【漫画】メリー先輩のお仕事お悩み相談室(15)--仕事ができないと悩んだ時の処方箋3

【漫画】メリー先輩のお仕事お悩み相談室(15)--仕事ができないと悩んだ時の処方箋3

「【漫画】メリー先輩のお仕事お悩み相談室」は、日々お仕事を頑張っている若手社会人の皆さんを対象に、働く上でよくある悩みについて、四コマ漫画をもとに悩み解決のヒントにしてもらおうという漫画連載です。

今回は、前々回前回に引き続き、「仕事ができなくて悩んでいる」という若羊さんからのご相談への回答となります。

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「仕事ができない」と悩んでいる方も多いと思います。

前々回では、メリー先輩から、「仕事ができない」という事を突き詰めていくと、「周りの人がこうしてほしいと思っているポイントを満たしていない」事が原因、との指摘がありました。

そこで前回は、「仕事ができない」と思われてしまう特徴の一つとして、「仕事が遅い・スケジュールを守れない」という場合を挙げ、そうした場合には、自分の仕事に取りかかる前に各々の仕事の難易度や手順を把握し、優先順位をメモしておくとよい、とのアドバイスがありました。

さらに今回メリー先輩が挙げた「仕事ができない」と思われてしまう人の特徴は、「ホウレンソウ(報連相)ができていない」ケースです。

ホウレンソウとは、「報告・連絡・相談」のことですが、これを怠っていると、仕事がスムーズに進まないだけでなく、思わぬ問題を招く危険性も高まります。

たかがこれぐらいのこと、報告する必要はない、と勝手に判断しないでください。メリー先輩が指摘するように、ホウレンソウが必要かどうか判断するのは、ホウレンソウを受ける側の上司や同僚たちです。

自らを振り返って、「そういえばホウレンソウ(報連相)ができていないな」と思い当る節があれば、「起こったことはすべて報告する」ぐらいの気持ちで仕事に臨んでみるといいでしょう。

いい報告も悪い報告も共有しておけば、あなたが仕事でどんな成果を出しているか、またどんな課題を抱えているかを周囲の皆と共有することができ、一歩前に進むきっかけになりうるのです。

いい報告であればあなたの評価が高まり、悪い報告でも、事態が悪化することを防ぎ、それが評価につながることもあるのです。

ぜひこまめな「ホウレンソウ」、実践してみてください。

次回も「仕事ができる」人になるためのアドバイスです。お楽しみに!

(続く)

(イラスト:斉田直世)

(※「仕事ができない」という悩みへの対処方法は、以下の記事でも詳しく説明しています。ぜひご参考ください。)

【関連記事】「仕事ができない」と言われる人の7つの特徴と「できる人」への改善ポイント

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