解して、開発に取り入れていく人が活躍できる職場なんです。その意味では、K.Mさんは、当社の社風にマッチした人だと思いますね。

シンクライアントシステム分野にも進出し、
さらなる成長を目指すSkyの自社パッケージ商品

Q今、事業部の中で力を入れている自社パッケージ商品開発の案件について、詳しくお話しを聞かせていただけませんか?

K.Mさん:今は『SKYDIV Desktop Client』の開発を担当しています。この商品は、ネットワーク分離環境での利用に最適なシンクライアントシステムで、導入いただければ、学校や自治体などで求められる安全で使いやすい環境でインターネットが構築できます。最近増えている在宅勤務の方にも活用いただける場面は多くありますし、2020年には、東京で開催される大規模イベントの開催により、出社できない人が、安全・安心な状況で、会社のデータにアクセスして、業務がしやすくなるなどと期待されています。2019年秋にバージョンアップの開発に携わり、Mac環境やタブレット端末でも使えるように機能追加を行いました。

K.Iさん:今までは『SKYDIV Desktop Client』のような機能を持ったシンクライアントシステムは、海外商品が主流で、日本語対応していなかったり、サポート体制もなかったりと、日本の学校や自治体、企業にとっては使いづらいものばかりでした。そうした中で、当社の商品は、日本の職場環境や働く人たちのことを考えた、まさしく日本向けの商品として開発を続けています。先ほど、K.Mさんからもあったように、日本の働き方改革が活発化していく中で増加する、在宅勤務環境をサポートできる自社パッケージ商品になることは間違いありませんね。

Q伸びしろ溢れる『SKYDIV Desktop Client』に携わるやりがいはどんなところにありますか?

K.Mさん:未来の働き方をサポートできる商品の開発に携われていることは、エンジニアとして誇らしいですし、私自身も新しい技術や言語を取り入れながら、今まで日本のソフトウェアメーカーでは少なかった商品を手がけさせていただいていることは、大きなやりがいになっています。これまでは、学校、自治体中心に導入が進んできましたが、2020年からは、企業向けに『SKYDIV Desktop Client』を広げていく予定もあるため、「もっと良い商品にしなくては!」と気持ちを新たに開発に取り組んでいるところです。

K.Iさん:私自身は、新しい自社パッケージ商品でもあるので、営業に同行してお客様へ商品の説明と共に、どんな機能があれば良いか?など、次の開発に向けたヒアリングを行っています。商品として、これからどういうバージョンアップを行っていけば良いか、お客様のニーズを的確に捉えて、開発チームに伝えることも私の大きな役目でもありますから、気が抜けないですね。こうした実際に使う人の声や要望を取り入れ、そこに自分達のアイデアをプラスして、つくっていけるのも自社パッケージ商品開発の醍醐味。それに、出来上がった商品を、時代や環境の変化を先読みして、成長させていけるのも、おもしろいところだと思います。