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銀行業界は、転職先として安定したイメージがあることから人気の転職先となっています。
IT化やDX化による業務効率化やコスト削減を進めており、業績規模は堅調に推移しています。
一時期は、コロナ禍による採用控えがありましたが、現在はコロナ以前と同様に状況に落ち着いています。
銀行業界の最新動向と銀行への転職を成功させるために知っておくべき情報をご紹介します。
ABOUT
預金の受け入れや貸出(融資)、為替などの金融サービスを提供する銀行は、
メガバンク(都市銀行)、地方銀行、信託銀行、政府系金融機関、
信用金庫・信用組合・農協、ネット銀行などに分けることができます。
ここでは、銀行の最新動向をご紹介します。
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、メガバンクはもちろん全国各地の銀行も、融資先が経営破綻や運転資金不足に陥る可能性に備えて与信関係費を増加させました。
実際、2021年3月期の営業収益を見てみると、店舗型の大手証券会社の多くが減益となっています。
その結果、2020年の貸付金利息は4兆4,573億円と、前年の2019年よりも0.9%増加しています(全国銀行協会「全国銀行財務諸表分析(2020 年度決算)」より)。なお、業務粗利益は10兆183億円。前年の2019年度に比べて0.2%増となっています。
超低金利が続く日本では、コスト削減を目的に、メガバンクや地方銀行などが振り込みなどの手数料値上げを発表しています。金利低減による利益率減少などの課題はあるものの、銀行業界の業界規模は年々拡大を続けており、2020年度も堅調に推移しています。
RECRUITMENT TRENDS
一時期はコロナ禍により採用を縮小する銀行もありましたが、
現在は回復傾向にあり、コロナ禍前とほぼ同様まで近づいています。
銀行の求人・転職動向について詳しくみていきましょう。
銀行の求人・転職動向を考える上で大切になるポイントは、二つあります。一つが「AIやDXの推進」で、もう一つは、「コロナ禍の影響」です。
前者の「AIやDXの推進」は、メガバンクを中心に多くの銀行が行っており、エンジニア系の職種が活発です。
一方、「コロナ禍の影響」に関しては、一時期はコロナの影響により採用縮小傾向にありましたが、その後、採用温度感が回復し、現在はコロナ禍前に近づくくらいまで戻りつつあります。
職種別にみていくと、最も回復傾向にあるのがコールセンター職です。これは、コロナの影響で対面での営業が難しくなり、非対面の営業ニーズが高まりつつあるためです。また、事務職も一定数求人が戻りつつあります。こちらは、コロナによる採用控えの反動が主な原因として考えられます。
業界に精通したアドバイザーが、
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MERIT
銀行に転職するメリットとして挙げられるのはどのようなものでしょうか。
代表的な3つのポイントを紹介します。
銀行は利用者が途切れにくいため、ビジネスの規模が急速に縮小する可能性が低く、比較的収入が安定しやすいというメリットがあります。
金融サービスの好調・不調で業績が奮わない年も中にはありますが、大手金融機関であれば1~2年の業績悪化で収入が大きく減少することはあまり考えられません。
銀行は多くの人々の日常に欠かすことのできないさまざまなサービスを担う施設であり、社会的な信頼度の高い機関です。
銀行に勤めていると聞くだけで、相手に「信頼できる人物だ」という感覚を持つ人も多いでしょう。
銀行員は金融に関する商品やサービスをメインに扱うため、業務上でお金についてのスキルや知識を身に付ける必要があります。
そのため、個人としての金融リテラシーを向上させることができます。
また、銀行に就職することでプライベートでのお金との関わり方にも好影響を与える可能性が高くなります。
JOB DESCRIPTION
銀行の職種は、「営業職」「専門職」「バックオフィス」の3つに大別できます。
それぞれの職種の仕事内容についてご説明します。
営業職は、企業や各種団体を顧客とする「法人営業(ホールセール)」と、個人の顧客に金融商品の提案をする「個人営業(リテール)」があります。
企業や各種団体など法人のお客様が事業拡大や設備投資などの理由から資金を必要とする際、融資や金融商品の提案を通じて資金調達の支援をします。地元の中小企業などを顧客とする地方銀行や信用金庫では顧客同士のマッチングを行って、事業拡大や新規ビジネスの創出に尽力するなど、地域経済の活性化にも貢献しています。
個人のお客様と取引をする個人営業は、お客様の預貯金の管理はもちろん、車や住宅の購入、子の進学といったニーズに応じて、資金調達のご提案を行います。銀行では、定期預金や投資信託、保険など、さまざまな金融商品を扱っており、これら商品に関する専門知識が求められます。なお、店内の窓口で顧客に金融商品の提案をする「窓口」と、お客様先を訪問して金融商品の提案をする「外勤」に分かれています。
銀行に勤務する専門職は、お客様の資産運用をサポートする「資産運用アドバイザー」や、企業の財務状況を分析して融資の有無を判断する「融資審査」などがあります。
個人のお客様の人生を中長期的な視点でとらえ、お客様が保有する資産を適切に運用できるよう、アドバイスを行います。お客様のなかには資産の承継に関する課題を抱えている方もいらっしゃるため、このようなニーズにお応えして、ご相続などに関するアドバイスを行うこともあります。
銀行の主要事業である「融資」を支えるスペシャリストです。融資を必要とするお客様の財務状況を調査し、返済能力の有無を審査・判断します。
銀行のバックオフィスは、人事や総務、労務など組織運営にかかわる仕事と、ご来店したお客様に対応する窓口の仕事があります。
窓口もしくは窓口の後方において、入出金や送金、口座開設・解約などの手続き、取引額の計算・確認などを行います。
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ANNUAL INCOME
銀行の平均年収
約448万円
マイナビエージェントの調査によれば、「銀行・労金・信金・信組」の平均年収は、448万円となっています。これを年代別にみていくと、20代が407万円、30代が598万円。さらに、男女別にみていくと、20代男性が439万円、30代男性が648万円、20代女性が374万円、30代女性が528万円という調査結果が出ています
年代による年収の伸び幅が比較的大きく、男性では20代と30代では200万円近い開きがあります。また、「転職を一回以上経験した」と答えている方は98%で、望むキャリアや働き方、年収などを求めて転職をされている方が多いことがわかります。
なお、「銀行・労金・信金・信組」は、同じくマイナビエージェントが調査した「金融・コンサルティング」の年収ランキングにおいて、第5位に位置しています。金融・コンサルティング全体の平均年収は421万円ですから、「銀行・労金・信金・信組」は平均よりもやや高いことになります。飛び抜けてぬけて高いわけではありませんが、お金を扱う責任の大きな仕事柄、一定以上の年収が支給されるケースが予測できます。
UNEXPERIENCED
金融業界のなかでも銀行は即戦力として経験者を求める傾向にあり、未経験での転職が比較的難しいと言えます。
しかし、未経験者に門戸を開いている銀行もあります。戦略立てて転職活動を行うことで、未経験での転職を成功させることができます。
金融業界での経験がない求職者でも、ポテンシャルを評価して採用されるケースがあります。ただし、転職後に専門知識を習得していくことになるので、30代以降よりも20代の求職者の方が採用の可能性が高まります。そのため、ポテンシャル採用を狙うのであれば、早めの行動が「吉」となります。コミュニケーション力や論理的思考力など、強みとなるスキルを事前に整理しておきましょう。
転職市場の傾向として、メガバンクよりも地方銀行や信用金庫の方が、未経験者に門戸を開いています。特に他業界で法人営業の経験がある方は、採用される可能性が高まります。
メガバンクへの転職を目指している方は、まずは地方銀行や信用金庫に転職してキャリアを積むなど、戦略的に動くことで理想のキャリアを実現することができるでしょう。
未経験からの転職も、
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QUALIFICATION・SKILL・EXPERIENCE
銀行に転職する際にはどのようなスキルや資格、経験があると良いのでしょうか。
面接や志望動機を考える際の参考としてもご活用ください。
保険や投資信託などの金融商品の販売に活かしやすい資格の一つで、1級~3級の3つのレベルが設定されています。
銀行員の昇進・昇格には2級以上の合格が条件とされているケースも少なくありません。
試験は学科試験と実技試験の2種類があり、2級は「3級技能検定に合格している」「実務経験2年以上」などの条件を満たしていなければ受験資格が得られません。
株式、投資信託、債券などの金融商品を販売するために必要不可欠な資格です。
銀行によっては転職の応募要項に「外務員資格を取得済みであること」が記載されている場合もあります。
一種と二種の2種類がありますが、銀行員は一種の取得が求められるのが一般的です。
銀行員や保険会社、証券会社の職員などのための資格で、金融商品を販売する上で必要な実務知識が身に付いているかを測ります。
法務や財務、税務をはじめ、金融に関わる23系統36項目の試験が用意されています。
銀行では外貨を扱う場合もあるため、TOEICを基準とした英語力を採用の参考にするケースもあります。
大手メガバンクでは特にその傾向が強く、TOEIC700~800程度の英語力を期待している銀行もあるようです。
接客業務にあたるのであれば、リピーターを増やすためにはどのような接客が必要なのかを意識しながら業務に臨むことが求められます。
お客様の要望を丁寧にヒアリングし、「お客様が今一番求めていることは何か」を的確に引き出せるスキルは必要不可欠です。
どんなにメリットのある商品を用意しても、お客様の目に商品が魅力的に映らなければ契約には結び付きません。
最大限のメリットを提示できるよう、税務知識をしっかりと身に付け、かつ自分たちの商品をよく知り尽くした上で、さまざまな角度から提案できる環境を整えることが大切です。
REASON・MOTIVATION
銀行は給与水準が比較的高く、経験者・未経験者問わず数多くの求職者が銀行への転職を目指しています。
ここでは、銀行への転職を成功させる上で大切になる「志望動機」のまとめ方について説明します。
経験者の転職は、過去の経験を活かせることから、年収アップなどを期待することができます。
志望動機をまとめる場合は、以下の流れに沿ってまとめていくことをおすすめします。
志望動機をまとめることで、転職に対する想いやキャリアのビジョンなどを改めて整理することができるでしょう。
経験者の方が同業界である銀行への転職を志望する場合、最初に行いたいのが、メガバンクや地方銀行、信用金庫、信託銀行を選んだ理由をまとめることです。それぞれ特色が異なるので、これらの違いを踏まえて、「なぜメガバンクなのか」「信用金庫である理由」に絞って、志望動機をまとめましょう。
次に、「なぜその銀行を選んだのか」について整理しましょう。経験者が同業界に転職する場合、この点を深掘りして聞かれる可能性が非常に高いので、応募先の銀行への理解を深め、自分なりの言葉でしっかりまとめておきましょう。
最後に、応募先の銀行が求める人物像と、皆さん自身がこれまでの経験で得たスキルを照らし合わせてみましょう。求める人物像については、求人情報やコーポレートサイトなどに掲載されています。両者を照らし合わせることで、応募先企業でどのようなスキルや経験を活かすことができるか見えてくるでしょう。
企業によっては採用サイトを持っているところもあります。求める人物像に加えて、採用担当者のメッセージなども読むと、より具体的に「どのような人材を求めているか」が把握できるでしょう。
なお、求人情報やコーポレートサイトに求める人物像が掲載されていない場合は、企業理念や経営理念などをチェックすることをお勧めします。その企業がどのような価値観を持っているのかがわかるからです。理念に共感できれば、その企業が求める人物像に近いということになります。
銀行は転職先として根強い人気があり、未経験で転職を目指す方も数多くいます。
未経験で銀行への転職を目指す場合は、前職での経験をしっかりと深掘りし、
応募先の銀行で活かせるスキルがあるとアピールするすることが大切です。
未経験の場合、採用担当者は「なぜ、銀行を志望したのか」といった疑問を抱きます。なぜなら、同業界へ転職したほうが、過去の経験を活かせるからです。じっくり自分の心と向き合って、「なぜ、今いる業界から銀行への転職を考えるようになったのか」を振り返り、整理しておきましょう。
ここからの流れは、「経験者」と基本的には同じです。
同じ銀行業界でも、メガバンクや地方銀行、信用金庫、信託銀行などによって、それぞれ特色が異なります。まずは、これらの違いについて調べ、理解した上で、「なぜメガバンクなのか」「信用金庫である理由」に絞って、志望動機をまとめましょう。
次に、「なぜその銀行を選んだのか」について整理しましょう。面接でも、「なぜ他行ではなく、当行を志望しましたか」といった質問を受ける可能性があります。応募先の銀行に対して感じた魅力を、自分なりの言葉でしっかりまとめておきましょう。
最後に、応募先の銀行が求める人物像と、皆さん自身がこれまでの経験で得たスキルを照らし合わせてみましょう。
未経験者の場合、「転職先で活かせるスキルや経験があるか」といった視点を持つことがポイントになります。例えばコミュニケーション力やヒアリング力などのヒューマンスキルは、あらゆる業界で必要とされます。
そこで、志望する銀行で業務に携わる姿をイメージして、「これまで培ったスキルをどう発揮できるか」を具体的に整理しておきましょう。そのためには、志望する銀行の特徴や仕事の内容などをしっかりと理解することが大切です。
CAREER・CHANGE JOBS
銀行で一定の経験を積んだ後、どのようなキャリアや転職先が拓かれているのでしょうか。
ここでは、銀行で得た経験やスキルを活かせるキャリアや転職先についてご紹介します。
銀行で業務経験を積むことで、目標達成力や論理的思考力など、幅広いスキルを習得できます。
お客様の資産状況やニーズをくみ取り、そのニーズにマッチした提案をする上で、論理的思考力は不可欠です。顧客の課題やニーズを整理し、提案内容を論理的かつ分かりやすく説明してきた経験やスキルもまた、多くの企業が評価の対象としています。
銀行では金融に関する高度な専門知識が求められるため、各種資格の取得を奨励しているところが少なくありません。そのため、入行後、簿記やファイナンシャルプランナーの資格を取った方もいらっしゃることでしょう。また、営業職の方は、こまめにお客様先を訪問して信頼関係を構築し、目標とする数字を達成した経験を幾度となくしていることと思います。目標に向けてコツコツと努力を重ね、達成した「目標達成力」は、多くの企業から評価されます。
銀行の法人営業は、決定権を持つ経営層と商談する機会が多く、これらの経験を通じて「交渉力」が磨かれます。同じように経営層とかかわりのある職種で、これらのスキルが評価されることでしょう。
銀行は金融に関する専門性が求められます。そのため、「異業種への転職は難しい」と考える方もいらっしゃるかもしれません。そこで、銀行での経験やスキルを活かせる転職先をご紹介します。
銀行で得たスキルを活かせる転職先の筆頭は、同業他社です。銀行で培った経験をダイレクトに活かせるので、転職に有利に働くからです。金融業界に関する知識はもちろん、同業同職種を志望する場合は、前職での仕事も活かすことができます。
ベンチャー企業やスタートアップ企業が事業を円滑に進めるため、銀行出身者を採用する傾向があります。特に、法人営業として経営者と直接、取引をしてきた方や、財務・会計の専門性を備えている方にお勧めしたい転職先です。
人事や経理、経営企画など、企業の管理部門もお勧めの転職先です。日頃から取引先である企業の財務状況をチェックしている法人営業の経験がある方は、特に重宝されることでしょう。また、近年はリスクマネジメント体制を構築している企業も多く、融資や資産運用などからリスク管理を学んだ経験も、転職時にアピールできるでしょう。
他業界・他職種への転職も、
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NEW JOBS
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この他にも非公開求人を多数ご紹介することができます。
FAQ
未経験で銀行への転職は可能ですか?
未経験でも銀行への転職は可能です。一部メガバンクや政府系金融機関等でも未経験採用を行っています。また、昨今は地方銀行などでも未経験採用をスタートしており、今後も未経験での採用は積極化することが予想されます。
銀行の営業職から、事務職に転職することは可能ですか?
銀行営業職から事務職へのキャリアチェンジについては、求人数は決して多くはない状況ですが、資産管理信託銀行など営業職出身者を積極的に採用している企業もあり、弊社でサポートさせていただいた実績も多々あります。
銀行に転職可能な年齢は何歳までですか?
銀行の転職市場において、営業系の募集であれば35歳程度が一つの目安になります。専門職の採用においては、営業職よりも幅広い年齢層を求められる傾向があります。ただし募集企業によってに差がありますので、気になる方はエージェントにお尋ねください。
20代~30代の銀行の平均的な年収水準を教えてください。
銀行・労金・信金・信組の20代の平均年収は407万円、30代の平均年収は598万円となっています。ただし企業やポジションによって差がありますので、詳細は各企業担当にお尋ねください。平均年収ランキング
(銀行・労金・信金・信組)
銀行の選考の特徴を教えてください。
銀行の選考は、異業界と比較すると面接回数が多いのが特徴です。書類選考から内定までは1カ月を超えることも多くあります。また、面接の雰囲気が固めの企業が比較的多いので、面接対策などを活用して、リラックスして面接に臨めるように準備しましょう。
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