【社会人2年目あるある】「疲れた...」となる原因と悩み解決のための記事10選

【社会人2年目あるある】「疲れた...」となる原因と悩み解決のための記事10選

社会人2年目になると、後輩も入社してくると同時に、仕事の責任も重くなり、求められる仕事量も増えてきます。今回は、求められる役割や仕事の量が増えることによって辛くなる理由や、やるべき対策について解説すると同時に、その時々のシーンで役立つ記事もご紹介します。

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1.社会人2年目あるある--「2年目疲れた」となりやすい5つの原因

社会人2年目、というのはなかなか微妙な立場です。新卒でもないし、かといってまだ中堅社員とも呼べない。そういった立ち位置です。

しかし、新卒ではない、という事実がキーワードになります。そしてそのことが、"社会人2年目"独特の辛さの原因となるのです。

ここでは、社会人二年目で辛くなりやすい原因について5つ紹介いたします。

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1.1.結果が求められてくる

"社会人2年目"が新卒と異なるのは、「結果を求められる」立場になるということです。

例えば営業職でしたら、新卒として過ごした1年間のパフォーマンスをもとに、売上目標が設定されることが多いです。

その目標を達成できるかどうかで、上司、人事担当者によって評価され、ボーナスや昇給の額が決まる事が多いのです。

もちろん、新卒の時も評価基準はあったかと思いますが、1年目は教育期間という要素も強く、どちらかというと目標を達成するというよりは、いかに先輩から業務に必要な事を吸収できるか、が重要なポイントとなります。

これに対して、"社会人2年目"からは、新卒の1年間に吸収したものを、いかに「結果」として表せるかを、強く求められるようになるのです。

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1.2.結果が出せないと仕事ができないと感じてしまう

社会人2年目が結果を求められると書きましたが、それに付随して、同期との「競争」が本格化します。

結果を出している同期に対して、自分が出せない状態が続くと、精神的にかなり辛くなり、「自分は仕事ができないのではないか」と思い悩む人も出てきます。

また、競争相手は同期ばかりではありません。実は「できる同期」よりも、「できる後輩」のほうが脅威に感じることが多いようです。例えば営業職の場合、まだ入社数ヶ月しかたっていないのに、ガンガン売上を伸ばしてくる新卒が出てくることもあります。

昨今はインターンシップなどで、すでに実務を経験して入社してくる新卒社員もいますから、油断なりません。

そうした仕事のできる新卒と自分を比べると、同期と比べた時よりもさらに、「自分は仕事ができない」と思い悩むことになりやすいのです。

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1.3.仕事量が増える

社会人2年目は、仕事量が増えます。会社は慈善事業ではありませんから、在籍しているからには仕事をする事が求められるのは当然ですが、会社が教育した分のリターンを求められるのが社会人2年目以降であることが多いのです。

また、「量が増える」と書きましたが、「質」も求められます。

学生時代の気分が払拭され、仕事の「量」が増え、「質」が求められる。それでパニックになってしまう人がいるのも事実です。

1.4.仕事や将来への不安が増す

仕事量が増えた上に結果も求められ、「自分は本当にやっていけるのだろうか」と不安に思い始めるのも、社会人2年目の方に多い特徴です。

特にこのコロナ禍の中でそうした思いにとらわれると、なかなか抜け出すことができなくなる方もいらっしゃるかと思います。

1.5.先輩になりリーダーシップが求められる

先ほど、「できる後輩」の話を書きましたが、後輩ができるかできないかにかかわらず、新卒社員に社会人としてのルールやマナー、あるいは会社独自のさまざまな決まり事を先輩として教えるのも"社会人2年目"の方に求められる仕事です。

しかもただ教えるのではなく、リーダーシップを持って新卒社員をまとめる役割も求められます。

仕事量が増え、結果も求められ、さらにリーダーシップも必要となる。

こう考えると、社会人2年目というのは、新卒時とはまた異なる大きなプレッシャーがかかる時期だといえそうです。

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2.仕事に疲れた時に役立つ5つのおすすめ記事

以下では、社会人2年目で「会社が辛い!」と思った際に役立つ5つの記事を、"若手社会人の『悩み』と『疑問』を解決するポータルサイト"「CANVAS」から選びましたので、ぜひご参考にしてください。

おすすめ記事(1)いきなり会社を辞めるのはNG、辛いと思ったらやるべき事

社会人2年目が辛いのは分かります。ただ、辛いからといってすぐに会社を辞めることはおすすめできません。

そこでおすすめするのが以下の記事です。

仕事を辞めたいと思う理由の傾向や、仕事を辞めたいと思ったらまずやるべき事をご紹介しています。

さらに、どうしても辞めたい、となった時に、辞めていいかどうかの判断ポイントも示していますので、ぜひそちらも参考にしながら、慎重に判断してください。

「【仕事辞めたい】会社がつらいと思ったらやるべき事と辞める判断ポイント」

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おすすめ記事(2)「仕事を辞めたい」と思うのは甘え!?

社会人2年目で「仕事を辞めたい」と言った場合の周囲の反応ですが、おそらく多くの方が、「それは甘いのでは!?」と言われるのではないでしょうか。

いわゆる自己責任論に基づいて、「それはあなたの努力が足りないから」などとお説教されることもあるでしょう。

ただ、以下の記事のタイトルで「仕事辞めたいは甘え?」と「?」マークをつけているように、必ずしも甘えではないケースもあるのも事実です。

まず一旦立ち止まってから、甘えかどうかを判断するべき事をおすすめしていますので、ぜひご一読ください。

「【仕事辞めたいは甘え? 】甘えかどうかの判断基準と辞めるべき場合の対処法」

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おすすめ記事(3)仕事に行きたくなくなる時もある

いきなり「仕事を辞めたい!」とはならなくても、仕事が辛くなって「仕事を少し休みたい」という気持ちが出てくることは誰にでもあるでしょう。

その際は、なぜ仕事に行きたくないかを自分なりに分析して、仕事にいくための方法を探ってみるのも一つの方法ですので、ぜひ以下の記事を参考にしてください。

また、どうしても行きたくない!となっても、社会人としてやってはいけないNG行動も説明しています。

「【仕事行きたくない】行きたくなくなる主な理由とNG行動、行くための方法」

おすすめ記事(4)どうしても仕事を休みたい時は......

もちろん、体調によっては会社を休んだほうがいい場合がありますし、休むのも体調管理の一つという考えもあります。

また、無理せず休むことが、次の仕事の活力になることもあります。

仕事を休む際に納得してもらいやすい理由や、上司に伝える際の注意点について、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ活用していただければと思います。

「【仕事休みたい】休む理由で気を付けたいポイントや伝え方を紹介」

おすすめ記事(5)「仕事ができない」と悩んだ時は?

仕事で結果が出せないと自暴自棄になったり、落ち込んでしまったりする方もいらっしゃるかと思います。

ただ、「仕事ができない」というのは、あなたのある一側面においてです。

言い換えれば、自己分析をして足りない部分を補えるようにすれば、劇的な改善も見込まれます。

以下の記事では、「仕事ができない」と悩んでいる方が、「できる人」になるためのポイントを解説しています。

改善ポイントごとに漫画連載のリンクも貼っていますので、ぜひそちらもご覧ください。

「「仕事ができない」と言われる人の7つの特徴と「できる人」への改善ポイント」

3.社会人2年目がまだやりなおせる3つの理由

結果が求められる、仕事の量が増える、リーダーシップも求められる......

社会人2年目が辛くなりがちな理由は最初にお伝えしましたが、実は社会人2年目はまだまだやり直しがきく時期でもあります。

以下で詳細を見ていきましょう。

3.1.第二新卒として扱われる

厚生労働省の調査によると、令和2年度における就職後3年以内の離職率は新規高卒就職者36.9%、新規大卒就職者31.2%となっており、実に3割超の方が、新卒で就職した会社を3年以内で辞めていることが分かっています。

これが何を意味しているかというと、社会人2年目でもし会社を辞めたとしても、それほど奇異な目で見られることはない、ということになります。

仕事を辞めるのは甘えかどうか、その判断基準の参考になる記事を紹介しましたが、社会人2年目の方の転職市場での扱いは、いわゆる「第二新卒」に範疇に入るため、甘えとはみなされない可能性も高いです。

従って、社会人2年目はまだやり直しがきく時期、ということもできそうです。

3.2.まだ新鮮な気持ちは残っている

何年も同じルーティーンのような仕事をして仕事へのやりがいや情熱を失っている人よりも、社会人2年目なら、まだ仕事に対する新鮮なイメージを失っていない人も多いと推測されます。

自分の可能性を追求したいという気概があれば、社会人2年目はまだまだやり直しはきくはずです。

3.3.スキルの伸びしろがある

何事も挑戦しないとはじまりません。社会人2年目というからには、それほど多くの仕事を経験していない場合が多く、自分は何が向いているのか、何をしたいのか模索中の方も多いことでしょう。

言い換えれば、これからの勉強・経験次第では、いくらでも伸びしろがあるという事です。

この点からも、社会人2年目はまだまだやり直しがきくと言えるでしょう。

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4.社会人2年目がやりなおすために必要な2つのこと

社会人2年目がまだまだやりなおせる時期であることは前述した通りですが、もちろん、そのために必要なことがあります。

精神論のようになってしまいますが、以下の2点がやり直すための最低限の要素として挙げられます。

4.1.モチベーションを取り戻す

もう一度やり直したい、という強い気持ちを持って、今までの仕事への取り組み方を変えたり、新しい仕事に挑戦しようとしたりといった、モチベーションを取り戻すための行動を起こすことが大切です。

4.2.初心に帰って仕事力を鍛える

入社面接の時の事を思い出してください。「この会社に入りたい!」「あんな仕事をしたい!」と自らアピールしたはずです。

その気持ちをもう一度取り戻し、初心に帰ってみましょう。

初心に帰って新鮮な気持ちで仕事に取り組めば、きっとやり直せるはずです。

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5.社会人2年目で身につけたい2つのスキル

仕事のモチベーションを取り戻して、社会人2年目としてやり直す気持ちを整えた後は、社会人として長く活躍するために必要なスキルを身につけていきましょう。

以下は、社会人2年目の人が今後身につけたい代表的な2つのスキルです。

5.1.自分自身で考え抜く力

社会人として長く活躍するには、自分自身で課題を見つけて深く考え抜く力が必要になります。

これは、課題に対して深く考え抜き、自分自身を改善していくために必要なスキルです。

社会人2年目になると、会社からある程度の業務を任されるようになり、自身で考えて行動する機会が増えます。

こうした環境の変化の中を前向きに対処していくことで、社会人として活躍するための素養が養われます。

5.2.チームの目標達成のために動く力

会社の中で働くということは、チームで目標を達成するために協力する力が必要になります。

特に優秀な社会人であるほど、目標達成のためにチームで動ける人が多いです。

チームでの目標達成に動くためには「自分の考えや意見を相手に伝える力」「意見や考え方の違いを受け入れる柔軟性」が必要になってきます。

社会人2年目で、まだまだ覚える業務が多い中でも、チームで動く意識を持って働くことで、将来的に社会人として活躍するきっかけになります。

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【関連記事】「【社会人の趣味】趣味の選び方、「社会人から始める趣味」の定番をご紹介」

6.やりなおす際に役立つ3つのおすすめ記事

以下では、社会人2年目の方がやりなおす上で役立つ記事を3つ、「CANVAS」から選びましたのでぜひご参考にしてください。

おすすめ記事(7)会社が楽しくなる方法

仕事が辛い、辞めたい、という気持ちの背景には、「会社や仕事がつまらない」という思いが必ずあるはずです。

しかし、そんな気持ちで仕事をしていれば、多くのデメリットが生じ、自らを見失ってしまいます。

以下の記事では、「仕事がつまらない」と感じながら仕事をする具体的なデメリットとその主な原因、勤め始めたころのようなやる気を回復して、再び生き生きと働けるようになる方法について解説しています。

「【仕事つまらない】会社が楽しくないデメリットと原因別やる気を回復する方法」

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おすすめ記事(8)まずはビジネス用語をマスター!

仕事が辛い原因の一つとして、周囲が何を話しているのかわからないまま放置して仕事をしている、というケースもあります。

明治時代の先人が、西洋の文物を「野球」「哲学」などと翻訳し、外国語が分からなくても意味がわかりやすくしてくれたのとは対照的に、現代の日本では、映画のタイトルもそうですが、外国由来のビジネス用語をそのままカタカナにして、あるいはアルファベットの略語をそのまま使うケースが多く見られます。

ただ、文句ばかりも言ってはいられません。

そうした用語を理解しないと、ビジネスの現場で働く事が難しくなっているのです。

以下の記事では、職場でよく使われるビジネス用語を解説しています。

ぜひマスターしましょう。

「【例文つき】職場でよく使われるビジネス用語集100選」

おすすめ記事(9)スピーチ力を鍛えて周囲の評価を変える!

最近はプレゼン力というものを非常に重視してそうした授業を行っている学校も多いですが、これは会社に入った後も同じで、プレゼン力があるかどうかは、仕事の出来不出来の判断材料になっています。

また、プレゼン力と近いものとして、スピーチ力があります。

スピーチ力も、会社や仕事をうまくいかせるための重要な力です。

以下では、スピーチの力を鍛えるためのコツやネタの例を紹介していますので、ぜひご活用ください。

「朝礼で使える!スピーチの流れとおすすめネタ8選、例文もご紹介」

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7.どうしても仕事を辞めたくなったら?

八方手を尽くしてなんとか今の職場や会社に残ろう、としても、さまざまな事情から仕事を辞めざるをえなくなることもあるかと思います。

そうした場合は、以下のような対応が考えられます。

7.1.仕事を辞めることについて相談する

仕事を辞める、というのはとても大きな判断です。

資本主義社会は会社組織が中心となっている社会であり、どの会社に所属するかはその人の人生の大きな部分を占めることが多いです。

従って、仕事を辞めたい、と思うような重要な判断をする時は、まずは信頼できる人に相談する事をおすすめします。

7.2.辞めないで済む方法を自分でも考えてみる

以前ほどではないにしろ、どの会社に所属するかが人生の重要な要素である以上、今いる会社を辞めないほうが良さそうである場合には、辞めないで済む方法を考えましょう。

前述したように信頼できる誰かに相談して、上司や人事部の方に異動の打診をするといった方法が考えられます。

【関連記事】「社会人・働くことに向いてない人はどうすれば? 特徴やおすすめの職業を紹介」

【関連記事】「"転職活動に役立つメールの書き方"おすすめ記事6選! 活動フェーズごとに紹介」

【関連記事】「【社会人におすすめの副業4選】選ぶ際の判断基準と注意点も解説」

8.誰に相談していいかわからない時のおすすめ記事

ただ、一口に相談してみるといっても、誰でも相談相手としてふさわしいわけではありません。

おすすめ記事(10)辞めたくなった時の相談先のいろいろ

「CANVAS」の以下の記事では、仕事を辞めたいと思った時に誰に相談すべきか、どのような点に気をつけるべきかについて詳しく説明していますので、ぜひ参考にしていただいて相談先を探してみてください。

「仕事を辞めたいと思ったら誰に相談すればいい?相談する相手や注意点を紹介」

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9.まとめ

いかがだったでしょうか。社会人2年目の方向けに、仕事や会社が辛くなる理由や対処方法について説明しましたが、社会人2年目の方に限らず、仕事や会社が辛くなっている方の多くにあてはまる内容だったかと思います。

9.1.どうしても辛いなら転職エージェントを利用する方法も

これらの記事を参考にしていただいても、どうしても仕事を辞めたい、だけど相談相手がなかなかいない、となった場合に頼りになるのが転職エージェントです。

多くの方が新卒時の就職活動で利用していただいた「マイナビ」を運営する株式会社マイナビの転職エージェントサービス「マイナビエージェント」なら、さまざまな業界や業種ごとに特化したキャリアアドバイザーに転職について無料で相談でき、書類対策や面接対策まで行ってくれます。

ぜひご利用を検討されてみてはいかがでしょうか。

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