仕事中にイライラしてしまう6つの原因と3つのデメリット | 解決策も

仕事中にイライラしてしまう6つの原因と3つのデメリット | 解決策も

仕事でついイライラしてしまうといった経験は、多くの方が経験していることと思います。

人間誰しも完璧ではないので、仕事がうまくいかないときにイライラしてしまうことがあるのは仕方がないことかもしれません。ですが、社会人として生きていく上では、それをどう解消させるかが重要になります。

なぜなら、イライラを顔に出すのは、社会人としてとってはいけない行動だからです。イライラしていることを表に出すということは、社会人として未熟であることをさらけ出していることと同じなのです。

さらに、仕事中のイライラを、家族にぶつけるのは、最も悪いパターンです。家族はイライラをぶつけるためにある存在ではなく、逆に自分にとって最も大切な存在ですから、イライラを家族にぶつけるというのは、本末転倒といえるでしょう。

ただ、こうしたことは、イライラしている本人が、最もよくわかっている場合も多いのではないでしょうか。どうにかしてイライラをなくしたい、だけどその方法が分からない。そのような切実な思いを抱えている人も多いと思います。

そこで今回は、イライラする原因を示して自分を客観的に見ることからはじめ、そのデメリットを示し、最後にイライラの解消法について解説します。ぜひ参考にしていただいて、イライラがたまってくる前に、実践していただくことをおすすめします。

1.仕事中にイライラする6つの原因

最初に、仕事中にイライラしてしまう主な原因について、以下を取り上げます。

  1. 高圧的な上司や、愚痴の多い同僚、仕事のできない後輩
  2. デスク周りが整理整頓されていない
  3. パソコンの調子が悪い
  4. 仕事量が多すぎる
  5. 周囲の人との価値観のズレ
  6. 能力が高くて、完璧主義

まずは自分がイライラしている原因を以下のように詳しく探ることで、自分を客観視することから始めましょう。

1-1.高圧的な上司や、愚痴の多い同僚、仕事のできない後輩

高圧的な上司、愚痴の多い同僚、仕事のできない後輩...。こうした人たちと一緒に仕事をしていると、イライラしてしまうことがあります。

上司が高圧的だと、正しいことを言われていると分かっていても、なんでそんな言われ方をしなければいけないのか、と言われたことについて納得することができず、反発心が沸き上がり、イライラしてしまいます。

また、愚痴の多い同僚も困ったものです。「人の陰口、言うな聞くな」というのは有名な歌謡曲のワンフレーズですが、陰口をはじめとした愚痴を言うことの愚かしさを、うまく表現しています。イライラしている同僚の愚痴を聞いているうちに、同じようにイライラしてしまうのは多くの人が経験していることでしょう。

さらに、いつまでたっても仕事を覚えられなくてミスを冒してしまう後輩、これもイライラする原因となります。なんでこんなことができないのか、という思いが強くなり、イライラしてしまうのです。

1-2.デスク周りが整理整頓されていない

机の上や周りが雑然としている場合も、イライラの原因となります。物でごちゃごちゃしている中では、仕事になかなか集中できず、イライラしてしまいます。

1-3.パソコンの調子が悪い

最近はパソコンの性能やネット環境が良くなってきたこともあり、パソコンの動作やネット接続が少しでも遅いと、イライラしてしまいがちです。

1-4.仕事量が多すぎる

仕事量が多すぎると、どれから手をつけていいか分からなくなったり、なかなか仕事の終わりが見通せなかったりして、イライラしたり、焦ったりしてしまうことも多いです。

1-5.周囲の人との価値観のズレ

周囲の人との価値観、特に仕事に関する価値観が違うのも、イライラしてしまう原因になることがあります。

例えば、残業するのが当たり前で上司が帰るまでは帰らないのが常識、といった価値観を周囲の人たちが持っているけれども、自分はワークライフバランスを重視している場合、残業していても身が入らず、周囲の人たちに対してイライラを募らせることになります。

1-6.能力が高くて、完璧主義

能力が高く、完璧主義な人の場合、周囲の人たちの仕事ぶりが不完全に思えてイライラすることがあります。なぜ自分はできるのに、周囲の人たちはできないのかと、イライラしてしまうのです。

また、自分に課している目標や責任感から、自分に対してイライラを募らせるケースもあります。「本当はこうじゃない」「もっとできるはずだ」などと自分を責め、イライラしてしまうのです。

能力のある人の場合、自負心も大変強い場合が多いですから、社内の出世競争などでライバルに後れをとった状況になると、イライラすることもあるでしょう。

2.イライラすることによる3つのデメリット

イライラしていいことはありません。冒頭でお話ししたように、そのことを一番よく分かっているのがイライラしている本人であることも多いです。イライラすることのデメリットは、以下のようなものがあります。

  1. 集中力や仕事への意欲が奪われる
  2. イライラを顔に出すと「未熟な人」と思われる
  3. イライラがたまると、心身の健康に害を及ぼす

それぞれの詳細について見ていきます。

デメリット1.集中力や仕事への意欲が奪われる

イライラすることの最も大きなデメリットは、仕事への集中力や意欲が奪われてしまうことです。イライラの原因に注意が向きすぎてしまうことで、仕事そのもののやりがいや面白さといったものを見出せなくなるのです。

デメリット2.イライラを顔に出すと「未熟な人」と思われる

イライラを表に出す人は、いくら仕事で成果を出す人であっても、周囲の人たちから心の中では敬遠されているものです。特に、管理職という周囲よりも強い立場にある人がイライラを表に出す場合は、部下へのパワハラになるケースも少なくありません。

また、管理職でなくても、イライラを表に出すことは、自分の感情をコントロールできない人とみなされることになりますから、仕事をする上での大きな支障となります。

デメリット3.イライラがたまると、心身の健康に害を及ぼす

ずっとイライラしてそれを解消するすべを持たない場合、胃腸の調子がおかしくなったり、暴飲暴食をしたりすることになる人も多く、心身の健康に害を及ぼすことになります。

また、うつ病などの精神的な病に冒されてしまう危険性もあります。

3.イライラを解決する6つの対処法

イライラすることや、それを表に出すことのデメリットは、分かっていただけたかと思います。イライラを解消するには、主なものとして以下のような方法があります。

  1. 上司の『高圧的な態度』の原因を探る
  2. 他人と自分との違いを受け入れる
  3. 飲み物や食べ物、トイレで気分転換する
  4. デスク周りを片づける
  5. 意識を外側ではなく内側に向ける(瞑想する)
  6. 自分にも非がないか考えてみる

3-1.上司の『高圧的な態度』の原因を探る

高圧的な上司がイライラの原因の場合、なぜ上司が高圧的な態度に出てくるのか考えてみましょう。

まず考えられるのは、上司が求めていることと、自分がやるべきだと思っている仕事の内容にギャップがある場合です。上司に、「なぜ自分が求めていることを部下はやらないのか」という思いがあると、高圧的な態度に出られることがあります。

上司が自分に何を求めているのかを、上司の日ごろの言動などから探り、それが、自分が今まで思っているものと違う場合、仕事のやり方を修正してみてはいかがでしょうか。

また、上司の『高圧的な態度』の原因が、上司があなたを潜在的なライバルとみなしていることの場合もあります。

このケースは大変厄介ですが、「能ある鷹は爪を隠す」と考えて自分の能力をあまり高く見せないといった戦術や、「相手の懐に入る」という、上司の感情やプライベートな側面に自分を割り込ませるという戦術もあります。

3-2.他人と自分との違いを受け入れる

イライラする原因としてありがちなのが、能力が高い人が持ってしまいがちな、「なぜ自分ができるのに他の人はできないのか」という感情です。

確かに、自分が持っている能力を周囲の人がそれほど持っていない場合もあります。ただ、それは能力の一つであって、他の人は別の能力を持っているケースがほとんどです。それもそのはず、周囲の人は、育った環境も受けた教育も、自分とは異なるからです。

逆に、自分ができないことを、他の人はできるかもしれない...、と思ってみてください。そうすると新しい世界が広がります。自分と他人の違いを認めることで、イライラは自然と解消していくのです。

3-3.飲み物や食べ物、トイレで気分転換する

最もオーソドックスでかつ有効なイライラ解消法です。お茶やコーヒー、飴やチョコレートなどを摂取することは、イライラしている最中に最も効果的なイライラ解消法です。

さらに、水分を多く摂取することで、自然とトイレに行く回数も多くなることから、お茶やコーヒー、紅茶など水分を摂るのは一石二鳥ともいえます。

3-4.デスク周りを片づける

周囲が雑然としていると仕事に集中できずイライラする原因にもなりうることを述べました。デスク周りを片付けることは、集中力を回復するという効果のほかに、片付けるという行為自体が一旦仕事を離れてリフレッシュできる効果もあり、こちらも一石二鳥です。

片付けでリフレッシュし、さらに整理整頓された環境で仕事をすると、イライラも解消することでしょう。

3-5.意識を外側ではなく内側に向ける(瞑想する)

イライラの主な原因は、外的要因であることが多いです。したがって、そこから意識を離して、自らの内側と対話することもひとつの方法です。

例えば自分に向かって、「おい、君はなんでそんなにイライラしているのかい?」と問いかけてください。そうすると、内面の自分が原因を客観的に把握してくれることがあります。

また、「今日、仕事を終えたら何をしたいんだい?」とも問いかけてください。「そうだなぁ、好きなアイドルの歌でも聞くか」と内面の自分が答えてくれるかもしれません。

自らに問いかけ、それに答えるという作業を行うことで、意識は自然と外から内に向き、外から来たイライラの原因から意識が離れることで、自然とイライラも解消する場合があります。

3-6.自分にも非がないか考えてみる

イライラの原因の主なものとして、職場の人間関係があることを述べましたが、イライラしている原因がすべて周囲の人たちにあるのではなく、自分にあるのではないか、ということも考えてみましょう。

何でも他人のせいにすると、イライラは募ります。「自分にも非があるかもしれない」とイライラの原因が自分にもあるのではないかということを考慮にいれるだけで、イライラは少しやわらぐはずです。

さらに、その分析の結果、イライラの原因が自分にあると思った場合は、それを修正すればいいのです。

他人の行動を変えることはなかなか難しいですが、自分の行動を変えるのは簡単です。イライラの原因が少しでも自分にあると思った場合は、すぐにその原因を修正するようにしましょう。

4.まとめ

以上、仕事でイライラする主な原因とデメリット、イライラを解消する方法を述べてきましたが、いかがでしょうか。

誰しも、イライラせず、楽しくやりがいを持って仕事をしたいと思っているはずですが、上記を読んでも、まだイライラを解消する方法はない、という方もいらっしゃるかと思います。

4-1.イライラがどうしてもおさまらない場合

仕事中のイライラがどうしてもおさまらなくて、もう仕事にならない。そんな思いに駆られた場合は、思い切って環境を変えるのもいいでしょう。

都心のごちゃごちゃした場所から緑の多い地区に転居してみる、デスクの上にお気に入りのアイテムを置いてみる、眠る枕を変えてみるなど、いろいろと試してみるのもいいかもしれません。

4-2.転職も一つの選択肢

仕事のイライラを解消するために環境を変える最も慎重を要する決断は、転職することでしょう。ひょっとしたら、今の職場よりももっと理不尽なことをいう上司がいるかもしれません。ただ、逆に自分の適性を見極めて、やりがいのある仕事を任せてくれるような職場かもしれません。

そんなときは、転職サイトでいきなり応募するよりも、今の仕事や将来の仕事の展望などについても相談に乗ってくれる転職エージェントを利用するほうがいいかもしれません。

イライラの解消法を教えてくれて転職をせずにすむかもしれませんし、逆にこれは、という素晴らしい転職先を一緒に探してくれるかもしれません。

転職エージェントは多々ありますが、就職活動で使った人も多いマイナビが運営する「マイナビエージェント」は、「会う」「話す」を重視した対面型人材紹介を行ってくれるので、イライラに悩んでいる方には、お勧めです。

ぜひ、仕事のイライラを解消して、皆さんが素晴らしい職場生活を送ることを祈っています。