【仕事休みたい】会社を休む理由で気を付けたいポイントや伝え方を例文付きで紹介

【仕事休みたい】会社を休む理由で気を付けたいポイントや伝え方を例文付きで紹介

会社や仕事が好きな人であっても、「会社を休みたい」と感じた経験は一度はあるものでしょう。しかし、どんなに仕事を休みたいと思っても、なんの理由もなしに休むのは難しい場合もあります。

ここでは、仕事を休む際に納得してもらいやすい理由や、上司に伝える際の注意点を解説していきます。「今日はどうしても会社を休みたい」。そんな時は参考にしてみてください。

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1.仕事は無理をせず休むことが大切

もしあなたが「仕事を休みたい」と思うのであれば、無理をせず休む選択をしましょう。休みたいと思う気持ちの裏側には、自覚はなかったとしてもそう思わせる原因が必ず潜んでいます。いわば、あなたの心がSOSを出している状態とも言えるのです。

その声を無視して無理をしてしまえば心はますます疲弊し、時間が経過するほどにもとに戻ることが難しくなってしまいますし、心の病にかかってしまう可能性も大いに考えられます。

あなたの心を守りきれるのは、あなた自身しかいません。仕事を休みたいと思う自分を責めたり否定したりせず、いったん仕事から離れる勇気が必要です。

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2.仕事を休みたくなる原因はさまざま

仕事を休みたくなる原因は比較的軽いものから、深刻な事態になりかねないものまでさまざまな原因があるかと思います。

例えば、その日の会議に出たくないといった比較的軽いものから、体調が思わしくない、上司や同僚との人間関係が良くない、仕事へのモチベーションがどうしても保てない、といった深刻な事態になりかねないものなどです。

また、暗いニュースが多く理由は分からないけれども気分が沈んでいて仕事を休みたいといった原因から、コロナ禍の中で長い時間を費やした電車通勤に感染リスクを感じている、など世相の影響を受けた原因もあるかと思います。

まとめると以下のようになります。

(比較的軽い原因)
●その日の会議に出たくない

(深刻な事態になりかねない原因)
●体調が思わしくない
●上司や同僚との人間関係が良くない
●仕事へのモチベーションがどうしても保てない

(世相の影響を受けた原因)
●暗いニュースが多く理由は分からないけれども気分が沈みがち
●電車通勤に感染リスクを感じている

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3.仕事を休む際は理由を明確に

まず注意したいのが、自分勝手な理由で仕事を休むことは避けましょう。子供の頃の学校や習い事なら休みたい時に自由に休めるかもしれませんが、社会で働いている大人である以上、そうはいきません。会社に雇われ、同僚やクライアントなどさまざまな人たちと関わり合いながら仕事を進めているということは、自らの仕事を全うする責任が伴います。

もし仕事を休見たいと思った場合は周囲に納得してもらえる理由が必要です。理由がなくても休むことは不可能ではありませんが、不誠実な対応をしてしまえば、あなたの会社での評価や立場、信頼感は損なわれてしまう可能性があります。

周囲に迷惑をかけないように、また今まで積み上げてきたものやこれからの可能性を失わないように、仕事を休む際には理由を明確にし、誠実な対応を心がけるべきです。

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はじめて転職する場合の7つのポイントを確認する。

2回目以降の転職で気を付けるべきポイントを確認する。

4.前日に仕事を休むと決めた場合の理由

「明日は仕事に行きたくない」「少しリフレッシュしたい」など、前日の段階で仕事を休むと決めている場合には、以下のような理由が納得してもらいやすいものとなります。

4.1.発熱・腹痛・吐き気・胃炎などの体調不良

発熱や腹痛、吐き気・胃炎などの体調不良が理由であれば、上司も納得しやすいです。

単に「発熱のため休みます」「頭痛のため休みます」と伝えるだけでなく、「先程検温したところ〇度あるので休みます」「最近通勤途中に腹痛で途中下車することが多く本日も腹痛がひどいので休みます」「吐き気がひどく嘔吐したため休みます」など、具体的な数値や事例を上げることで説得力が増します。

ただし、過度な表現をすると不要な心配をかけてしまうため、「長引くと厄介なので大事を取って明日は休ませていただきます」といったニュアンスが良いでしょう。

【例文】

「だるさを感じたので体温を計ったところ、37度8分の発熱がありました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、明日はお休みをいただきたいです。」

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4.2.体調不良のための病院の受診

体調不良が続いているために病院の受診を予約した場合も、上司も納得しやすい理由となります。

実際、心身の不調が続いている場合は早めに病院を受診する事が解決の最も早道ですので、思い切って受診の予約をし必要な検査やカウンセリングを行ってもらったほうがいいでしょう。

【例文】

「最近体調不良が続いており、念のためかかりつけの病院で診察を受けることにいたしました。万全な体調で仕事に臨むため健康管理を徹底したく、突然で申し訳ございませんがお休みさせてください。」

4.3.家庭の事情

家庭の事情は他人が安易に踏み込めない領域のため、上司も納得できます。

ただ、あまり重大な理由ですと過度に心配されるため、「姉に頼まれて子供を預からなければならなくなってしまったので休みます」「法事で遠方から親戚が訪ねてくるので休みます」など、重大さが強調されないような理由だと安心してもらえます。

また、伝える際には「プライベートな理由で恐縮なのですが」といったクッション言葉を入れると良いでしょう。

【例文】

「昨日姉から連絡があり、明日1日子供の面倒をみてくれないかと頼み込まれてしまいました。急な話で恐縮なのですが、明日お休みさせてください。」

4.4.子供の学校関連行事

子供が通う学校の先生との面談などの子供の行事も、上司に受け入れてもらいやすでしょう。

また、子供の学校で何かの事件や事故が起こった際に開かれる保護者会やPTAの緊急集会など、学校関連の集会も前日に伝えれば休みをもらうことはできるでしょう。

【例文】

「最近子供の登下校の時間に不審者情報が多く発生していることから、子供が通う小学校でPTAの緊急集会が開かれることになりました。大変急な事態で申し訳ございませんが、子供の安全のために参加したくお休みをいただきたく存じます。」

4.5.冠婚葬祭

親族や友人知人の冠婚葬祭へ出席するという理由も納得してもらえる理由の一つです。ただし、祖父母や父母、兄弟など身近すぎる人が対象ですと、いろいろと聞かれる可能性があります。昔の恩師や家族の知人など少し遠い関係性の人の場合は、そうした可能性は低いでしょう。

また、会社によっては就業規則で参加を証明できるものや書面を提出しなければならないケースもあるため、事前に自社の規程を確認しておきましょう。

【例文】

「明日父の知人の結婚式に参加してほしいと急遽依頼があり、申し訳ございませんがお休みをいただけますでしょうか? 本来であれば母が出席するはずだったのですが体調が思わしくなく、私が出席しなければならなくなりました。」

4.6.行政の手続きと、関連した別の手続き

行政の手続きは平日しか受け付けていないケースもあるため、納得してもらえる理由の一つです。

ただし、手続きなどは午前中に終わる場合もあるため、「その後付随した別の手続きも行わなければならない」などと付け加えると、納得してもらいやすいでしょう。

【例文】

「引っ越しのために住民票を取り寄せる必要があり、そのまま不動産会社で契約の手続きも一括して行う予定ですが、引っ越しシーズンで不動産会社も多忙のため一日仕事になりそうです。大変申し訳ございませんが、本日お休みさせていただきたく思います。」

4.7.修理・点検の立ち合い

家の設備の修理・点検なども納得してもらいやすいでしょう。

ただ、行政の手続きの場合と同様、終わり次第出社するようにと指示される可能性があるため、「訪問時間がはっきりしない」「数ヵ所まとめて見てもらう予定のため時間がかかる」などと伝えたほうが良いでしょう。

実家が遠方の人の場合は、「実家の設備に不具合があり立ち会わなければならない」という理由も使えます。

【例文】

「申し訳ございません。明日家の設備の点検が入ってしまいました。業者が順番に回ってくるとのことで訪問の時間がはっきりせず、場合によっては〇〇時ごろになるとのことでしたので、突然で恐縮ですがお休みさせてください。」

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5.当日に仕事を休む場合の理由

前日までに仕事を休む許可が得られなかった、当日の朝急に仕事を休みたくなったという場合には、以下のような理由が望ましいでしょう。

5.1.急な体調不良

前日まで異変がなかったにもかかわらず、朝起きたら体調が優れないという経験は、誰にでもあるはずです。前日の項目でも紹介したように「朝起きたら熱が〇度でていて体がだるいので休みます」という伝え方でも良いですが、「出社準備をしていたのですが動くたびにめまいが悪化してしまい動けなくなってしまったので休みます」「通勤途中でしたが腹痛で下車したため休みます」というように、「出社する努力をした」と分かってもらえる伝え方をすれば、当日突然休むことになっても受け入れてもらいやすいでしょう。

【例文】

「自宅を出て歩き始めたのですが歩くたびにめまいが悪化し、これ以上動くことが難しい状況です。週明け早々申し訳ございませんが、本日はお休みをさせてください。」

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5.2.生理痛

多くの女性は、大なり小なり生理痛を経験するものです。ひと口に生理痛といっても症状や辛さは他人と比べられるものではなく、同じ人でもその時々によって症状の出方が異なるため、「生理痛で休みます」と言って休む理由とするのには問題ないでしょう。

しかし、生理休暇制度が浸透していない場合や上司が男性の場合は人によっては言い出しにくい場合もあると思うので、その場合は別の理由を考えましょう。

【例文】

「今月生理痛がひどく、頭痛や腹痛で体を起こしていることが辛いため、本日は休ませていただきます。」

5.3.家族の体調不良

家族の予期せぬ体調不良を理由にする休みも受け入れてもらいやすいでしょう。「家で看病しなければならない」「病院へ連れていく必要がある」と伝えれば、上司はダメとは言えません。

ただしこの時、話を大きくしすぎてしますと、その後も「そういえばお母様の体調はどうなの?」と様子を確認される可能性があるため注意しましょう。

【例文】

「母の持病の腰痛が悪化してしまい、病院に行くにも一人では行けないため、私が付き添う必要があります。申し訳ございませんが、本日はお休みをいただけると幸いです。」

6.会社を休む理由の伝え方

会社を休む理由としていくつか例を挙げてきましたが、実際に休む場合はどのように連絡すべきなのでしょうか。スムーズに休むことができるよう、以下3点を理解しておきましょう。

6.1.電話で上司に休みを伝える

数日前までに仕事を休むと決めている場合は直接伝えますが、そうでない場合は基本的に電話で上司に伝えます。LINEやチャットツールでのコミュニケーションが当たり前の時代になってはいますが、それはあくまでも業務上での利便性の問題で使用しているに過ぎません。仕事を休む連絡は電話で行うのが社会人としてのマナーであると心得ましょう。

ただし、なかなか電話がつながらない場合や、電話以外の欠勤連絡を許容している上司もいるかもしれません。もしくはあなたが実際に体調が悪く、会話が難しい状況となることも考えられます。その際は電話という手段にこだわり過ぎず、メールやチャットツール、LINEなど別の連絡手段を使いましょう。あくまでも大切なのは、上司に「仕事を休むと伝える」ことです。

そして忘れてはならないのは、共に仕事をするチームメンバーへの連絡です。休暇は労働者の権利ではありますが、メンバーが一人欠けることで他のメンバーの業務が増す場面が発生するかもしれません。周囲が困らないよう、引き継ぎが必要な用件や、自分の代わりに対応してもらう必要があるものに関しては確実に伝えるようにしましょう。

チームメンバーへの連絡も上司と同様、状況に応じて臨機応変に対応しながら、謙虚な姿勢で事情を伝えるようにしましょう。

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6.2.休む理由は短く簡潔に伝える

仕事を休む理由は端的に分かりやすく伝えましょう。上司から聞かれていないことを、自ら長々と話す必要はありません。むしろ詳しく説明することで矛盾点が生まれ、休む理由を疑われてしまうリスクもあります。今まで解説してきたような形で短く簡潔に伝えられるよう、あらかじめ伝えるべきことを整理しておきましょう。

6.3.現状のタスクと次回の出勤日の目安を報告する

上司に仕事を休むと連絡する際には、業務の進捗状況や対応状況もあわせて報告しましょう。例えば以下のような形です。

「〇〇の件につきましては、来週水曜日までに先方にフィードバックすれば問題ありません。私は本日お休みをいただき週明け月曜日から復帰いたしますので、出社次第私が対応いたします。」

「〇〇に関しては本日中の対応が必要ですが、〇〇さんと一緒に進めている案件ですので、今回は〇〇さんに対応をお願いしたいと思います。」

そして報告の最後には、

「万が一何かトラブルが生じた場合には、ご連絡いただけますと幸いです」

と付け加えておくと、上司も安心してあなたの休みを受け入れてくれるでしょう。

7.仕事を休む際に気を付けたいポイント

仕事を休む際には、なるべく周囲に迷惑がかからないような配慮が必要です。注意すべき3つのポイントを理解しておきましょう。

7.1.始業直前にならないようにする

仕事を休む連絡は、会社の始業直前にならないようにしましょう。始業直前の時間帯は、その日の業務の準備などで慌ただしい状況が予想されます。また、当日欠勤の場合はあなたが休むことで他の人のスケジュールに変更が及ぶ可能性もあるため、できるかぎり早い段階で連絡するのがマナーです。早過ぎる時間帯の連絡も非常識となってしまいますが、出勤時間帯になったら早めに連絡するようにしましょう。

7.2.場合によっては取引先などにも連絡をする

自分が休むことによって取引先との連携に支障が出る場合や、対応予定のタスクがある場合には、取引先担当者にも仕事を休む旨を伝えておきましょう。万が一トラブルが発生した際には、あなただけの問題では収まらず、チームや会社全体に損害をもたらすリスクがあります。仕事を休む日程や理由、自分が不在時の連絡先、何らかのタスクが延期せざるを得ない場合の代替日などを伝えましょう。

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7.3.必要であれば代役を立てる

あなたが抱える業務の中には、どうしてもその日中に対応しなければならないタスクがあるかもしれません。その場合は同僚に代役を依頼して、業務に支障が出ないよう手筈を整えておきましょう。

しかしそうはいっても同僚たちもそれぞれ自分の業務を抱えているはずなので、状況によってはいい返事をしてもらえないかもしれません。また、あなたとの関係性が薄かったり悪かったりする場合、相手は「何であなたのために私がやらなきゃならないの?」と不満を抱く可能性もあります。そのような事態をなるべく避けるためにも、自分が困った時に快く助けてくれて、相手が困っている時に真っ先に助けてあげられるような人間関係を育てておくことが重要です。

7.4.同じ理由を何度も使わない

仕事を休む理由が毎回同じだと、さすがに上司も違和感や疑いを持つでしょう。例えば、自宅の設備点検や冠婚葬祭が短期間に立て続けに行われるのは不自然ですし、体調不良が続けば「何か大きな病気なのではないか」と疑われてしまいます。また、あまりにも通院の回数が多い場合、健康保険証の使用履歴を調査される可能性もあります。

7.5.SNSでリアクションや投稿をしない

仕事を休んだ日も何気なくTwitterやFacebookなどのSNSを見ることがあるかもしれませんが、「いいね」や記事投稿をすることはしないほうがいいでしょう。

例えば病院で検査を受けているはずの時間帯に「いいね」をしたりすると、もしかして仮病なのではと疑われるばかりか、会社に虚偽の申請をしたことにもなりかねません。

7.6.休日・祝日明けに休む日を集中させない

休日や祝日明けにばかり休んでいると、休み明けで単に会社に行きたくないだけではないかと疑念を持たれる可能性があります。

従って、休み明けに休む日を集中させるのは控えたほうがいいでしょう。

7.7.日頃の行いが重要

仕事を休むことで場合によっては周囲から反感を買う可能性もあるため、日頃の行いに注意しましょう。普段からやる気が見られなかったり協調性がなかったりする人の場合は、より反感を買いやすいです。

反対に、日頃の行いが良く真面目な仕事ぶりや人柄から信頼を得られている場合は、反感を買いにくいどころか、積極的にフォローしてくれる可能性もあります。いざという時をうまく乗り切るためにも、日頃の振る舞いには気を配りましょう。

7.8.無断欠勤は絶対にNG

いかなる状況でも無断欠勤は絶対に避けましょう。社会人として最低限守るべきルールです。

人から信頼を得るのは時間がかかりますが、失うのはあっという間です。一度の無責任な言動であなたに対する評価を下げることがないよう、仕事を休む際には必ず連絡を入れましょう。会社によっては、無断欠勤でペナルティを受ける可能性もあります。

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8.「休みたい」は自分からのSOS

冒頭でも述べた通り、会社を「休みたい」と思うのは、あなたの心がSOSを出している状態とも言えます。

そのため、少し休んでも憂鬱な気持ちが続く場合には、うつ病などの精神疾患の可能性も否定できません。

8.1.精神疾患は誰もがかかる可能性がある

自分に限っては大丈夫と思っていても、気がつけば精神的な疾患になってしまっていたというケースは多くあります。

また、怪我や健康診断で見つけられる疾患とは異なり、精神的な疾患はそうなるまでの過程を含め、病気であることを自覚することが難しいのが特徴です。

そのため、会社を「休みたい」と思った場合、普段の疲れや職場の人間関係など明確な理由がある場合は除き、何となく「休みたい」「少しでも横になりたい」と感じるような時には注意が必要です。

8.2.精神疲労の状態を確認する

自分の精神疲労状態を確認できるのは自分だけです。

普段に比べて「体がだるく疲れやすい」「食欲がない、または食べすぎる」「やる気がでない」などの変化に気をつけるようにしましょう。

「これまでこんなことなかったのにな」というような気になる症状がある場合は、うつ病のセルフチェックを行うことや、場合によっては精神科や心療内科の受診を検討しましょう。

何もなければそれに越したことはありませんが、精神疾患も早期発見が大切になるため、自分からのSOSへの対応を考えましょう。

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9.「休みたい」が続く時は転職を検討するのも一つの手

「毎日夜眠るのが怖い、朝を迎える度に絶望的な気持ちになる」もしそんな日が続く場合は、転職して環境を変えることも一つの手段であると覚えておきましょう。

さまざまな状況下でさまざまな人たちと関わり合いながら生きている以上、自分一人の力だけで身の回りを一変させることはできません。ですので、自分が身を置く環境自体を変える決断も時には有効です。

しかし、納得のいく転職活動を行うためには自己流は危険です。そんな時には転職のプロである転職エージェントの力を借りることをおすすめします。転職エージェントを活用すれば、あなたの経歴やスキル、希望条件を踏まえた上で最適なサポートまで行ってくれます。

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10.まとめ

会社を休みたいと思うのは決して悪いことではありません。人は日々体調も感情も変化していくものなので、毎日毎日全力で頑張り続けることは不可能です。体調や気分が優れない時は無理をせず、休息やリフレッシュを挟みながら長い社会人生活を過ごしていきましょう。

ただ、仕事を休んでみても会社のことを考えるだけで体調が悪くなったり、落ち込みが強く何も手につかなくなったりするようであれば、環境を変える勇気を持つことも大切です。

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