「【漫画】メリー先輩のお仕事お悩み相談室」は、日々お仕事を頑張っている若手社会人の皆さんを対象に、働く上でよくある悩みについて、四コマ漫画をもとに悩み解決のヒントにしてもらおうという漫画連載です。
今回は、「仕事ができなくて悩んでいる」という若羊さんからのご相談への回答の第6回となります。
第1回では、「仕事ができない」という事を突き詰めていくと、「周りの人がこうしてほしいと思っているポイントを満たしていない」事が原因であるとの指摘、
第2回では、「仕事ができない」と思われてしまう特徴として、「仕事が遅い・スケジュールを守れない」という場合を挙げ、改善点として自分の仕事に取りかかる前に各々の仕事の難易度や手順を把握し、優先順位をメモしておくとよい、とのアドバイス、
第3回では、「ホウレンソウ(報連相)ができていない」場合は、「起こったことはすべて報告する」ぐらいの気持ちで仕事に臨んでみるといい、とのアドバイス、
第4回では、「メールや電話のレスポンスが遅い」場合は、すぐに返信するのが基本で、難しい場合は一次返信だけでもしておくとよい、とのアドバイス、
第5回では、「プライドが高い・自分を客観視できない」人に対して、自分の考え方が絶対に正しいわけではないということを理解し、会社の利益に1番貢献できる意見はどれなのか、それを見極めてチームで協力して成功させることを意識するといい、とのアドバイスがメリー先輩からありました。
今回取り上げる「仕事ができない人」の特徴は、「ネガティブな発言が目立つ」です。
「どうせ」「自分なんて」「できるわけがない」などのネガティブ思考は、何も生み出しませんし、周りの人たちの士気を低下させるなどの悪影響を及ぼします。
そうした人に良かれと思って言葉をかけても、「説教された」「批判された」と受け取ってしまう場合もあり、周りの人にやりづらさを感じさせ、それが、「仕事ができない人」との評価につながることもあります。
ただ、ネガティブな思考はリスクを想定し、回避につながるケースもあります。
そこで、こうした発言をする人は考えを実際に言葉にする時に、なるべくポジティブな言葉に変換するように心がけてはどうでしょう、というのが、今回のメリー先輩のアドバイスです。
自分を振り返って謙虚に考える事のできるあなたは、少し前向きになるだけで、周囲の評価は全く違ったものになるはずです。
以上、6回にわたった「仕事ができない」というお悩みへのメリー先輩のアドバイス。
それぞれの悩みに思い当たる節がある、という方はぜひ実践してください。
「仕事ができる人」になる事、間違いないと思います!
(この編終わり)
(イラスト:斉田直世)
(※「仕事ができない」という悩みへの対処方法は、以下の記事でも詳しく説明しています。ぜひご参考ください。)
【関連記事】「「仕事ができない」と言われる人の7つの特徴と「できる人」への改善ポイント」
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『【漫画】メリー先輩のお仕事お悩み相談室(2)--仕事に行きたくない時の処方箋1』
『【漫画】メリー先輩のお仕事お悩み相談室(3)--仕事に行きたくない時の処方箋2』
『【漫画】メリー先輩のお仕事お悩み相談室(4)--仕事に行きたくない時の処方箋3』
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